株上昇によるリスク選好で上昇~欧州ガス危機懸念高まる
- MRA商品市場レポート
2021年12月22日 第2101号 商品市況概況
◆昨日の商品市場(全体)の総括
「株上昇によるリスク選好で上昇~欧州ガス危機懸念高まる」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品価格は総じて上昇した。目立った材料があったわけではないが、米FDAのファイザーとメルクの経口薬承認観測を受けて売られすぎ感から株に買い戻しが入ったことで、市場参加者のリスクテイク意欲が回復したことが背景。
下落した商品は非鉄金属の一角や金、材木など、非常に限られた商品が対象だった。
昨日最も上昇したのは欧州天然ガス。ロシアの欧州向けガス供給が事実上停止したことで、域内需給のタイト化観測が強まったことが背景(詳しくは昨日のトピックス、昨日のセクター別動向と本日の見通しの、石炭・LNG・天然ガスのコラムを参照)。この結果、暖房・発電燃料価格は上昇し、原油も連れ高となっている。
マンチン問題は解決していないが、ここで逆に経済対策が通らなかった場合、マンチン上院議員も別の理由で選挙に勝てなくなるため、恐らくスケールダウンや特に環境関連向けの政策の内容見直しで、最終的には妥結するだろうとの楽観も価格を仕上げたと考える。
【本日の見通し】
本日もクリスマス休暇の週にあたり欧米の市場参加者の取引意欲が低下する中、根が飛びやすく、神経質な相場展開が予想される。ただし、昨日までの下落の反動で本日も上昇する商品が多いのではないだろうか。
本日予定されている材料では、米国の住宅市場の先行指標である中古住宅販売件数、コンファレンスボード消費者信頼感指数に注目している。米GDPの確定値も発表されるが、過去の指標ということもあってそこまで材料にはならないのではないか。
あとはチェコやタイなどの政策金利動向だろうか。
11月米中古住宅販売 前月比+3.0%の653万戸(前月+0.8%の634万戸)12月米コンファレンスボード消費者信頼感指数 111.0(前月 109.5)Q321米GDP確定 前期比年率+2.1%(改定値 +2.1%) 個人消費 +1.7%(+1.7%) GDP価格指数 +5.9%(+5.9%) コアPCE +4.5%(+4.5%)
【昨日のトピックス】
昨日は欧州の天然ガス価格が大幅に上昇した。気温の低下と風力発電の低迷、「最後の砦」のフランスの原発もメンテナンスの影響で過去5年の最低水準を下回る発電量に止まっている中、ロシアがガス供給を絞るどころから、欧州からロシアに逆流させている、との報道があったことが影響している。
今回のロシアの行動は、本当に国内のガス供給が足りていない(あるいはガス供給に関して何らかのトラブルが発生した)、ウクライナ問題を巡り欧州に対して圧力を掛ける、のどちらかしか考えられない。
ロシアがウクラナを攻撃することで得られるものはそれほど多いとは思えず、欧米の制裁が強まることも確実で、かつ、国内からの評価が上がるかどうかは微妙である。食品インフレが進む中で戦闘行為が行われた場合、国内へのマイナスの影響は避けられないからだ。
ロシア国内の世論調査のデータは弊社が望む内容のものが少ないが、直近のロシア・レバダセンターの調査では、国民の50%が、今回のウクライナ問題を悪化させたのは米国とNATOであるとしているが、55歳以上の国民の61%がそのように回答しているが、18~24歳の若年層では24%しか支持していない。
ウクライナとの戦争が有るかどうかに関しては、あると回答しているのが3%、かなり可能性が高いと考えているのが36%、ありそうもないと考えているのが38%と国内世論は拮抗している。
クリミア半島併合の成功体験から、(恐らく)プーチン大統領の指示によって行われたロシア非正規軍によるドンバス戦争は、ロシアにとって思ったような成果が上げられなかった。「ロシア政府が関与している訳ではない」と言い張ることもできた。
しかし今回は非正規軍ではなく、ロシアの正規軍である。そう思うと、国内世論の圧倒的な支持があるわけでも無いため、この状態で本当に戦闘が起きると考えるのはロシアにとっては余りメリットがあると思えない。
とは言え、「戦闘はない」とみていたクウェートにイラクが進軍したこともあるため、予断は許せない状態が続く。
【昨日のセクター別動向と本日の見通し】
◆原油
原油価格は反発した。米FDAがファイザーとメルクの経口薬を今週中にも承認するとの報道や、これまでの価格下落幅が大きかったことで株価が上昇、リスクテイク意欲の回復が原油価格の上昇に繋がった。
