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中国貿易統計鈍化とドル高で軟調」
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年5月9日 第1527号

◆昨日のベースメタル市場総括


「中国貿易統計鈍化とドル高で軟調」

米中貿易交渉は長期化するとの見方。
米政権は中国が技術の強制移転などで議論を後退させたとして追加関税を決定、中国も報復を示唆しており交渉が長期化するのではとの見方が強まっていることは景気循環銘柄価格の下落要因に。

中国貿易統計は低調な内容。
中国の貿易統計は輸入が前年比+4.0%(市場予想▲2.1%(前月▲7.9%)と増加したものの、輸出が▲2.7%(+3.0%、+13.8%)と減速、今後米国が追加関税を行うことを考えると輸出が減速する可能性が高まったことは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

リスク回避のドル物色の動き。
米中貿易戦争の過熱、中東情勢不安、下火になったように見えるがまだ継続している英国のEU離脱など、逃避通貨であるドルが物色されやすい環境にあることはドル建て資産価格の下落要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「米中貿易交渉への懸念やドル高進行で下値余地探る」

米中貿易交渉は長期化するとの見方。
米政権は中国が技術の強制移転などで議論を後退させたとして追加関税を決定、中国も報復を示唆しており交渉が長期化するのではとの見方が強まっていることは景気循環銘柄価格の下落要因に。

リスク回避のドル物色の動き。
米中貿易戦争の過熱、中東情勢不安、下火になったように見えるがまだ継続している英国のEU離脱など、逃避通貨であるドルが物色されやすい環境にあることはドル建て資産価格の下落要因に。

環境規制などに伴う供給減少懸念。
ヴァーレは稼働再開が認可されたブルクツ鉱山が再び稼働停止となり、非鉄金属鉱山への波及も再度懸念され、インドネシアやインドの生産も低下していることは供給不安を通じて非鉄金属価格の上昇要因に。


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