CONTENTSコンテンツ

米中貿易交渉進展とドル安進行で大幅上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル・週末版)

2019年1月28日 第1472号 週末版

◆昨日のベースメタル市場総括


「米中貿易交渉進展とドル安進行で大幅上昇」

中国商務・財務次官が交渉のためにワシントン入りとの報道。
中国商務・財務次官が今月末の龍鶴副首相、米ライトハイザー通商代表との交渉の前にワシントン入りするとの報道を受け、米中問題で何らかの進展があるのではないかとの期待が高まったことは、リスク資産価格の上昇要因となった。

米政府閉鎖一時解除合意。
トランプ大統領は政府機関の閉鎖を3週間解除することで合意、予算交渉が先に進むのではないかとの期待が高まったことはリスク資産価格の上昇要因に(ただし引き続き問題は解決していないため影響は限定か)。

リスクテイク再開に伴うドル安の進行。
企業決算や中国の軽罪対策期待の高まりでドル安の流れとなっており、ドル建て資産価格の上昇要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「米中貿易交渉進展期待で堅調もドル高が重石に」

米中貿易交渉の進展期待。
中国商務・財務次官が28日からワシントン入りし、今月末の龍鶴副首相、米ライトハイザー通商代表との交渉の事前協議に臨むと報じられていることは、米中貿易交渉の進展期待を高め景気循環銘柄価格の上昇要因に。

リスク回避や米金利上昇を受けたドル高進行圧力。
週末はリスクテイク再開でドル安の流れが強まったが、足元の経済統計は欧州のほうが米国よりも弱く、WSJの報道では米バランスシートの縮小ペースが加速する、との見方が米長期金利を押し上げており、さらにBrexitを巡るリスク回避でドル高となりやすいことはドル建て資産価格の下落要因に。

企業決算を受けた株価動向。
株価は投機資金の動きを左右する重要な指標であるが、足元の企業決算は比較的好調なものが多く、株価にプラスに作用していることは、リスク資産価格の上昇要因に。月曜日はキャタピラーの決算発表が予定されている。


昨日発表のニュース一覧(総合・メタル)/マクロ材料のポイント(地域経済・為替・株式市場)/主要指標/メタル価格中長期見通し/パフォーマンス/LME在庫/非鉄金属価格・取引所在庫・期間構造/上海在庫/統計発表予定/中国ベースメタル貿易統計/中国関連経済統計/中国鉄鉱石・鉄鋼製品在庫/ビジネスへのヒントなど、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について