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株価上昇を受けたリスクテイク回復とドル安で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年3月13日 第1500号

◆昨日のベースメタル市場総括


「株価上昇を受けたリスクテイク回復とドル安で上昇」

株価上昇に伴うリスクテイクの継続。
アジア時間は先週末の雇用統計を失業率の低下から然程悪いとは判断されず、住宅関連指標が改善したことで株高の流れとなった前日の流れを引き継ぎ、株高となったことは市場参加者のリスクテイク意欲を回復させ、リスク資産価格の上昇要因に。

米消費者物価指数減速を受けたドル指数は下落。
米消費者物価指数が発表され、コア指数が前年比+2.1%(前月+2.2%)と減速、米長期金利が低下して欧米の実質金利差が縮小したことはドル安圧力となり、ドル建て資産価格の上昇要因に。

LME指定倉庫在庫の減少傾向は持続。
LME指定倉庫在庫は1月以降、アウトフローの増加が確認されており、銅、亜鉛、アルミなどの払い出しが継続、水準は低下している。倉庫保管場所の変更取引の可能性もあるが統計上の在庫水準は低下しており非鉄金属価格の上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「買われすぎで調整も米統計改善とドル安、在庫減少で堅調」

米製造業コア資本財受注は改善の見込み。
米景気の先行きへの懸念が強まる中、ハード指標への注目度が高まっており、コア資本財受注は前月比+0.2%(前月▲1.0%)と小幅に改善の見込みであり、景気循環系商品価格の上昇要因に。

米生産者物価指数減速を受けたドル安圧力。
前日の米消費者物価指数は伸びが減速しているが、本日の生産者物価指数は前月比+0.2%(前月+0.3%)、前年比+2.6%(+2.6%)と前月比ベースで減速の見込みでドル安圧力となりドル建て資産価格の下支え要因に。

LME指定倉庫在庫の減少傾向は持続。
LME指定倉庫在庫は1月以降、アウトフローの増加が確認されており、銅、亜鉛、アルミなどの払い出しが継続、水準は低下している。倉庫保管場所の変更取引の可能性もあるが統計上の在庫水準は低下しており非鉄金属価格の上昇要因に。


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