CONTENTSコンテンツ

米原油在庫減少と中東有事懸念で大幅上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年6月27日 第1560号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米原油在庫減少と中東有事懸念で大幅上昇」

米石油統計は予想を上回る原油・石油製品在庫減少。
昨日発表の米石油統計は、原油在庫が▲12.8MB(市場予想▲2.8MB)と市場予想を遥かに上回る減少となり、石油製品在庫も市場予想を上回る減少となったことは、原油価格の上昇要因に。

米国のイランに対する制裁強化による有事発生懸念。
米国はイラン ハメネイ師を対象とする制裁発動を決定、両国の緊張が高まっていることは供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。

G20を控えたポジション調整の売り。
米石油統計を受けて大きく水準を切り上げたが、G20を控えたポジション調整の動きがみられ、引けにかけて水準を切下げた。

◆今日のエネルギー市場見通し


「中東情勢不安と米統計改善で上昇もG20控えて上値重い」

中東有事勃発懸念を受けた供給途絶観測。
イランと米国が具体的に軍事的に衝突、可能性はまだ低いと思われるものの、ハメネイ師に対する制裁など中東戦争を想起させる事件が多発しており、米国は具体的に攻撃を考えていたとも報じられていることは、供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。

米GDPは小幅改善の見込み。
昨日発表の米石油統計は、原油在庫が▲12.8MB(市場予想▲2.8MB)と市場予想を遥かに上回る減少となり、石油製品在庫も市場予想を上回る減少となったことは、原油価格の上昇要因に。

G20での米中協議進捗への期待。
G20では米中首脳会談が行われる見込みであるが、市場は今のところ何らかの合意をすると期待している。恐らく「交渉を継続する」という程度の合意に留まるとみられるが、リスク資産価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について