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米中交渉の楽観を受けて上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年3月5日 第1494号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中交渉の楽観を受けて上昇」

米中通商協議は最終局面との報道。
米経済諮問委員会ハセット委員長が、「米中通商協議は最終局面で、合意の可能性が高い」と発言したことで何らかの合意に至る、との見方が強まり景気への懸念が減速したことはリスク資産価格の上昇要因となった。

リスク回避のドル高進行。
米中協議が最終局面との報道があったにも関わらず、材料出尽くしと米建設支出の減速を受けて株価が下落、米大統領の疑惑追求などの政局不安でリスクテイク意欲が後退、ドル高が進行したことはドル建て資産価格の下落要因に。

OPECプラスの減産維持方針。
OPECの関係者のコメントとして、OPECプラスは在庫が過去5年平均水準まで低下するまで継続する可能性が高く、2月の原油生産も4年ぶりの低水準になったとみられ、北米の増産ペースも緩慢であることは原油価格の下支え要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「中国対策期待や米中合意期待で堅調も米統計減速が重石」

全人代開幕での李克強首相の所信表明。
全人代の開幕に当たり、李克強首相が所信表明をする見込み。市場はGDP成長目標の数値を現行の6.5%前後から6~6.5%と幅を持たせる形にすると見ており、見通しの下方修正から景気循環銘柄価格の下落要因に。

米中貿易交渉最終合意期待。
米経済諮問委員会ハセット委員長が、「米中通商協議は最終局面で、合意の可能性が高い」と発言したことで何らかの合意に至る、との見方が強まり景気への懸念が減速したことはリスク資産価格の上昇要因となった。

米ISM非製造業指数は減速の見込み。
米GDPの先行指標の1つであり、個人消費の指標であるISM非製造業景況指数は57.4(前月56.7)と減速見込みであり、景気循環銘柄価格の下落要因に。個人消費やISM製造業指数の鈍化もあり、場合によると市場予想を上回る減速となる可能性も。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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