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米原油在庫大幅減とBrexitへの懸念後退で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年2月28日 第1491号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米原油在庫大幅減とBrexitへの懸念後退で上昇」

米石油統計で原油在庫は予想外の大幅減少。
米石油統計は原油在庫が+2.9MBの増加が見込まれていたが、▲8.6MBの在庫減少となり需給タイト化観測が広がったことは原油価格の上昇要因となった(ただし輸入の減少によるものであり、原油の増産と製品出荷の減速も確認されているためそれ程強い統計ではない)。

英国のEU離脱期限延期の可能性。
メイ首相の「EU離脱案に合意できなかった場合、EU離脱期限の延期に関する決議を行う」という方針を議会が承認、6月末までだが期限が延長されると見られたことは市場参加者の安心感を誘い、リスク資産価格の上昇要因となった。

OPECプラスの減産維持方針。
OPECの関係者のコメントとして、OPECにロシアを加えたOPECプラスは減産を年末まで継続する公算が大きく、在庫が現在の水準から5年平均水準に低下するまで協調減産は続くと伝えられたことは原油価格の下支え要因となっている。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米統計減速、米中協議への期待剥落で下落も供給面で底堅く」

米GDPは減速の見込み。
米GDPは商品価格に対する説明力が高いが、市場予想は前期比年率+2.2%(前期+3.4%)と減速見込みであり景気循環系商品価格の下落要因に。

米中協議合意は期待ほど簡単ではないとの見方。
米石油統計は原油在庫が+2.9MBの増加が見込まれていたが、▲8.6MBの在庫減少となり需給タイト化観測が広がったことは原油価格の上昇要因となった(ただし輸入の減少によるものであり、原油の増産と製品出荷の減速も確認されているためそれ程強い統計ではない)。

OPECプラスの減産維持方針。
OPECの関係者のコメントとして、OPECにロシアを加えたOPECプラスは減産を年末まで継続する公算が大きく、在庫が現在の水準から5年平均水準に低下するまで協調減産は続くと伝えられたことは原油価格の下支え要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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