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米中対立と米原油在庫増加で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年5月23日 第1536号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中対立と米原油在庫増加で下落」

米石油統計は原油在庫は予想外に増加。
米石油統計では原油在庫が▲1.7MBと減少見込みだったが、+4.7MBの増加。石油製品在庫も予想外の増加となり、米国のエネルギー需給が緩和しているとの見方が広がったことは、原油価格の下落要因となった。

米中関係の悪化を受けた景気への懸念。
米中通商交渉がとん挫し、米国が中国企業に個別に制裁を加える方針を示していることは、両国の景気減速懸念を強め、景気循環銘柄価格の下落要因に。

米中対立激化などを受けたリスク回避のドル高継続。
米中貿易交渉が激化する中、米国は中国企業に対する追加制裁を検討と伝えられたことや、メイ首相がEU離脱協定に修正を加えると報じられたことがリスク回避のドル高を進行させ、ドル建資産価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米中対立と景況感悪化で下落も供給懸念が支え」

米中関係の悪化を受けた景気への懸念。
米中通商交渉がとん挫し、米国が中国企業に個別に制裁を加える方針を示しており、中国もこうした米国の制裁に対して一歩も引かない構えを見せていることは両国の景気減速懸念を強め、景気循環銘柄価格の下落要因に。

欧米製造業PMIは減速感を持続か。
米石油統計では原油在庫が▲1.7MBと減少見込みだったが、+4.7MBの増加。石油製品在庫も予想外の増加となり、米国のエネルギー需給が緩和しているとの見方が広がったことは、原油価格の下落要因となった。

米・イランの対立による中東原油供給懸念。
米国はイラン産原油の全面禁輸措置発動を開始、空母エイブラハム・リンカーンを中心とする空母打撃軍を派遣、イランは2015年の核合意の一部を破棄し、核開発を再開するなど対立が強まっており供給懸念が強まっていることは原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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