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供給懸念でエネルギー上昇、その他は為替で乱高下
  • MRA商品市場レポート for PRO

2019年4月3日 第1509号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「供給懸念でエネルギー上昇、その他は為替で乱高下」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品価格は過剰な景気への懸念が後退する中、供給懸念が意識されたエネルギーセクターが上昇、その他の商品はドル指数に影響を受け、下落後上昇した。

しかし、米国時間に発表された米コア資本財受注は前月比▲0.1%(市場予想+0.1%、前月+0.9%)と予想を上回る減速となり、設備投資需要の減速観測から非鉄金属価格は、同じ景気循環銘柄であるが下落している。

【本日の価格見通し総括】

本日は米中の貿易交渉が再開されるため、その交渉の状況に左右される展開になると予想される。ただ、市場は、米中貿易交渉が再開されると、「合意するつもりである」と解釈しがちであり、今日は景気循環銘柄価格に上昇圧力がかかる展開になると予想する。

【昨日の世界経済・市場動向のトピックス】

足元発表されている経済統計は、一時ほど悪い内容ではなくなっており、景気の先行きに対する過剰な懸念は後退している。しかしこれは行き過ぎの修正、という意味での懸念後退であり減速トレンドは大きく変わっていない。

本日から米中貿易交渉がワシントンで再開される予定であり、米国側はライトハイザー通商代表が責任者を務め、中国側は劉鶴副首相、王受文商務次官が出席する。

主に不公正貿易慣行の見直しと、知的財産権、技術移転の強要、サイバー問題、農業、補助金政策などの各分野での合意文書の策定作業が行われる見込みであり、米中首脳の会談日程の協議も行われる見込み。

市場は米中貿易交渉が再開されるたびに「合意期待」でポジティブに反応する。というのも、両国の貿易面での対立が明確に経済に悪影響を及ぼしているため希望的観測が含まれるためだ。

WTOは昨日、2018年のモノの貿易量は前年比+3.0%(2017年+4.6%)と、米中貿易戦争の影響などで減速したと発表した。これに英国のEU離脱を巡る混乱が加われば、さらに貿易面で減速することが予想される。

WTOは2019年の貿易量は前年比+2.6%に減速すると予想しており、多くの景気循環系商品価格に下押し圧力が強まることになる。

米中とも、こうした状況を打破したいと考えていてもおかしくはないが、今回の交渉は貿易不均衡の解消というよりも覇権争いであることは繰り返しコメントしている通り。

中国は、知的財産権の保護に前向きである、としているがこれはIT分野で特許取得数を急速に伸ばしている中国が、「中国の知的財産を保護するために」対応を進めている、と解釈するのが正確だろう。中国精華大学の報告書では、過去20年のAI関連論文数、AI関連の特許取得数も、中国が米国を抑えてトップであるのだ。

また、技術の強制移転も「強制」でなければよい、というロジック。すなわち当事者同士で合意すれば問題ないというスタンスで、実質何も変わらない状態を維持する思惑が透ける。

米国がこれを理解していないはずがなく、やはり今回の交渉も上手くいかない、あるいは合意したとしても制裁再開があり得る、という形の限定合意に止まるのではないだろうか。

【景気循環銘柄共通の価格変動要因整理】

(マクロ要因)

・各国の金融緩和・経済対策を受けたPMI・ISMなどのマインド系指標の改善(価格上昇要因)。

・世界景気の減速観測。IMFは2019年の経済見通しを引き下げ(+3.7%→+3.5%)。EUもユーロの見通しを+1.9%→+1.3%、OECDも世界景気見通しを+3.5%→+3.3%に引き下げ。需要の伸び減速で価格の下落要因。

・景気減速を受けた、各国政府・中銀の財政政策・金融緩和は価格の上昇要因。

・FRBの利上げ打ち止め~利下げ観測の強まりは、ドル安を通じてドル建て資産価格の上昇要因。

・2020年からインドが人口ボーナス期入りすることによる、構造的な需要の増加は中長期的な価格の上昇要因。

(特殊要因)

