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米中貿易交渉の不冴えと米政府閉鎖の悪影響で軟調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年1月24日 第1470号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中貿易交渉の不冴えと米政府閉鎖の悪影響で軟調」

米中貿易交渉は進展していないとの見方。
年初の協議で一定の進捗が期待されていたが、交渉の詳細が発表されない上、中国側が提示した提案を米国が拒否したと伝えられるなど、先行き不透明感が強まっていることは景気循環銘柄価格の下落要因となった。

米大統領諮問委員会委員長発言を受けた株価の急落。
P&GやIBMの好決算を受けて高く始まったが、米大統領諮問委員会ハセット委員長が、「政府機関の閉鎖が3月末まで続けば経済成長はゼロになる」との見通しを示したことが売り材料視され下落、リスク資産価格の下落要因となった。

テクニカルな売り圧力の強まり。
この数日でチャートポイントである50日移動平均線を固める展開となってるが、昨日は米中貿易交渉の先行き不透明感が強まっていることを材料にテクニカルに50日移動平均線のサポートを試す動きとなったことは、原油価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「原油在庫増加と米統計減速で下値余地探る」

米石油統計は原油在庫増加の見込み。
米石油統計は、原油在庫が+3.1MBの増加見込みであり、原油価格の下落要因に。なお朝方発表されたAPI統計では+6.55MBの大幅な増価が確認されており、予想を上回る在庫増加となる可能性。なお、米国の原油生産動向にも注目。

米製造業PMIは減速の見込み。
年初の協議で一定の進捗が期待されていたが、交渉の詳細が発表されない上、中国側が提示した提案を米国が拒否したと伝えられるなど、先行き不透明感が強まっていることは景気循環銘柄価格の下落要因となった。

テクニカルな売り圧力の強まり。
この数日でチャートポイントである50日移動平均線を固める展開となってるが、昨日もこの水準を維持したため、テクニカルに50日移動平均線がサポートラインとして意識されていることは、原油価格の下支え要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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