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G20を控えて様子見気分強く、もみ合い継続
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年6月28日 第1561号

◆昨日のエネルギー市場総括


「G20を控えて様子見気分強く、もみ合い継続」

通商協議米中合意との報道。
朝方、米中が通商交渉で合意したとの報道が流れ、市場に楽観的なムードが広がったことは景気循環系商品価格の上昇要因となった(しかし中国側からの報道であり、後に憶測記事として否定される)。

米GDP改定値は市場予想を下回る。
米GDPは過去の指標ではあるが商品価格に対する説明力は高い。市場予想は前年比+3.2%だったが+3.1%と市場予想を下回り(改定値+3.1%)、景気循環系商品価格の下落要因に。

G20を控えたポジション調整の売り。
米石油統計を受けて大きく水準を切り上げたが、G20を控えたポジション調整の動きがみられ、引けにかけて水準を切下げた。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米中協議難航への懸念と統計減速で軟調」

G20での米中協議は一転難航との見方。
昨日の朝方の報道では米中が合意したとの中国側の報道機関の報道があったが、米国時間にはWSJが前回米中競技が決裂した要因である「中国側の新たな条件交渉」があると指摘しており、決裂の可能性も出てきたことはリスク資産価格の下落要因に。

米シカゴ購買部協会指数は減速の見込み。
朝方、米中が通商交渉で合意したとの報道が流れ、市場に楽観的なムードが広がったことは景気循環系商品価格の上昇要因となった(しかし中国側からの報道であり、後に憶測記事として否定される)。

OPECプラスは▲120万バレルの減産順守で合意との見方。
これまでは価格維持のために現状の減産水準を維持する、とみられていたが、ここにきて中東有事への懸念が高まっているため、当初見通しの減産枠順守(▲120万バレル)と、実質増産になる見込みが強まったことは原油価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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