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米中貿易交渉進展期待とベネズエラの供給不安で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年1月30日 第1474号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中貿易交渉進展期待とベネズエラの供給不安で上昇」

ムニューシン財務長官中国への譲歩を示唆。
ムニューシン財務長官は、「中国が貿易面で譲歩を示せば、すべての関税の撤廃を目指す可能性がある」と米中緊張の緩和を意識させるような発言をしたことは、リスク資産価格の上昇要因となった。

米政府はベネズエラに対して制裁を発動。
米政権はオバマ時代からイラン・中国・ロシアと距離を詰めるベネズエラを、人権状況の悪化を理由に制裁をしており今回の制裁もその一環で、PDVSAを対象とするもの。同社の原油輸出減少が見込まれ供給減少観測が強まったことは原油価格の上昇要因に。

英議会は英政府のEU離脱修正案を否決。
英議会は英政権のEU離脱期限延期に関する提案を否決、EUとの再交渉に関する提案を可決、EUと再交渉が確定したが、EUは再交渉には応じない構えでありハードBrexitの懸念が強まったことはリスク資産価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米中貿易交渉進展期待と供給不安で上昇も在庫増加が重石」

米中貿易交渉進展期待。
ムニューシン財務長官は、「中国が貿易面で譲歩を示せば、すべての関税の撤廃を目指す可能性がある」と米中緊張の緩和を意識させるような発言をしたことは、リスク資産価格の上昇要因に。

米石油統計では原油在庫増加の見込み。
ムニューシン財務長官は、「中国が貿易面で譲歩を示せば、すべての関税の撤廃を目指す可能性がある」と米中緊張の緩和を意識させるような発言をしたことは、リスク資産価格の上昇要因となった。

FOMCは利上げ停止も利上げ方針は維持か。
FOMCでは恐らく目先の利下げの先送りを示唆するが、利上げ方針は維持すると予想するエコノミストは多い。市場は今年利上げゼロを想定しているため仮に利上げが意識されればインフレリスク資産価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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