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新規材料乏しい中、リスク選好継続で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年2月19日 第1485号

◆昨日のエネルギー市場総括


「新規材料乏しい中、リスク選好継続で上昇」

米中貿易交渉の進展期待。
今回の閣僚会合では合意に至らなかったが、期限を延長してワシントンで協議が継続されると習近平国家主席が表明、何かしらの合意に至るのではないかとの期待が強まっていることは景気循環系商品価格の上昇要因に。

米中協議を楽観したドル安の進行。
米中貿易交渉の進捗期待でリスク選好回復のドル安が進行しやすく、FOMCメンバーはハト派的な発言をし始めておりこの点もドル安圧力となり、ドル建て資産価格の上昇要因に。

産油国の供給削減・減少観測。
サウジアラビアの追加減産の可能性を示唆する発言や、露ノバクエネルギー相の減産加速示唆、さらにベネズエラの減産やナイジェリアやリビアの内政混乱による供給途絶懸念が意識されていることは原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「欧州統計減速も供給減少や米中交渉進捗期待が支え」

独景況感指数は悪化の見込み。
欧州の景気減速は継続しており、ドイツの日銀短観に該当するIFO景況感指数の先行指標であるZEW指数は現状指数が20.0(前月27.6)と減速、期待指数も▲13.6(▲15.0)マイナス圏を維持する見込みであり景気循環銘柄価格の下落要因に。

産油国の供給削減・減少観測。
今回の閣僚会合では合意に至らなかったが、期限を延長してワシントンで協議が継続されると習近平国家主席が表明、何かしらの合意に至るのではないかとの期待が強まっていることは景気循環系商品価格の上昇要因に。

米中貿易交渉進捗期待を受けたリスクテイクの動き継続。
米中貿易交渉は場所をワシントンに変えて今週も継続する見込みであり、米中高官からも進捗がみられたとの発言が相次いでいることは何らかの合意があるとの期待を高め、景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし米中の溝は大きいとの指摘もあり本当に合意するかは微妙)。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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