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環境面を意識した供給懸念と米中協議進捗期待で堅調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年2月20日 第1486号

◆昨日のベースメタル市場総括


「環境面を意識した供給懸念と米中協議進捗期待で堅調」

▼米中貿易交渉進展期待を受けたドル安進行。
中国龍鶴副首相が貿易交渉のため21日、22日、ワシントン入りし、ムニューシン財務長官とライトハイザー通商代表と会談するとの報道を受けて米中貿易協議の進捗期待が高まり、安全資産としてのドル需要が減少、ドル安が進行したことはドル建て資産価格の上昇要因に。

米中貿易交渉進展期待を受けたドル安進行。
中国龍鶴副首相が貿易交渉のため21日、22日、ワシントン入りし、ムニューシン財務長官とライトハイザー通商代表と会談するとの報道を受けて米中貿易協議の進捗期待が高まり、安全資産としてのドル需要が減少、ドル安が進行したことはドル建て資産価格の上昇要因に。

環境規制などに伴う供給減少懸念。
ブラジル政府はヴァーレの鉄鉱石尾鉱ダムの事故を受けて環境面を注視した生産停止命令が出る可能性があることや、インドネシアのグラスブルグ鉱山の地下オペレーション移行による減産、インドヴェダンタの銅精錬所稼働停止命令などで供給側はややタイトであり、工業金属価格の下支え要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「供給懸念と米中協議進捗期待で堅調」

FOMC議事録はハト派的な内容となる公算。
タカ派から中立寄りに転じた1月のFOMC議事録が公表されるが、市場ではハト派的な内容になるとの見方が強まっておりドル安圧力が強まる見込みであることはドル建て資産価格の上昇要因に。

米中貿易交渉進捗期待を受けたリスクテイクの動き継続。
米中貿易交渉は場所をワシントンに変えて明日から再開、米中高官からも進捗がみられたとの発言が相次いでいることは何らかの合意があるとの期待を高め、景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし米中の溝は大きいとの指摘もあり本当に合意するかは予断を許さず)。

環境規制などに伴う供給減少懸念。
ヴァーレは追加で環境面を注視した生産停止命令が出る可能性があることや、インドネシアのグラスブルグ鉱山の地下オペレーション移行による減産、インドヴェダンタの銅精錬所稼働停止命令などで供給側はややタイトであり、工業金属価格の下支え要因に。


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