CONTENTSコンテンツ

米PPIを受けたドルの上昇とIEAの需要下振れリスク指摘で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年4月12日 第1516号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米PPIを受けたドルの上昇とIEAの需要下振れリスク指摘で下落」

米長期金利上昇を受けたドル高の進行。
米生産者物価指数の伸びが前月比+0.6%(市場予想+0.3%、前月+0.1%)と市場予想を上回り、長期金利も上昇したことでドル高が進行、ドル建て資産価格の下落要因となった。

IEAは見通し据え置きも下振れリスクを指摘。
IEAは月報で需給見通しを据え置いたものの、欧州やアルゼンチンなどの経済環境の不透明感から需要見通しの下振れリスクを指摘、原油が割高であることもあり売り材料視された。

産油国の政情不安に伴う供給減少と協調減産の影響。
OPECプラスの減産が継続、イラン・ベネズエラに対する米国の制裁、リビアの内戦激化による供給減少懸念、といったリスクが顕在化し始めており、中東の武力衝突につながる可能性があるイスラエルの選挙結果などは供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「中国統計改善観測と英リスク後退、供給懸念で堅調」

中国の貿易収支は改善の見込み。
中国の貿易収支は輸出が前年比+6.5%(前月▲20.8%)、輸入が+0.2%(▲5.2%)と改善見込みであり、交易量の伸び加速は景気循環銘柄価格の上昇要因に。

英国のEU離脱期限延長による問題の先送り。
米生産者物価指数の伸びが前月比+0.6%(市場予想+0.3%、前月+0.1%)と市場予想を上回り、長期金利も上昇したことでドル高が進行、ドル建て資産価格の下落要因となった。

産油国の政情不安に伴う供給減少と協調減産の影響。
OPECプラスの減産が継続、イラン・ベネズエラに対する米国の制裁、リビアの内戦激化による供給減少懸念、といったリスクが顕在化し始めており、中東の武力衝突につながる可能性があるイスラエルの選挙結果などは供給懸念を通じて原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について