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景気楽観を受けた株価上昇と供給懸念で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年4月17日 第1519号

◆昨日のエネルギー市場総括


「景気楽観を受けた株価上昇と供給懸念で上昇」

市場参加者の景気の先行き楽観を受けた株価上昇。
足元発表されている経済統計の改善もあり、投機筋の動向の指標である株価が堅調に推移していることは、リスク資産価格の上昇要因に。

OPECプラスの減産継続と根強い供給減少懸念。
ロシアが7月以降の減産継続に否定的な見方を示しているが、現時点では減産が継続されている上、リビアやベネズエラからの供給不安が高まっていることは供給面で原油価格の上昇要因となった。

米長期金利上昇を受けたドル高進行。
景気への過剰な悲観論が後退する中で株が物色される流れが継続しており、株高を受けた米長期金利上昇が欧米金利差を拡大、ドル高が進行したことはドル建て資産価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「原油在庫減少と中国統計改善、供給不安で上昇余地探る」

米石油統計は原油在庫は予想外に減少の可能性。
米石油統計は、原油在庫が+1.6MBの増加が予想されているが、朝方発表のAPI統計は▲3.1MBの大幅な在庫減少が確認されており、瀬品在庫も需要期を目前に控えたガソリンが▲3.6MB(DOE統計市場予想▲1.7MB)と予想以上の減少になる可能性があり、原油価格の上昇要因に。

中国の工業生産は伸びが加速の公算。
足元発表されている経済統計の改善もあり、投機筋の動向の指標である株価が堅調に推移していることは、リスク資産価格の上昇要因に。

OPECプラスの結束は揺らぐも減産は足元継続。
ロシアは7月以降の減産継続に否定的なスタンスだが、足元は減産を継続しており、イラン・ベネズエラ・リビアなどの供給減少懸念が高まっていることは供給面から需給をタイト化させ、原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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