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米中景気刺激策への期待と減産効果への懸念からもみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年6月12日 第1550号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中景気刺激策への期待と減産効果への懸念からもみ合い」

中国政府は経済対策の実施の方針。
構造的な景気減速に加えて米中通商協議が景気の下押し要因となる中、中国政府は地方政府の資金調達を支援し、公共投資実施を促す対策を実施する方針を表明、景気刺激への期待が高まったことは景気循環銘柄価格の上昇要因に。

米国の利下げ期待の高まり。
トランプ大統領は繰り返しFRBに利下げを要求、市場も景気刺激のための利下げを織り込みつつあり、6月のFOMCで方針を固め、7月に利下げを実施するのではとの期待が高まっていることは、インフレ資産価格の上昇要因に。

OPECプラス減産継続の効果に対する否定的な見方。
ファリハ・ノバク両エネルギー相は、「減産がなければ原油価格は40ドルを割り込み、30ドルを目指す」と発言、減産はするもののその規模が明らかになっていない中、需給環境のタイト化に寄与しないのでは、との見方が広がったことは原油価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「景気刺激策への期待と原油在庫増加でもみ合い」

米石油統計は予想外に原油在庫増加の可能性。
米石油統計は、市場予想が▲0.7MBの原油在庫の減少となっているが、朝方発表のAPI統計は+4.9MBの増加、クッシング在庫も+2.4MBの増加となっており予想外に原油在庫が増加する可能性があることは原油価格の下落要因に。

米中の景気刺激策への期待。
構造的な景気減速に加えて米中通商協議が景気の下押し要因となる中、中国政府は地方政府の資金調達を支援し、公共投資実施を促す対策を実施する方針を表明、景気刺激への期待が高まったことは景気循環銘柄価格の上昇要因に。

OPECプラス減産継続の効果に対する否定的な見方。
ファリハ・ノバク両エネルギー相は、「減産がなければ原油価格は40ドルを割り込み、30ドルを目指す」と発言、減産はするもののその規模が明らかになっていない中、需給環境のタイト化に寄与しないのでは、との見方が広がったことは原油価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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