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米統計改善とドル安で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年3月12日 第1499号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米統計改善とドル安で上昇」

米小売売上高は市場予想を上回る。
大幅な減速となった12月の小売売上高は除く自動車ガソリンで前月比+1.2%(市場予想+0.6%)と改善、景気循環系商品価格の上昇要因に(ただし前月が▲1.6%に下方修正されておりそこまで強い統計ではない)。

ドル指数は下落。
市場参加者のリスクオンムードに後押しされてドル安が進行していたが、メイ首相がEUから離脱延期以外の選択肢を獲得するのではとの報道を受けユーロ高・ドル安となったことはドル建て資産価格の上昇要因に。

OPECプラスの減産やベネズエラの情勢不安。
OPECプラスは今年の年末までの減産継続の意向を示し始めており、4月以降もサウジアラビアは合意以上の減産を進める意向を示し、さらにはベネズエラが海上非常事態宣言をするなど、徐々に同国の情勢が悪化、供給懸念が意識されていることは原油価格の下支え要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「英EU離脱を巡る混乱とDOE見通し下方修正観測で軟調か」

英下院はEU離脱修正案を否決の見込み。
メイ首相は離脱協定を強化する法的拘束力のある修正案を確保したと報じられているが、野党は既にこの案を否決する方針を表明しており、リスク回避的な姿勢が強まることはリスク資産価格の下落要因に。

DOE月報は需給見通しを下方修正か。
大幅な減速となった12月の小売売上高は除く自動車ガソリンで前月比+1.2%(市場予想+0.6%)と改善、景気循環系商品価格の上昇要因に(ただし前月が▲1.6%に下方修正されておりそこまで強い統計ではない)。

OPECプラスの減産やベネズエラの情勢不安。
OPECプラスは今年の年末までの減産継続の意向を示し始めており、4月以降もサウジアラビアは合意以上の減産を進める意向を示し、さらにはベネズエラが海上非常事態宣言をするなど、徐々に同国の情勢が悪化、供給懸念が意識されていることは原油価格の下支え要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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