CONTENTSコンテンツ

米統計悪化と緩和期待けん制で下落も供給不安が支え
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年6月26日 第1559号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米統計悪化と緩和期待けん制で下落も供給不安が支え」

米消費者信頼感指数は悪化。
米コンファレンスボード消費者信頼感指数は121.5(市場予想131.0、前月134.1)、期待指数も94.1(前月105.0)と大幅に悪化しており、景気の先行きが懸念されたことは景気循環銘柄価格の下落要因に。

FRBパウエル議長過剰な利下げ期待をけん制。
FRBパウエル議長が緩和スタンスを支持しつつも、「個別のデータや短期的な心理の振幅に過剰反応しないようにも注意している」と過剰な利下げ期待をけん制する発言を行い、緩和期待が後退したことは景気循環銘柄価格の下落要因に。

米国のイランに対する制裁強化による有事発生懸念。
米国はイラン ハメネイ師を対象とする制裁発動を決定、両国の緊張が高まっていることは供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「中東懸念とOPEC増産、米中協議進展期待でもみ合い」

中東有事勃発懸念を受けた供給途絶観測。
イランと米国が具体的に軍事的に衝突、可能性はまだ低いと思われるものの、ハメネイ師に対する制裁など中東戦争を想起させる事件が多発しており、米国は具体的に攻撃を考えていたとも報じられていることは、供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。

OPECプラスは▲120万バレルの減産順守で合意との見方。
米コンファレンスボード消費者信頼感指数は121.5(市場予想131.0、前月134.1)、期待指数も94.1(前月105.0)と大幅に悪化しており、景気の先行きが懸念されたことは景気循環銘柄価格の下落要因に。

G20での米中協議進捗への期待。
G20では米中首脳会談が行われる見込みであるが、市場は今のところ何らかの合意をすると期待している。恐らく「交渉を継続する」という程度の合意に留まるとみられるが、リスク資産価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について