・米中貿易交渉は、貿易面で一部妥結の可能性(価格の上昇要因)。ただし、知的財産権や技術の強制移転などの重要なポイントで妥結できておらず、米中の覇権争いであり長期化の見込み。

・欧州の政治混乱(英国のEU離脱、伊仏の対立、ポピュリズムの台頭、トルコと欧州の関係悪化など)によるリスク回避の動きの強まり。特に英国のEU離脱が無秩序なものになる可能性は高まっている。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速。

(投機・投資要因)

・長期金利の低下による米長短金利の逆転が株安を誘発、リスク回避のリスク資産売り圧力が強まる場合。

◆昨日の商品市場(個別)の総括


---≪エネルギー≫---

【原油市場動向総括】

原油価格は上昇。米中統計の改善を受けて景気の先行きに対する過剰な懸念が後退、その中でOPECプラスが減産順守していること、ベネズエラの供給不安の顕在化、といった供給面の問題がクローズアップされたため。

この上昇でWTIはチャート上の抵抗線(200日移動平均線)を上抜け。ただし断続的にドル高が進行したことが価格の上値を押さえた。

【原油価格見通し】

原油価格は上値余地を試す展開に。

世界的に経済統計の減速が強まっていることを受けた各国の経済対策が、一時的に需要を押し上げると考えられること、マインド系の統計の改善、OPECプラスの減産継続、金融緩和などが価格を押し上げ。

一方、季節的に不需要期に突入していることや、英国のEU離脱への懸念、米中貿易交渉の難航が価格を押し下げ。

【石炭市場動向総括】

石炭価格は限月交代に伴う「窓埋め」と季節的な需要減速が材料となり、現在の限界生産コストとみられる80ドルを目指す展開となった。

【石炭価格見通し】

石炭価格は当面季節性通り下落。5月から8月にかけて再び上昇、11月にかけて水準を切り下げる展開を予想。米中貿易協議が難航する見通しであることも価格を押し下げ。下値の目処は80ドル。

ただし、米国の北朝鮮制裁は容易に緩和せず、環境規制強化による供給の伸び鈍化が価格を下支えの見込み。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・原油価格の上昇に伴う北米の増産継続は、需給緩和で価格の下落要因。

・OPECプラスの協調減産は9月末で終了する可能性が高まっており、足元の協調減産は価格の上昇要因だが、年後半は下落要因に。

・産油国の財政悪化による上流投資部門投資の減速は、インドなどの新興国需要顕在化時の価格上昇要因。

・EV普及による需要の伸び鈍化を、軽量化目的の樹脂向け需要増加が相殺(需要が減少を始めるのは2050年頃からか)。

・世界的な石炭上流部門への投資規制強化による、供給減速懸念。価格上昇要因(石炭)。

(特殊要因)

・中東情勢+ベネズエラの情勢悪化に伴う供給途絶懸念は価格の上昇要因。米国のイスラエルへの過剰な肩入れは中東のパワーバランス変化を通じて供給途絶リスクを高めることに。

・米国の制裁緩和による北朝鮮炭の輸出再開による需給緩和(石炭)。

(投機・投資要因)

・3月26日付のWTIの投機筋ポジションは、ロングが前週比+25,989枚の560,552枚、ショートが▲7,884枚の111,933枚、

Brentは3月26日付でロングが+12,776枚の376,125枚、ショートは▲653枚の54,090枚。

WTI、BrentともFOMCの利上げ打ち止め以降、景気への楽観が再び強まっておりロングが増加、ショートが減少。ショートの減少はロング手仕舞い時でも下値を限定する効果。

---≪LME非鉄金属≫---

【非鉄金属市場動向総括】

LME非鉄金属価格は下落。英国のEU離脱を巡る混乱を受けてドル高が断続的に進行したことや、米国の設備投資の先行指標であるコア資本財受注が前月比▲0.1%(市場予想+0.1%、前月+0.9%)と減速したことが売り材料となった。

ただし、LME指定倉庫在庫の減少が継続しており、下値も限定された。

【非鉄金属価格見通し】

非鉄金属価格は米欧中の経済統計の悪化がベース価格を下押しするが、それを受けた金融緩和や経済対策(特に最大消費国である中国の経済対策)期待が価格を下支えするため、レンジワークを継続すると予想。