また、ロシアが欧州へのガス供給を停止したことでガス価格が上昇したことも、広くエネルギー価格の上昇に繋がった。安値拾いの買いが入って上昇するとは見ていたものの、ロシアのガス供給停止は想定外だった。
本日は再び欧州の暖房燃料需要が高まること、それに伴う代替品需要としての原油需要増加観測が思惑的な買いを誘うこと、から上昇余地を探る展開を予想。
昨日の上昇で200日移動平均線を回復しているが、これによりしばらくはBrentで73.32ドルの200日移動平均線のサポートラインを巡る攻防が予想され、結局は現状水準でのもみ合いになると予想する。
なお、本日発表予定の米石油統計は▲3.0MBの原油在庫減少が見込まれているが、朝方発表のAPI統計は▲3.7MBの原油在庫減少が確認されており、市場予想以上の在庫減少が確認され、上昇余地を探る動きのサポート要因に。
◆石炭・LNG・天然ガス
豪州石炭スワップ先物価格は上昇。欧州の気温低下や北アジアの気温低下が材料となっている。中国東北部の気温は先日マイナス40度まで急低下しており、冬場の暖房向け燃料需要は旺盛と見られる。
中国の石炭輸送の指標の1つであるバルチック海運指数は小幅に続落。
欧州天然ガス価格は暴騰。ヤマルパイプラインの方向がロシアからドイツではなく、ドイツからロシアに「逆流」し始めたことで、気温低下が伝えられ、風力発電も回復しておらず、原発の稼働も滞っている欧州の冬場のガス供給危機が高まったため。
ロシアの国内供給を優先しているためなのか、ウクライナとの軍事的な緊張のたかまりを受けた政治的な意図によるものなのか、この状態ではなんとも言い難いが欧州への供給が危機的な状況にあることだけは間違いがなさそうだ。
JKMは欧州の気温低下と価格上昇を受けて大幅に上昇し、50ドルを目指す動きに。弊社がより懸念している2022年のJKM価格はとうとう全てのゾーンで40ドルを超えた。構造的な変化が起きていると考えるべきだろう。
また、現在はラニーニャ現象が発生しているが多くの場合、その後にエルニーニョ現象が発生することが多い。気象庁の分析では、3~5月、アジア地域は高温になることが予想されるため、天然ガス価格が春先も高い可能性は有り得る(なお、過去の傾向通りであれば、夏場は冷夏に)。
そう考えると2023年春以降の15ドル割れの水準は「割安」といえるが、構造の変化が継続するならば早晩、このゾーンの価格も上昇することが懸念される。
スエズ以東・以西ともタンカーレートが大幅に低下している。このことはある程度調達に目処が立った可能性があることを示唆しているが、現在の欧州の状況を勘案すると、調達需要が減少したと考えるのは早計だろう。
2021年12月6日~12月12日のLNG取引は前週比▲9%の770万トン(前週+17%の840万トン)となった。スポット調達のシェアは29%(29%)と横這い。
日本、韓国、中国、台湾のターム契約による調達が減少した、スポットの比率は高く冬場に向けた輸入需要は旺盛。
米天然ガスは米北西部の気温低下見通しと、これまでの下落が大きかったことから買い戻しが優勢となったが、引き続き200日移動平均線のレジスタンスが意識されている状況。
本日も北アジア・欧州・米西部の気温低下見通しを背景に、石炭価格は高値を維持する公算。
天然ガス価格は北半球の気温低下見通しに加え、ロシアの欧州向けガス供給が事実上停止していることを受けて、上昇余地を探る展開に。
◆非鉄金属
LME非鉄金属価格は上昇した。米政権・中央銀行の一連の景気下振れ要因が昨日は一服、株価が上昇する中でリスクテイク意欲が回復、リアルタイムの詳細な売買動向は把握できないが、恐らく株価上昇を背景とする投機筋の買い戻しに、実需筋の安値拾いの買いが重なったと考えられる。
ただし、オフワラント率の低下も続いており、一時的な買い戻しとみるのが妥当であり、中期的に下押し圧力が強まるという見通しを現時点で変更する必要は無いと考える。
本日も目立った手がかり材料に乏しい中、株価動向に左右される展開が予想され、現状水準でもみ合うことになるだろう。その際、テクニカルな売買が主体となるため、以下の移動平均線が1つの目安となる。
銅 :9,509ドル(200日移動平均線)亜鉛 :3,329ドル(50日移動平均線)鉛 :2,281ドル(100日移動平均線)アルミ :2,743ドル(100日移動平均線)ニッケル:18,482ドル(200日移動平均線)錫 :37,9637ドル(50日移動平均線)
◆鉄鋼・鉄鋼原料
