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中国政府の経済対策期待で上昇もドル高・米統計鈍化で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年1月16日 第1464号

◆昨日のベースメタル市場総括


「中国政府の経済対策期待で上昇もドル高・米統計鈍化で下落」

中国当局による景気刺激策の表明。
中国当局は減税を中心としたより大規模な経済対策の実施を表明、小規模事業者や製造業向けの減税を継続、自動車販売のてこ入れ、鉄道網整備などへの期待が高まったことは景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

英国議会投票否決を受けたドル高進行。
英議会は歴史的な大差で英政府のEU離脱案を否決、先行き不透明感がより強まる結果となり、ユーロ安・ドル高となったことはドル建て資産である非鉄金属書かkの下落要因となった。

ニューヨーク連銀製造業指数は大幅に減速。
米ISM/GDPの先行指標の1つであるニューヨーク連銀指数は3.9(市場予想10.0、前月10.9)と市場予想を下回るあっかとなり、景気循環銘柄価格の下落要因となった(サプライズ指数通り米国の統計は市場予想を下回り易くなっている)。

◆今日のベースメタル市場見通し


「強弱材料混在でもみ合い」

英議会のメイ首相不信任案決議動向。
英野党労働党はメイ首相の不信任案を提出、今晩決議が行われる見込みであり、結果によっては市場が混乱、リスク回避の動きが強まることはリスク資産価格の下落要因に(ただしこの不信任案は否決される可能性が高いため大きな混乱にはならないか)。

中国当局による景気刺激策実施期待。
中国当局は減税を中心としたより大規模な経済対策の実施を表明、小規模事業者や製造業向けの減税を継続、自動車販売のてこ入れ、鉄道網整備などへの期待が高まっていることは景気循環銘柄価格の上昇要因に。

企業決算並びに見通しを受けた株価動向。
市場参加者のリスク回避の動きは昨年後半で一巡したとみられてはいるものの、業績の先行きについてはまだ懐疑的な見方が多く、株価動向を通じて商品価格に影響を及ぼす見込み。本日はGS、バンカメ、ブラックロックなどの決算が予定されている。


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