CONTENTSコンテンツ

FRBパウエル議長のハト派発言と原油在庫減少で大幅高
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年7月11日 第1570号

◆昨日のエネルギー市場総括


「FRBパウエル議長のハト派発言と原油在庫減少で大幅高」

FRBパウエル議長は明確にハト派的なスタンス表明。
FRBパウエル議長は議会証言に臨み、FRBの利下げスタンスが月初発表の雇用統計の改善があったとしても変わらない、と発言したことは緩和期待を高め、インフレ系景気循環銘柄価格の常勝要因に。

米原油在庫は想定以上に減少の可能性。
米石油統計で原油在庫は▲9.5MB(市場予想▲1.9MB)と市場予想を大幅に上回る在庫減少となった。主に輸入原油の減少などが材料ではあるが、米原油需給タイト化観測を強め、原油価格の上昇要因となった。

中東情勢悪化に伴う供給懸念。
イランは低濃縮ウランの貯蔵量が核合意の上限を超えたと発表、原子炉の再稼働を目指してウランの濃縮度を5%に高めるとしており、米国との対立が強まる可能性があることは、原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「買われすぎで一旦下落も金融緩和期待と供給懸念で底堅い」

FRBパウエル議長のハト派発言。
FRBパウエル議長は議会証言に臨み、FRBの利下げスタンスが月初発表の雇用統計の改善があったとしても変わらない、と発言したことは緩和期待を高め、インフレ系景気循環銘柄価格の常勝要因に。なお、本日も議会証言が予定されているが、新味はなかろう。

中東情勢悪化に伴う供給懸念。
FRBパウエル議長は議会証言に臨み、FRBの利下げスタンスが月初発表の雇用統計の改善があったとしても変わらない、と発言したことは緩和期待を高め、インフレ系景気循環銘柄価格の常勝要因に。

世界景気の減速懸念の強まり。
米雇用統計は予想を上回る雇用者数の増加となったが、ISM製造業・非製造業指数や各国の製造業PMIは減速感を強めており、景気が下りのエスカレーターに乗った状態にあることは、景気循環系商品価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について