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株価の上昇と中国住宅市場の底堅さを材料に堅調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年1月17日 第1465号

◆昨日のベースメタル市場総括


「株価の上昇と中国住宅市場の底堅さを材料に堅調」

企業好決算を受けた株価の上昇。
株価動向は市場参加者のリスクテイク動向を占う上での指標となるが、昨日発表されたGSの好決算を受けて株価が上昇、リスク資産価格の上昇要因となった。

中国住宅販売は減速も底堅い。
中国新築住宅価格は前年比+9.7%(前月+9.3%)と伸びが加速、一部の都市で住宅市場規制が緩和されるなど同セクターの過熱期待は工業金属価格の上昇要因に(なお、2018年中国新規融資のうち不動産投資は6兆4,500億元で全体の39.9%(前年41.1%)と減速傾向)。

中国当局による景気刺激策の表明。
中国当局は減税を中心としたより大規模な経済対策の実施を表明、小規模事業者や製造業向けの減税を継続、自動車販売のてこ入れ、鉄道網整備などへの期待が高まったことは景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「強弱材料混在でもみ合い」

フィラデルフィア連銀指数は小幅改善の見込み。
米ISM・GDPの先行指標の1つであるフィラデルフィア連銀指数は9.5(前月9.1)と改善見込みであり、景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし米サプライズ指数はマイナスであり市場予想を下回る可能性は低くない)。

企業決算並びに見通しを受けた株価動向。
市場参加者のリスク回避の動きは昨年後半で一巡したとみられてはいるものの、業績の先行きについてはまだ懐疑的な見方が多く、株価動向を通じて商品価格に影響を及ぼす見込み。本日はモルガンスタンレー、アメックスなどの決算が予定されている。

中国当局による景気刺激策実施期待。
中国当局は減税を中心としたより大規模な経済対策の実施を表明、小規模事業者や製造業向けの減税を継続、自動車販売のてこ入れ、鉄道網整備などへの期待が高まっていることは景気循環銘柄価格の上昇要因に。


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