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米統計改善と中国政府の対策期待で堅調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年1月25日 第1471号

◆昨日のベースメタル市場総括


「米統計改善と中国政府の対策期待で堅調」

米製造業PMIは予想外の改善。
米GDPの先行指標の1つである製造業PMIは54.9(市場予想53.5、前月53.8)と予想に反して増加したことでまだ米国の景気が堅調であると判断されたことは、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

中国政府による景気刺激策への期待。
習近平国家主席は景気の減速を受けて共産党が「危機的な状況に直面している」と発言、鉄道・電線網向け投資、住宅市場規制の一部緩和や金融緩和(預金準備率の引き下げ、短期市場での資金の潤沢な供給など)を実施する見込みであり非鉄金属価格の下支え要因に。

ドラギ総裁発言を受けたドル高進行。
ドラギ総裁はユーロ圏の景気のリスクが下向きに変わったと発言、行われるとみられている夏以降の利上げの可能性が後退したとみられたことはユーロ安・ドル高を進行させ、ドル建て資産価格の下落要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「中国の政策支援期待と統計減速でもみ合い」

中国政府による景気刺激策への期待。
習近平国家主席は景気の減速を受けて共産党が「危機的な状況に直面している」と発言、鉄道・電線網向け投資、住宅市場規制の一部緩和や金融緩和(預金準備率の引き下げ、短期市場での資金の潤沢な供給など)を実施する見込みであり非鉄金属価格の下支え要因に。

独IFO景況感指数は減速の見込み。
独日銀短観に該当するIFO景況感指数は企業景況感指数が100.7(前月101.0)、期待指数が97.1(97.3)、現況指数が104.2(104.7)と減速見込みであり、景気循環銘柄価格の下落要因に。

米政府閉鎖継続に伴う景気への不安。
米上院は共和・民主両党が主導する予算案を否決、米政府機関の閉鎖が長期化し景気にマイナスに作用するとみられたことは原油価格の下落要因となった。


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