中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは上昇、豪州原料炭スワップ先物は上昇、大連原料炭先物は小幅に下落、上海鉄鋼製品先物は下落した。
来年のオリ・パラを控えた駆け込み生産需要が鉄鋼原料価格を押し上げる状況が続いてるが、鉄鋼製品に関しては年末を控えて需要が減速している見込みであり、水準を切下げる動きに。
本日も目立った手がかり材料に乏しいが、来年の北京オリ・パラを控えた駆け込み生産需要が継続するとみられ、鉄鋼原料価格は高値維持の公算。
◆貴金属
昨日の貴金属セクターは金は下落、銀、PGMは上昇した。
昨日の貴金属価格は乱高下している。マンチンショックが一巡し、株に買い戻し圧力が強まる中で原油価格上昇・期待インフレ率上昇となったが、同時に長期金利が上昇してドル指数が上昇したため、この影響は相殺された。
一方、銀やPGMは工業向けの需要が多いため、株価の戻りが買い材料になるケースは多く、さらに「マンチンショック」で米国のEV化が遅れる、との観測からPGMが物色された感も否めない。
本日も株価動向を睨みつつ神経質な推移になると考えるが、マンチン問題が直ちに解消するとは考え難く、株価の戻りも恐らく限定されると予想されるため、現状水準でもみ合うものと考える。
◆穀物
シカゴ穀物価格は上昇した。ブラジルの大豆とトウモロコシの主要生産地である南部の乾燥気候が材料となった、とされているが、トウモロコシ・大豆と大豆に関しては200日、100日移動平均線を上抜けたこと、株価の上昇に伴う投機的な市場参加者のリスクテイク意欲回復で買いが入った、と考えるのが妥当だろう。
小麦はそもそも供給懸念と在庫水準の低さから高値を維持しているが、アルゼンチン政府が小麦とトウモロコシの輸出限度を定めたことで需給タイト化が意識された。
また、この状況で100日移動平均線のサポートラインでサポートされ、50日移動平均線のレジスタンスラインを上抜けたことで同様にテクニカルな買いが入ったと考える。
本日も固有の材料は生産減少を示唆するものが多い中、チャートポイントを上抜けしているため上昇余地を探る展開。小麦は昨日の上げが大きかったため、一旦下落後に上昇すると考える。
※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。
【マクロ見通しのリスクシナリオ】
・実施が期待されていた1.75兆ドルの米税制・支出法案がマンチン上院議員の造反で成立しない、ないしは規模が縮小される場合(景気減速でリスク資産価格の下落要因に)。
・ロシアと西側諸国の軍事衝突のリスク(世界経済の減速要因)
・コロナウイルスの感染再拡大(オミクロン株の影響)によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合(価格下落要因)。
・資源価格上昇によるインフレや、米テーパリング・利上げ観測を背景とした新興国通貨安で新興国が想定以上のペースで利上げを行わねばならず、世界的に金融引き締めモードに転じた場合(リスク資産価格の下落要因)。
・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。
・米中対立が、自国内の混乱などを理由に急に「手打ち」となった場合(景気のポジティブリスク・中国がさらに力を付け、将来米中が武力衝突するリスク)。
・発電燃料供給不足による工場稼働停止や消費低迷で景気が減速する場合(リスク資産価格の下落要因)。
・中国不動産問題の沈静化に時間が掛り、信用収縮に繋がる場合(工業金属などの景気循環系商品を筆頭に、リスク資産価格の下落要因)。
・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(これは人口動態を考えると、現実のリスクとなるのは2030年以降か)。
・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。
逆に脱炭素に向けたインフラ投資の加速で資源価格が急上昇、金融緩和マネーが大量に市場に滞留する中でハイパーインフレとなるリスク。
・来年の中間選挙を控えて、バイデン大統領が国内の支持を得られない場合。議席確保のためのなりふり構わない政策がインフレをもたらすリスク(景気加熱後に急減速する要因)。
・独政権交代後の国内求心力が低下、域内最大経済国のドイツ経済が減速する場合、また、EUの指導力が低下し域内経済が停滞する場合(景気減速要因)。
・ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・欧州を巡る対立が激化し、軍事的な衝突が発生する場合(景気の減速を通じて景気循環系商品価格の下落要因)。
