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中国の景気刺激策を期待した買いで上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年1月16日 第1464号

◆昨日のエネルギー市場総括


「中国の景気刺激策を期待した買いで上昇」

中国当局による景気刺激策の表明。
中国当局は減税を中心としたより大規模な経済対策の実施を表明、小規模事業者や製造業向けの減税を継続、自動車販売のてこ入れ、鉄道網整備などへの期待が高まったことは景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

英国議会投票否決も材料出尽くしによる株上昇。
英議会は歴史的な大差で英政府のEU離脱案を否決、先行き不透明感がより強まる結果になったものの、とりあえず材料が出尽くしたことを材料に株価が上昇したことは、リスク資産価格の上昇要因に。

テクニカルな売り圧力の強まり。
年初からOPEC減産などを材料に買戻しが入っていたが、アルゴリズム売買による買戻しの可能性も高く、その場合移動平均などのチャートの節目が意識されやすい。足元WTI・Brentとも50日移動平均線が抵抗線として意識されており売り圧力となった。

◆今日のエネルギー市場見通し


「強弱材料混在でもみ合い」

英議会のメイ首相不信任案決議動向。
英野党労働党はメイ首相の不信任案を提出、今晩決議が行われる見込みであり、結果によっては市場が混乱、リスク回避の動きが強まることはリスク資産価格の下落要因に(ただしこの不信任案は否決される可能性が高いため大きな混乱にはならないか)。

企業決算並びに見通しを受けた株価動向。
中国当局は減税を中心としたより大規模な経済対策の実施を表明、小規模事業者や製造業向けの減税を継続、自動車販売のてこ入れ、鉄道網整備などへの期待が高まったことは景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

米ベージュブックを受けた利上げ観測の更なる後退はあるか。
FOMCのたたき台となるベージュブックが発表される。12月5日に発表されたベージュブックでは、「大半の地区が緩慢ないし緩やかな景気拡大を報告したが、4地区は拡大ペースが鈍化あるいはわずかな拡大にとどまった」としていたがこれが下方修正されるか否かに注目。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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