LME指定倉庫在庫の減少が継続し、記録的な低水準となっていることや、2020年から次の需要のけん引役として期待されるインドの需要増加観測が価格を下支え。

英国のEU離脱が無秩序なものになる可能性が高まっていることは、価格の下落要因として強く意識される見込み。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・環境規制の強化で特殊需要が増加する(軽量化目的のアルミ、EV向けのニッケル・銅(通常25キロ/台の銅が使われるが、EVは80キロ/台)、蓄電池としての鉛、コバルトなど)

・中国の環境規制強化に伴うスクラップの調達難による、新塊需要の増加。

・上流部門投資不足並びに鉱石の品位低下による、鉱山供給の制限。

・環境規制強化・米制裁の影響による石炭価格上昇が、中国の非鉄金属製造コストを高止まりさせる場合。

(特殊要因)

・銅の生産減少観測(インド、インドネシア)、ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響による供給減少(アルミやニッケルなどに波及する可能性)。

(投機・投資要因)

・3月22日付のLMEポジションはまちまち。銅はロングの解消圧力が強く、ネット買い越し幅を大幅に縮小。亜鉛はロング・ショートとも積み上がったが売り圧力強くネット買い越し幅を縮小させた。

アルミはロング・ショートとも減少しているが銅と異なりネットロングを増加させた。

投機筋のLME+CME銅ネット買い越し金額は164.6(前週173.9億ドル)と減少。上昇率は▲5.3%。

買い越し枚数はトン数換算ベースで4,295千トン(前週4,438千トン)と減少、増加率は▲3.2%。価格が高い銅やニッケルの下落が影響したとみられる。

---≪鉄鋼原料≫---

【鉄鋼原料市場動向総括】

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップ価格は上昇、原料炭スワップ先物は続落、中国鉄鋼製品価格は上昇。

3月の中国鉄鋼業PMIで製品・原材料在庫の水準が大幅に減少したことで、需給タイト化観測が強まったため。

【鉄鋼原料価格見通し】

鉄鉱石価格は高値圏での推移になると考える。ヴァーレの尾鉱ダム決壊の影響による供給減少が価格を下支えする一方、米中協議の先行きが不透明で、最大消費国である中国の景気先行きが不透明なため。

中国政府は経済対策や金融緩和による景気テコ入れを行う方針であり、2020年からはインドの需要が構造的に増加すると見込まれることも価格を下支え。

しかし、鉄鋼製品在庫の取り崩し時期にあり、季節的に価格が下押しされるため上値も重くなると予想。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・中国の鉄鋼製品在庫水準の高さは価格の下落要因。鉄鋼製品在庫は前週比▲87.3万トンの1,648.7万トン(過去5年平均1,520.7万トン)と例年を大きく上回る。

・中国の鉄鉱石在庫水準の高さは価格を下押し。鉄鉱石在庫は前週比▲10万トンの1億4,760万トン(過去5年平均1億1,944万トン)、在庫日数は▲0.3日の38.4日(過去5年平均 34.5日)と例年の水準を上回る。

・季節的に鉄鋼製品在庫の取り崩し時期であり、価格には下押し圧力がかかりやすい。

(特殊要因)

・ヴァーレの尾鉱ダム決壊の影響が拡大、現在稼働停止命令が出ている3鉱山の合計8,280万トン以上の供給減少が起きた場合(自社・他社ともにあり得る)、価格の上昇要因。

(投機・投資要因)

・固有の要因は特になし。

---≪貴金属≫---

【貴金属市場動向総括】

金銀価格は上昇。米長期金利の低下と原油価格の上昇を受けて実質金利の水準が低下したことが材料となった。

PGMは金銀価格が底堅い推移となったことや株価の堅調推移を受け、底堅い推移となった。

PGM現物の需給バランスを見る上での指標となるロジウムの価格は3,070ドル(前日比▲55ドル)と下落傾向を維持しており、実需面での減速が出始めている可能性。

【貴金属価格見通し】

金価格は上昇余地を探る動きになると予想。世界的な金融緩和観測と原油価格の上昇を受け、実質金利に低下圧力がかかると考えられるため。

ただし、原油価格は年後半に下落する可能性が高まっており、ベース価格の上昇余地は限定。

一方、欧州の政情不安、米国の債務上限問題、中東情勢の混乱懸念(イスラエル・イランを中心に)が安全資産需要を高めるため、リスクプレミアムが乗る形で価格を押し上げへ。

