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強気な米石油統計と英不安後退で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年3月14日 第1501号

◆昨日のエネルギー市場総括


「強気な米石油統計と英不安後退で上昇」

米石油統計は予想外の原油在庫減少。
米石油統計は原油在庫が▲3.9MBの減少(市場予想+2.6MB)と予想外の減少となったことは原油価格の上昇要因に(原油価格の上昇にも関わらず生産が減少、輸入も減少したことによるもの)。

英議会秩序なきEU離脱回避で合意。
英議会は政府がEUと合意した案を否決したが、秩序なき離脱を回避することを可決(ただし僅差で可決)、欧州の混乱が終息するのではとの期待が高まったことはリスク資産価格の上昇要因となった。

英議会動向と米生産者物価指数の減速を受けたドル安進行。
英議会はEUからの秩序なき離脱回避で合意し、欧州通貨が上昇。米国時間に発表された生産者物価指数も予想比弱めでドル安が進行したことはドル建て資産価格の上昇要因となった。

◆今日のエネルギー市場見通し


「前日の急騰と統計減速で調整売り、下値余地探る」

中国の重要統計は減速の見込み。
世界2位の消費国である中国の重要統計は減速の見込み。特にエネルギー消費に対する説明力の高い鉱工業生産は前年比+5.6%(前月+6.2%)と減速見込みであり、景気循環銘柄価格の下落要因に。

OPEC月報も需給見通しを下方修正か。
米石油統計は原油在庫が▲3.9MBの減少(市場予想+2.6MB)と予想外の減少となったことは原油価格の上昇要因に(原油価格の上昇にも関わらず生産が減少、輸入も減少したことによるもの)。

英議会の離脱延期決議に関する動向。
英議会はEU離脱期限の延期の採決を行う予定。恐らく期限延長は問題なく採決されると考えられるが、その場合、ユーロ高・ドル安や、市場に安心感が広がりドル建てリスク資産価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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