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米統計減速とドル高進行で急落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー・週末版)

2019年3月4日 第1493号 週末版

◆昨日のエネルギー市場総括


「米統計減速とドル高進行で急落」

米ISM製造業景況指数は市場予想を下回る。
米GDPの先行指標である米ISM製造業指数は54.2(市場予想55.7、前月56.6)と市場予想、前月とも下回り、景気の減速感が強まったことは景気循環銘柄価格の下落要因となった。

ドル指数の上昇。
市場参加者のリスクテイク意欲が回復、株価が上昇する中で長期金利が上昇したことは、ドル建て資産価格の下落要因となった。

中国財新製造業PMIは予想を上回る改善。
中国財新製造業PMIは49.9(市場予想48.5、前月48.3)と予想に反して改善。金融緩和の効果が中小企業向けに出て居なかったため、シャドーバンキング規制を一部緩和したことが奏功したと見られ、景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

◆今日のエネルギー市場見通し


「ドル高や米統計の鈍化を受けて軟調も減産継続観測で底堅い」

米長期金利の上昇を受けたドル高の進行。
経済統計は強弱まちまちではあるものの、市場参加者のリスクテイク意欲が回復し、株価が上昇。米長期金利が上昇していることはドル高を誘発、ドル建て資産価格の下落要因となる見込み。

米ISM製造業景況感指数の鈍化。
比較的強い統計が見られていた米国の統計だが、景気循環系商品価格に対する説明力が高いISM製造業指数は鈍化しており、景気循環銘柄価格の下落要因に。

OPECプラスの減産維持方針。
OPECの関係者のコメントとして、OPECプラスは在庫が過去5年平均水準まで低下するまで継続する可能性が高く、2月の原油生産も4年ぶりの低水準になったとみられ、北米の増産ペースも緩慢であることは原油価格の下支え要因に。


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