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強弱材料混在で高値もみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年2月26日 第1489号

◆昨日のベースメタル市場総括


「強弱材料混在で高値もみ合い」

ドル指数は上昇後下落。
米経済統計の改善を受けてドル指数が上昇、ドル建て資産価格の下落要因となった。ただしその後、米中協議進捗期待を受けたリスクテイク再開でドル安が進行、ドル建て資産の下支え要因となった。

LME指定倉庫在庫の減少傾向持続。
景気に明確な減速感がまだ出てこない一方、供給面の問題などからLME指定倉庫在庫の減少傾向が継続しており、非鉄金属価格の上昇要因に。

実質金利上昇に伴うインフレ系資産の売り圧力。
米長期金利は上昇したものの、トランプ大統領の発言を受けて年初から上昇を続けてきた原油価格に投機的な売り圧力が強まり、期待インフレ率の低下を通じて実質金利が上昇したことは非鉄金属価格の下落要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「米中交渉進捗期待で堅調も出尽くし感強く頭重い」

米中貿易交渉進捗期待。
米中貿易交渉は3月5日の全人代を控えて何らかの合意に至る可能性が高まっており、景気循環銘柄価格の上昇要因に(しかし、この1ヵ月間、米中協議の進展を材料とした買いが続いていたためむしろ材料出尽くしで売り材料となる可能性も)。

パウエル議長の議会証言は引き続き中立姿勢を維持か。
1月のFOMCでタカ派的なスタンスを中立に傾けたFRBであるが、その後発表された統計は非常に小売売上高が悪かった一方、マインド系のソフト指標には改善も見られており、今後のスタンスを探る上で重要な才良に。

LME指定倉庫在庫の減少傾向持続。
景気に明確な減速感がまだ出てこない一方、供給面の問題などからLME指定倉庫在庫の減少傾向が継続しており、非鉄金属価格の上昇要因に。


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