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テクニカルな売り圧力で下落もドル安とLME在庫減少が支え
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年2月13日 第1481号

◆昨日のベースメタル市場総括


「テクニカルな売り圧力で下落もドル安とLME在庫減少が支え」

テクニカルな売りの継続。
年初から中国の減税やFOMCの利上げ打ち止め・原油価格上昇に伴う実質金利の上昇で、テクニカルな買い(投機の買い)圧力が強まり上昇してきたが、200日移動平均の抵抗線を上回ったところで一服感が出ており調整圧力が昨日も強まったことは下落要因に。

目先の不安材料後退によるドル安の進行。
米与野党が予算案で合意、政府閉鎖の可能性が後退したことや米中次官級協議が開催されていることなど、目先の不安材料への懸念が後退、市場参加者のリスクテイク意欲が回復してドル安となったことはドル建て資産価格の上昇要因となった。

LME指定倉庫在庫の減少傾向継続。
ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響で供給懸念が強まる中、足元の需要減速がまだ明確になっておらず、一方でLME指定倉庫在庫の減少が継続していることは、非鉄金属価格の上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「テクニカルな売り圧力強まるもドル安進行や米中協議期待が支え」

目先の不安材料後退に伴うドル安の進行。
予算案の合意や米中貿易交渉の進捗期待からリスクテイク意欲が回復、ドル安が進行しやすくドル建て資産価格の上昇要因に。その中で連銀総裁の講演が相次ぐが恐らく利上げ実施には慎重な発言が多いと予想され、CPIコアも2.2%→2.1%の減速見通しであることもドル安進行に寄与か。

テクニカルな売り圧力は継続か。
年初から中国の減税やFOMCの利上げ打ち止め・原油価格上昇に伴う実質金利の上昇で、テクニカルな買い(投機の買い)圧力が強まり上昇してきたが、200日移動平均の抵抗線を上回ったところで一服感が出ており調整圧力が強まっていることは価格の下押し要因に。

米中貿易交渉進展期待。
米中の貿易交渉に関しては、知的財産権や技術の強制移転などの問題での意見の隔たりが大きく、合意は難しいと見られているが、次官級協議が継続することで貿易面では何らかの合意に至るのではとの期待が高まっていることはリスク資産価格の上昇要因に。


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