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強弱材料混在でもみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年2月6日 第1479号

◆昨日のベースメタル市場総括


「強弱材料混在でもみ合い」

米ISM非製造業指数は市場予想を下回る。
米GDPの先行指標である米ISM非製造業指数は56.7(市場予想57.1、前月58.0)と市場予想を上回る減速となり、景気の先行き懸念が強まったことは、景気循環銘柄価格である原油価格の下落要因に。

ユーロ安を受けてドル指数は上昇。
EU離脱を巡る懸念が強まる中で、英サービス業購買担当者指数が悪化したことでポンド売り・ユーロ売り圧力が強まりドル高が進行したことは、ドル建て資産価格の下落要因に。

LME指定倉庫在庫の減少傾向継続。
Valeの尾鉱ダム事故の影響で供給懸念が強まる中、足元の需要減速がまだ明確になっておらず、一方でLME指定倉庫在庫の減少が継続していることは、非鉄金属価格の上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「テクニカルと供給不安で堅調も統計減速が頭を押さえる」

独製造業受注は減速の見込み。
ユーロ圏最大の製造業国であるドイツの製造業受注は前月比+0.3%(前月▲1.0%)と回復見込みだが、前年比ベースでは▲6.7%(▲4.3%)と減速見込みであり、工業金属価格の下落要因に。

トランプ大統領の一般教書演説。
トランプ大統領の一般教書演説が予定されいるが、もし演説の中で民主・共和の対立をあるような発言があった場合、ドルが下落する可能性があることは金融面でドル建て資産価格の上昇要因に。

ヴァーレの残渣ダム事故による供給不安の拡大。
ヴァーレの鉄鉱石残渣ダムの事故で鉄鉱石生産に影響が出ているが、環境面に波及する問題でありその他の鉱山やその他の金属の鉱山に対する生産にも影響が出るのではとの見方が広がっていることは金属価格の上昇要因に。


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