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中東の緊張緩和とドル高進行で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年7月17日 第1573号

◆昨日のエネルギー市場総括


「中東の緊張緩和とドル高進行で下落」

米国とイランの協議が進展するのではとの期待。
米トランプ大統領は「イランとの協議が進捗した」と発言、ポンペオ国務長官も「イランは協議の準備が整った」と発言、両国の関係が改善するとの見方が広がったことは、原油価格の下落要因となった(ただしイラン側は核合意停止を継続と発言、両国の発言に差異)。

独ZEW景況感指数悪化受けたドル高進行。
欧州の景気先行指標であるZEW期待指数は▲24.5(市場予想▲22.0、前月▲21.1)と市場予想・前月とも下回っており、欧州景気の減速懸念を強め、ユーロ安・ドル高となったことはドル建て資産価格の下落要因に。

米小売売上高は市場予想を上回る。
米国の小売売上高は前月比+0.4%(市場予想+0.2%、前月+0.4%)、エネルギーと自動車を除くコアも+0.7%(+0.3%、+0.5%)と市場予想を上回ったことは、景気循環系商品価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「統計減速とイラン緊張緩和、米在庫減少でもみ合い」

米国とイランの協議が進展するのではとの期待。
米トランプ大統領とポンペオ国務長官がイランとの協議に進展があった、との発言を受け中東の緊張が緩和するとの「期待」が高まっていることは原油価格の下落要因に。

米石油統計は市場予想を上回る原油在庫減少の可能性。
米トランプ大統領は「イランとの協議が進捗した」と発言、ポンペオ国務長官も「イランは協議の準備が整った」と発言、両国の関係が改善するとの見方が広がったことは、原油価格の下落要因となった(ただしイラン側は核合意停止を継続と発言、両国の発言に差異)。

欧州統計減速と米利下げ期待織り込み済みを受けたドル高。
米国の7月FOMCでの利下げはほぼ織り込み済みであり、欧州統計の減速感が強まっていることからドル高圧力が高まり、ドル建て資産価格の下落要因に(ただしベージュブックの内容次第)。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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