PGM価格は金銀価格が上昇余地を探る動きになるため下値は堅いが、景気先行き懸念から対金銀では割安に推移。

パラジウムはリースレートが10%を割り込み、実際の需給面は緩和に向かいつつある。ロジウム価格の調整もあって、暫くは下値余地を探りやすい。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・FRBの利上げ打ち止め~利下げ観測の強まり、原油価格の高止まりは実質金利の低下を通じて金銀価格の上昇要因に。

・実質金利の低下に伴うドル安の進行は、金銀価格の上昇要因に(逆に欧州の政情混乱や景況感の悪化でユーロ安・ドル高となった場合には金銀価格の下落要因)。

・世界的な自動車販売の減速(米欧中)による、自動車向け排ガス触媒需要の減少(PGM)。

・排ガス規制強化に伴うパラジウムへのシフト(パラジウムの上昇要因・プラチナの下落要因)。

・パラジウム需要増加に伴うPGMの増産により、結果的にプラチナが供給過剰となり価格の下落要因に(プラチナ)。

(特殊要因)

・米中貿易交渉は、貿易面で一部妥結の可能性(価格の下落要因)。ただし、知的財産権や技術の強制移転などの重要なポイントで妥結できておらず、米中の覇権争いであり長期化の見込み(価格の下支え要因)。

・米国の債務上限問題の顕在化(8月~9月にデフォルトするリスク)。

・欧州の政治混乱(英国のEU離脱、伊仏の対立、ポピュリズムの台頭、トルコと欧州の関係悪化など)による安全資産需要の増加。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速による安全資産需要の増加。

(投機・投資要因)

・金銀の投機筋の売買動向は、3月26日時点で金のロングが+10,122枚の214,447枚、ショートが▲21,223枚の94,706枚、銀のロングが+857枚の76,053枚、ショートが▲2,022枚の49,864枚と、再び強気のポジションに転じている。

・長期金利の低下による米長短金利の逆転が株安を誘発、リスク回避のリスク資産売り圧力が強まり、安全資産需要が高まる場合。

・銀価格は金銀在庫レシオが銀在庫の減少ないしは金在庫の増加、あるいは両要因によって低下した場合、金銀レシオが上昇するリスク(銀価格の上昇要因)。

・PGMの投機筋の売買動向は、プラチナポジションはロングが+147枚の43,351枚、ショートが▲6,479枚の19,144枚、パラジウムはロングが▲141枚の17,375枚、ショートが+275枚の5,207枚。

---≪農産品≫---

【穀物市場動向総括】

シカゴ穀物価格は新規材料に乏しい中、小動き。ドル指数の動向をフォローする流れとなった。

【穀物価格見通し】

穀物価格はレンジの中、堅調な推移になると考える。米中貿易摩擦でシカゴの需給が緩和している可能性が高いが、エルニーニョの影響による供給懸念がショートの買戻しを誘うことが価格を押し上げると考えられるため。

ただし、各国の経済対策の影響から景気循環銘柄に一時的な買戻しが入る可能性はあり、非景気循環銘柄が売られる可能性があること、Brexitを意識したリスク回避のドル高進行が価格の上昇を阻害しよう。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・米穀物生産増産見通しを受けた需給緩和観測。

トウモロコシ作付意向面積 9,279万エーカー(市場予想 9,127万エーカー、前年8,803万エーカー)

大豆 8,462万エーカー(8,620万エーカー、8,898万エーカー)小麦 4,575万エーカー(4,688万エーカー、4,734万エーカー)

・実質金利の低下に伴うドル安の進行は、シカゴ穀物の輸出競争力を改善し、需給面で価格の上昇要因に。

(特殊要因)

