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OPECプラスの減産効果への疑念とドル高で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年6月11日 第1549号

◆昨日のエネルギー市場総括


「OPECプラスの減産効果への疑念とドル高で下落」

OPECプラス減産継続の効果に対する否定的な見方。
ファリハ・ノバク両エネルギー相は、「減産がなければ原油価格は40ドルを割り込み、30ドルを目指す」と発言、減産はするもののその規模が明らかになっていない中、需給環境のタイト化に寄与しないのでは、との見方が広がったことは原油価格の下落要因に。

米メキシコ問題進展を受けたドル高進行。
米国は移民問題に進展が見られたとしてメキシコに対する制裁を見送り、株などのリスク資産価格が上昇する中で米長期金利も上昇、ドル高が進行したことはドル建て資産価格の下落要因となった。

米メキシコ問題進展を材料とするリスクテイクの再開。
移民問題の進展を受けて、株などのリスク資産価格が上昇、市場のリスクテイク意欲が回復したことは、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米中問題難航やドル安などの強弱材料混在でもみ合い」

米中交渉は進展しないとの見方。
G20では米中首脳会談で合意、と伝えられていたが、昨日の中国外務省報道官のコメントではそれを肯定しておらず、米国は「首脳会談が行われなければ追加制裁」と発言しており、首脳会談見送りとなる可能性が高まっていることはリスク資産価格の下落要因に。

米生産者物価指数伸び鈍化を受けたドル安圧力。
ファリハ・ノバク両エネルギー相は、「減産がなければ原油価格は40ドルを割り込み、30ドルを目指す」と発言、減産はするもののその規模が明らかになっていない中、需給環境のタイト化に寄与しないのでは、との見方が広がったことは原油価格の下落要因に。

OPECプラス減産継続の効果に対する否定的な見方。
ファリハ・ノバク両エネルギー相は、「減産がなければ原油価格は40ドルを割り込み、30ドルを目指す」と発言、減産はするもののその規模が明らかになっていない中、需給環境のタイト化に寄与しないのでは、との見方が広がったことは原油価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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