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欧州統計減速とドル高進行で軟調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年2月7日 第1480号

◆昨日のベースメタル市場総括


「欧州統計減速とドル高進行で軟調」

独製造業受注は市場予想を上回る減速。
ユーロ圏最大の製造業国であるドイツの製造業受注は前月比▲1.6%(市場予想+0.3%、前月▲1.0%)、前年比ベースでは▲7.0%(▲6.7%、▲4.3%)と市場予想を上回る減速となり工業金属価格の下落要因に。

欧州統計減速を受けたドル高進行。
IMFがイタリアの景気見通しに懸念を表明したことや、欧州統計の減速を受けてユーロ安となったことでドル高が進行、ドル建て資産価格の下落要因となった。

LME指定倉庫在庫の減少傾向継続。
ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響で供給懸念が強まる中、足元の需要減速がまだ明確になっておらず、一方でLME指定倉庫在庫の減少が継続していることは、非鉄金属価格の上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「テクニカルと供給不安で堅調もドル高で頭重い」

再び騰勢を強めるドル指数。
米国の経済統計は強弱まちまちだが、欧州の統計が減速しており、Brexitへの懸念も根強い中ドル高基調となっていることはドル建て資産価格の下落要因に。

ヴァーレの尾鉱ダム免許取り消しによる供給不安の拡大。
ブラジル政府はヴァーレの鉄鉱石尾鉱ダムの事故を受けて、同社のブルクツ鉱山のダム免許を取り消し、同様の環境面を問題とした供給減少が増加するのではないかとの見方が広がっていることは金属価格の上昇要因に。

LME指定倉庫在庫の減少傾向継続。
ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響で供給懸念が強まる中、足元の需要減速がまだ明確になっておらず、一方でLME指定倉庫在庫の減少が継続していることは、非鉄金属価格の上昇要因に。


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