・米中貿易交渉は、貿易面で一部妥結の可能性(価格の上昇要因)。ただし、知的財産権や技術の強制移転などの重要なポイントで妥結できておらず、米中の覇権争いであり長期化の見込み(価格の下落要因)。

・エルニーニョ現象発生による北米の増産は価格の下落要因。ただし洪水などが発生し、災害が激甚化した場合には価格の上昇要因に。

・中国の豚コレラ被害の拡大により、飼料需要が減少した場合は価格の下落要因(逆に終息すれば上昇要因)。

(投機・投資要因)

・CFTC投機筋ポジションは、トウモロコシのロングが▲25,967枚の407,147枚、ショートが▲61,722枚の472,087枚、大豆のロングが+7,579枚の135,126枚、ショートが▲5,674枚の162,353枚、小麦のロングが▲8,260枚の136,752枚、ショートが▲14,972枚の173,001枚。

指摘していたように、エルニーニョや米中貿易交渉などを材料にショートの巻き戻しが顕在化している。

◆主要ニュース


・3月日本マネタリーベース 前年比+3.8%の506.3兆円(前月+4.6%の497.3兆円)

・2月豪住宅着工許可件数 前月比+19.1%(前月改定+2.4%)、前年比▲12.5%(▲28.9%)

・3月韓国消費者物価指数 前年比+0.4%(前月+0.5%)、コア指数+0.9%(+1.3%)

・3月日経インド製造業PMI 52.6(前月54.3)

・2月ユーロ圏生産者物価指数 前月比+0.1%(前月+0.3%)、前年比 +3.0%(+2.9%)

・2月米製造業耐久財受注速報 前月比▲1.6%(前月改定+0.1%)
 除く輸送機器+0.1%(▲0.1%)
 製造業新規受注資本財非国防除く航空▲0.1%(+0.9%)

・2月ブラジル鉱工業生産 前月比+0.7%(前月▲0.7%)、前年比+2.0%(▲2.4%)

・ECB年次報告書、「外敵リスクがユーロ圏経済の成長とインフレを下押ししている。これに対抗するために金融政策による大規模な支えが引き続き必要。」

・英メイ首相、「EUとの将来の通商関係を巡る計画について、労働労コービン党首と協力したい。EUからの離脱が秩序だったものであることを確保するため、与野党いずれも両党首の合意をしっかり守る必要がある。」

・3月米自動車販売年率 1,750万台(前月 1,656万台)

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】
・DOE米在庫統計市場予想
 原油▲750KB(前週+2,800KB)
 ガソリン▲1,709KB(▲2,883KB)
 ディスティレート▲877KB(▲2,075KB)
 稼働率▲1.81%(▲2.30%)

