CONTENTSコンテンツ

欧米統計の減速と供給懸念で高値もみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年6月25日 第1558号

◆昨日のエネルギー市場総括


「欧米統計の減速と供給懸念で高値もみ合い」

欧米統計の減速続く。
独IFO企業景況感指数は97.4(市場予想97.4、前月97.9)、期待指数は94.2(94.6、95.3)と減速、ダラス連銀製造業活動指数が▲12.1(▲2.0、▲5.3)と減速しており景況感が悪化していることは景気循環銘柄の下落要因に。

緩和期待と米統計減速を受けたドル安の進行。
市場はFRBの利下げ見通しをほぼ織り込みつつあるが、経済統計の減速が確認されたこともありドル安が進行していることは、ドル建て資産価格の上昇要因に。

米国はイランハメネイ師に対して制裁を決定。
米国はイラン ハメネイ師を対象とする制裁発動を決定、両国の緊張が高まっていることは供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「強弱材料混在でもみ合い」

中東有事勃発懸念を受けた供給途絶観測。
イランと米国が具体的に軍事的に衝突、可能性はまだ低いと思われるものの、ハメネイ師に対する制裁など中東戦争を想起させる事件が多発しており、米国は具体的に攻撃を考えていたとも報じられていることは、供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。

米経済統計のうち弱いものが意識される可能性。
独IFO企業景況感指数は97.4(市場予想97.4、前月97.9)、期待指数は94.2(94.6、95.3)と減速、ダラス連銀製造業活動指数が▲12.1(▲2.0、▲5.3)と減速しており景況感が悪化していることは景気循環銘柄の下落要因に。

OPECプラスは▲120万バレルの減産順守で合意との見方。
これまでは価格維持のために現状の減産水準を維持する、とみられていたが、ここにきて中東有事への懸念が高まっているため、当初見通しの減産枠順守(▲120万バレル)と、実質増産になる見込みが強まったことは原油価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について