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米中対立若干の緩和と供給懸念、ドル高でもみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年5月22日 第1535号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中対立若干の緩和と供給懸念、ドル高でもみ合い」

米国、華為技術に対する制裁に猶予。
米中貿易交渉が激化、華為技術を含む中国企業に対する制裁も強化されたが、実行が一時的に延期されたことで若干安心感が広がり、リスク資産価格の上昇要因となった。

リスク回避と実質金利上昇を受けたドル高の進行。
メイ首相が2回目の国民投票を提案したことで一時ドルは下落したが、中東情勢の悪化や米中協議難航などを受けたリスク回避姿勢の強まりでドル高基調は継続、ドル建て資産価格の下落要因となった。

米・イランの対立による中東原油供給懸念。
米国はイラン産原油の全面禁輸措置発動を開始、空母エイブラハム・リンカーンを中心とする空母打撃軍を派遣、イランは2015年の核合意の一部を破棄し、核開発を再開するなど対立が強まっており供給懸念が強まっていることは原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米原油在庫減少を受けて軟調も供給懸念が支え」

米石油統計は原油在庫は予想外に増加か。
本日発表の米石油統計では原油在庫が▲1.7MBと減少見込みだが、朝方発表のAPI統計では+2.4MBの増加が確認されており、予想外に原油在庫増加となる可能性があることは原油価格の下落要因に。なお、米国の原油生産動向も注視。

米中緊張や中東情勢不安を受けたリスク回避のドル高。
米中貿易交渉が激化、華為技術を含む中国企業に対する制裁も強化されたが、実行が一時的に延期されたことで若干安心感が広がり、リスク資産価格の上昇要因となった。

米・イランの対立による中東原油供給懸念。
米国はイラン産原油の全面禁輸措置発動を開始、空母エイブラハム・リンカーンを中心とする空母打撃軍を派遣、イランは2015年の核合意の一部を破棄し、核開発を再開するなど対立が強まっており供給懸念が強まっていることは原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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