・API石油統計 原油在庫+3.0MB
 クッシング+0.02MB
 ガソリン▲2.6MB
 ディスティレート▲1.9MB

・サウジ最大のガワール油田の生産能力、500万バレル/日ではなく、380万バレル/日。

・ロシア ノバク エネルギー相、「ロシアはOPECと合意した生産水準を達成。」

・イラン ザンギャネ石油相、「OPECプラスの減産合意は容易に延長できる。」

・米国、イランに対する追加制裁を検討。

・アルジェリア ブーテフリカ大統領が辞任。

・ベネズエラ、港湾施設の機能不全でインドへの原油輸出を停止へ。

【メタル】
・GS、中国の製造業活動の指標が予想を上回ったことから鉄鉱石価格の見通しを引き上げ。3ヵ月、6ヵ月、1年後の価格を85ドル、80ドル、70ドルに。

・2019年度上期DOWAホールディングス生産計画 銅 +8.3%の35,020トン、亜鉛 +2.5%の86,837トン

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.SGX鉄鉱石 ( 鉄鋼原料 )/ +2.32%/ +25.89%
2.CME豚赤身肉 ( 畜産品 )/ +2.00%/ +29.48%
3.TCM原油 ( エネルギー )/ +1.87%/ +18.73%
4.NYM WTI ( エネルギー )/ +1.62%/ +37.83%
5.TCMガソリン ( エネルギー )/ +1.59%/ +26.83%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
68.TGEトウモロコシ ( 穀物 )/ ▲5.55%/ ▲16.29%
67.ICE欧州天然ガス ( エネルギー )/ ▲3.57%/ ▲47.36%
66.ニューキャッスル炭 ( エネルギー )/ ▲1.70%/ ▲20.53%
65.CME木材 ( その他農産品 )/ ▲1.59%/ +8.24%
64.CBTオレンジジュース ( その他農産品 )/ ▲1.58%/ ▲2.80%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :26,179.13(▲79.29)
S&P500 :2,867.24(+0.05)
日経平均株価 :21,505.31(▲3.72)
ドル円 :111.32(▲0.03)
ユーロ円 :124.72(▲0.13)
米10年債利回り :2.47(▲0.03)
独10年債利回り :▲0.05(▲0.02)
日10年債利回り :▲0.06(+0.01)
中国10年債利回り :3.17(+0.03)
ビットコイン :4,802.47(+675.78)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :21.42(+0.16)
エネルギー :25.56(+0.54)
ベースメタル :18.10(+0.55)
貴金属 :21.24(+0.04)
穀物 :19.23(+0.2)
その他農畜産品 :22.04(▲0.16)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :18.17(+0.39)
Brent :12.06(+0.12)
米天然ガス :24.11(+0.88)
米ガソリン :17.99(+0.25)
ICEガスオイル :16.82(+0.83)
LME銅 :15.85(▲1.31)
LMEアルミニウム :17.63(+0.94)
金 :13.83(+0.11)
プラチナ :19.86(+0)
トウモロコシ :24.78(▲0.03)
大豆 :13.83(+0.11)

【エネルギー】
WTI :62.59(+1.00)
Brent :69.50(+0.49)
Oman :69.09(+0.31)
米ガソリン :192.66(+2.77)
米灯油 :201.17(+2.36)
ICEガスオイル :615.50(+8.75)
米天然ガス :2.69(▲0.02)
英天然ガス :32.15(▲1.19)

【石油製品(直近限月のスワップ)】
Brent :69.50(+0.49)
SPO380cst :424.20(+2.31)
SPOケロシン :81.51(+0.82)
SPOガスオイル :81.51(+0.74)
ICE ガスオイル :82.62(+1.17)
NYMEX灯油 :201.52(+0.98)

【貴金属】
金 :1292.46(+4.74)
銀 :15.12(+0.01)
プラチナ :851.33(+1.49)
パラジウム :1433.42(+10.31)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :6,440(▲52:9C)
亜鉛 :2,878(▲72:60.5B)
鉛 :2,000(▲36:25.5C)
アルミニウム :1,884(▲29:26C)
ニッケル :13,105(▲145:85C)
錫 :21,200(▲325:125B)
コバルト :31,500(+1,500)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :6432.50(▲28.50)
亜鉛 :2871.00(▲25.00)
鉛 :1989.00(▲22.00)
アルミニウム :1883.50(▲8.50)
ニッケル :13165.00(+50.00)
錫 :21230.00(▲190.00)
バルチック海運指数 :685.00(▲4.00)
※C=Cash2M コンタンゴ、B=Cash2M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR青島) :休場( - )
SGX鉄鉱石 :89.53(+2.03)
NYMEX鉄鉱石 :89.5(+1.98)
NYMEX原料炭スワップ先物 :194(▲2.50)
上海鉄筋直近限月 :3,813(+13)
上海鉄筋中心限月 :3,530(+51)
米鉄スクラップ :362(+2.00)

【農産物】
大豆 :900.00(+4.50)
シカゴ大豆ミール :310.60(+1.20)
シカゴ大豆油 :28.96(+0.39)
マレーシア パーム油 :2037.00(+28.00)
シカゴ とうもろこし :361.50(▲0.25)
シカゴ小麦 :464.00(+1.25)
シンガポールゴム :166.00(+0.30)
上海ゴム :11550.00(+155.00)
砂糖 :12.66(▲0.01)
アラビカ :91.65(▲0.45)
ロブスタ :1413.00(▲5.00)
綿花 :77.27(▲0.09)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :78.95(+1.55)
シカゴ生牛 :126.28(+0.10)
シカゴ飼育牛 :144.85(▲0.60)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。