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中国GDP減速やバリーの影響低下で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年7月16日 第1572号

◆昨日のエネルギー市場総括


「中国GDP減速やバリーの影響低下で下落」

中国GDPは1992年来の低水準。
中国のGDPは前年比+6.2%と減速し、統計発表以来の低水準となったことは、中国の景気が構造的にも減速しているとの見方を強めたことは、景気循環系商品価格の下落要因となった。

熱帯性低気圧「バリー」は勢力を弱める。
メキシコ湾を北上していた熱帯性低気圧「バリー」が勢力を弱め、内陸部に移動したことで供給懸念が後退したことは原油価格の下落要因となった。

中国経済統計は経済対策の効果が顕在化の可能性。
中国のエネルギー需要の指標の1つである鉱工業生産は、前年比+6.3%(市場予想+5.2%、前月+5.0%)と伸びが加速、中国政府の経済対策が顕在化した可能性があり、景気循環系商品価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「統計減速と金融緩和期待でもみ合い」

米小売売上高は減速の公算。
米国の小売売上高は前月比+0.1%(前月+0.5%)と減速見込みであり、エネルギーと自動車を除くコアも+0.3%(+0.5%)と減速の公算で、景気循環系商品価格の下落要因に。

独ZEW景況感指数は減速の見込み。
中国のGDPは前年比+6.2%と減速し、統計発表以来の低水準となったことは、中国の景気が構造的にも減速しているとの見方を強めたことは、景気循環系商品価格の下落要因となった。

統計減速に伴う金融緩和観測。
欧米の経済統計には弱いものが散見されており、世界的に景気刺激目的の金融緩和観測が強まっていることは、インフレ系景気循環銘柄価格の上昇要因に。


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