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米利下げ期待とOPECプラス減産期待で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー・週末版)

2019年6月10日 第1548号 週末版

◆昨日のエネルギー市場総括


「米利下げ期待とOPECプラス減産期待で上昇」

米経済統計減速を受けた利下げ期待。
米雇用統計が予想外の減速となり、FRBが年内に利下げを行うのではないかとの市場の期待が高まっていることは、インフレ資産価格の上昇要因となった。

米雇用統計の減速を受けた景気への懸念。
ADP雇用統計が市場予想を大きく下回る前月比+2.7万人(前月+27.1万人)となったが、米雇用統計は+7.5万人(市場予想+17.5万人、前月+26.3万人)と予想外の減速となり、需要減速観測を受けて景気循環銘柄の下落要因に。

OPECプラスは減産期間延長で合意。
サウジアラビアのファリハ石油相は、ロシア ノバク石油相と会談後、「OPECプラスと減産期間の延長で合意」と発言、減産が継続するとみられたことは原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「メキシコに対する制裁解除と金融緩和期待で上昇」

米国はメキシコに対する関税を取り下げ。
米トランプ大統領は、メキシコ政府との交渉で不法移民問題で合意、メキシコに対する関税引き上げを無期限で延期したと取り下げたと発表したことは過剰なリスク回避姿勢を弱め、リスク資産価格の上昇要因に。

米国の利下げ観測。
米雇用統計が市場予想を下回り、景気減速懸念が強まったため米国の利下げ期待が高まっていることは、リスク資産価格の上昇要因に。

OPECプラスは減産期間延長で合意。
サウジアラビアとロシアを含むOPEC非加盟国は減産期間の延長で合意した、と報じられたことは供給面で需給タイト化観測を強め、価格の上昇要因に(ただし減産幅については詳細は明らかになっておらず、減産幅によってはOPEC総会後に売り材料となる可能性)。


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