CONTENTSコンテンツ

米中交渉進捗期待と実質金利低下で上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル・週末版)

2019年5月13日 第1529号 週末版

◆昨日のベースメタル市場総括


「米中交渉難航と中国ファイナンス関連統計減速で下落」

ムニューシン発言を受けた米中交渉への楽観。
米中貿易交渉が終了し、ムニューシン財務長官が「建設的だった」と発言したことが特に株式市場で好感されて株価が上昇、市場参加者のリスクテイク意欲が回復したことは、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

世界景気への根強い懸念。
世界の製造業PMIや米ISM製造業指数は再び減速を開始、財政政策や金融緩和で景気を刺激していると期待された中国のファイナンス系統計も減速が確認され世界景気への懸念が根強いことは景気循環銘柄価格の下落要因に。

期待インフレ率上昇を受けた実質金利の低下。
週末は米中交渉への楽観から長期金利が上昇したが、同時に原油価格も上昇して期待インフレ率が上昇、実質金利が低下したことはインフレ資産価格の上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「景気への懸念で総じて軟調も供給懸念で底堅い」

米国の対中関税引き上げ。
米中貿易交渉が終了、ムニューシン財務長官の発言では交渉は建設的だったようだが、関税の引き上げが開始され米中貿易の鈍化が懸念されていることは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

世界景気への根強い懸念。
世界の製造業PMIや米ISM製造業指数は再び減速を開始、財政政策や金融緩和で景気を刺激していると期待された中国のファイナンス系統計も減速が確認され世界景気への懸念が根強いことは景気循環銘柄価格の下落要因に。

環境規制などに伴う供給減少懸念。
ヴァーレは稼働再開が認可されたブルクツ鉱山が再び稼働停止となり、非鉄金属鉱山への波及も再度懸念され、インドネシアやインドの生産も低下していることは供給不安を通じて非鉄金属価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・メタル)/マクロ材料のポイント(地域経済・為替・株式市場)/主要指標/メタル価格中長期見通し/パフォーマンス/LME在庫/非鉄金属価格・取引所在庫・期間構造/上海在庫/統計発表予定/中国ベースメタル貿易統計/中国関連経済統計/中国鉄鉱石・鉄鋼製品在庫/ビジネスへのヒントなど、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について