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米統計改善と供給不安で上昇もドル高を受けて下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年3月22日 第1504号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米統計改善と供給不安で上昇もドル高を受けて下落」

欧米金利差拡大を受けたドル指数の上昇。
FOMCを受けて大幅に下落してたが、フィラデルフィア連銀指数が予想外の改善をしたことや、欧州債利回りの大幅低下を受けた欧米金利を背景にドル指数が上昇したことは、ドル建て資産価格の下落要因となった。

フィラデルフィア連銀指数は予想を上回る改善。
米GDPの先行指標である同指標は、13.7(市場予想4,8、前月▲4.1)と改善、景気循環系商品価格の上昇要因となった。ただし、新規受注の伸びは低迷(▲2.4→1.0)、受注残は減少(6.9→3.1)、在庫は増加(3.3→17.2)しているため、実際はそれ程強い統計ではない。

OPECプラスの減産やベネズエラの情勢不安。
OPEC・OPECプラスは4月の会合開催を見送り、6月までの減産方針が確定していることは、原油供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。また米トランプ大統領がイスラエル寄りの政策方針を打ち出していることも供給懸念を強めている。

◆今日のエネルギー市場見通し


「統計減速とドルの反動高、供給懸念でもみ合い」

欧州製造業PMIは改善見込みも閾値を下回るか。
景気循環系商品価格に対する影響が大きい欧州製造業PMIはドイツが48.0(前月47.6)、ユーロ圏が49.5(49.3)と改善ながらも閾値を下回る見込みであり景気循環系商品価格の下落要因に。

FOMCの反動のドル高進行。
FOMCを受けて大幅に下落してたが、フィラデルフィア連銀指数が予想外の改善をしたことや、欧州債利回りの大幅低下を受けた欧米金利を背景にドル指数が上昇したことは、ドル建て資産価格の下落要因となった。

OPECプラスの減産やベネズエラの情勢不安。
OPEC・OPECプラスは4月の会合開催を見送り、6月までの減産方針が確定していることは、原油供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。また米トランプ大統領がイスラエル寄りの政策方針を打ち出していることも供給懸念を強めている。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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