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OPECプラス合意も景気への懸念から大幅下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年7月3日 第1564号

◆昨日のエネルギー市場総括


「OPECプラス合意も景気への懸念から大幅下落」

OPECプラスの減産は予想の下限。
OPECプラスは減産期間の9ヵ月延長で合意したが、現状の減産幅を維持の方針だったため、十分とはみなされず価格の下落要因となった。

世界的な経済統計減速を受けた需要減速観測。
米ISM製造業指数をはじめ、特に製造業の景況感を示すマインド系の指標が悪化を始めており、需要の先行き見通しが後退していることは景気循環銘柄価格の下落要因に。

米連銀総裁利下げに否定的な見方。
材料が乏しかったからということもあるが、クリーブランド連銀メスター総裁が利下げに慎重な見方を示したことで利下げ期待が後退、インフレ系資産価格の下落要因となった。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米統計減速で軟調も、減産と在庫減少で上昇」

米ISM非製造業指数は減速の見込み。
米個人消費の先行指標の1つであるISM非製造業指数は56.0(前月56.9)と減速見込みであり、景気循環銘柄価格の下落要因に。

米石油統計は在庫減少継続の見込み。
OPECプラスは減産期間の9ヵ月延長で合意したが、現状の減産幅を維持の方針だったため、十分とはみなされず価格の下落要因となった。

OPECプラスは減産を継続。
昨日は予想の下限ということで売りで反応したが、9ヵ月OPECプラスの生産が抑制される見通しであることは、原油価格の下支え要因に。


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