CONTENTSコンテンツ

米統計改善を受けて米国時間に上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー・週末版)

2019年2月4日 第1477号 週末版

◆昨日のエネルギー市場総括


「米統計改善を受けて米国時間に上昇」

米雇用統計は市場予想を上回る内容。
FOMCは米政府閉鎖の影響が懸念されたものの、雇用者数の増加と労働参加率の上昇が確認され、先週のFOMCでのハト派的な発言の前提が覆るような内容だったことは、景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

米ISM製造業指数は市場予想に反して改善。
米GDPの先行指標であるISM製造業指数は56.6(市場予想54.0、前月54.3)と予想に反して改善、米政権の強硬政策にも関わらず依然、米製造業のマインドが高い水準を維持していることは、景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

ベネズエラに対する制裁の影響。
米国はベネズエラに対する制裁を発動、これに伴い▲50万バレル程度の米国向け原油が減少することが予想され、供給面で原油価格の上昇要因に。ただし、OPECプラスの減産でこの不足分を補うゆとりがあり影響は限定されるものと予想。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米統計改善で上昇もドル高が重石に」

米経済統計改善に伴う市場参加者の楽観。
鈍化が懸念されていた米雇用統計、米ISM製造業指数とも予想外の良好な内容となり、米経済の失速懸念が若干後退していることは景気循環銘柄価格の上昇要因に。

FRBの利上げ打ち止め期待後退によるドル高圧力。
FOMCはハト派寄りものとなったが、週末に発表された米統計は良好なものが多くFOMC声明と齟齬が取れない。この中でドル高圧力が高まる可能性があり、FOMCメンバーの発言に注目。月曜日はタカ派のクリーブランド連銀総裁が講演予定。

ベネズエラに対する制裁の影響。
米国はベネズエラに対する制裁を発動、これに伴い▲50万バレル程度の米国向け原油が減少することが予想され、供給面で原油価格の上昇要因に。ただし、OPECプラスの減産でこの不足分を補うゆとりがあり影響は限定されるものと予想。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/マクロ材料のポイント(地域経済・為替・株式市場)/主要指標/価格見通し/パフォーマンス/BFOE月間船積み量/米リグ数/統計発表予定/CFTC投機筋ポジション/中国エネルギー統計/米天然ガス在庫/米原油石油製品在庫/ビジネスへのヒントなど、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について