・次の成長ドライバーとして期待されるインド経済が、期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。
2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。
・アフガン情勢の混乱が域内経済に混乱(大量の難民発生、コロナの感染拡大が欧州圏にもたらされるなど)をもたらし、米中対立を先鋭化させる場合(景気の減速要因)。
◆主要ニュース
・1月独GfK消費者信頼感調査 ▲6.8(前月 ▲1.8)
・Q321米経常収支 ▲2,148億ドルの赤字(前期改定▲1,983億ドルの赤字)
・12月ユーロ圏消費者信頼感速報 ▲8.3(前月改定 ▲1.8)
・中国政府、米国の新疆ウイグル自治区の人権問題に対する制裁に対して報復
制裁。米国の政府機関「国際宗教自由委員会」のメンバー4人に対して中国へ
の入国を禁止し、資産を凍結。
◆エネルギー・メタル関連ニュース
【エネルギー】
・DOE米在庫統計市場予想
原油 ▲2,979KB(前週▲4,584KB)
ガソリン ▲108KB(▲719KB)
ディスティレート ▲108KB(▲719KB)
稼働率 +0.30%(±0.0%)
・API石油統計
原油在庫▲3.7MB
クッシング+1.3MB
ガソリン+3.7MB
ディスティレート▲0.8MB
【メタル】
・11月日本電線出荷量 前年比+2,277トンの57,900トン(前月 55,309トン) 自動車向けの販売回復(+2.3%の8,300トン)と、建設・電線販売の回復(+5.1%の2万7,600トン)が寄与。
・東邦亜鉛、リチウムイオン二次電池のリサイクル事業を2022年度に立ち上げへ。
・Q122の日本向けアルミ現物プレミアム、生産者側が当初のオファーレートである195ドルから▲10ドル引き下げた模様。
◆主要商品騰落率
【上昇率上位5商品】
商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.ICE欧州天然ガス ( エネルギー )/ +21.49%/ +700.92%
2.ICEガスオイル ( エネルギー )/ +6.19%/ +53.00%
3.NYM WTI ( エネルギー )/ +4.50%/ +46.95%
4.ビットコイン ( その他 )/ +4.28%/ +68.98%
5.NYM灯油 ( エネルギー )/ +3.99%/ +53.07%
【下落率上位5商品】
商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.CME木材 ( その他農産品 )/ ▲3.76%/ +15.08%
65.CBTオレンジジュース ( その他農産品 )/ ▲1.54%/ +13.75%
64.SHF亜鉛 ( ベースメタル )/ ▲1.43%/ +12.49%
63.SHF天然ゴム ( その他農産品 )/ ▲0.99%/ +3.31%
62.SHF 金 ( 貴金属 )/ ▲0.95%/ ▲6.93%
※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。
◆主要指標
【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :35,492.70(+560.54)
S&P500 :4,649.23(+81.21)
日経平均株価 :28,517.59(+579.78)
ドル円 :114.09(+0.48)
ユーロ円 :128.70(+0.56)
米10年債 :1.47(+0.04)
中国10年債利回り :2.85(▲0.00)
日本10年債利回り :0.05(+0.01)
独10年債利回り :▲0.31(+0.06)
ビットコイン :48,996.86(+2009.30)
【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :33.05(+0.11)
エネルギー :61.33(+1.43)
ベースメタル :24.64(▲0.58)
貴金属 :25.49(▲1.54)
穀物 :25.63(+0.08)
その他農畜産品 :27.87(+0.23)
【主要商品ボラティリティ】
WTI :65.24(+2.02)
Brent :55.46(+0.18)
米天然ガス :63.69(+4.35)
米ガソリン :60.95(+0.47)
ICEガスオイル :63.92(+3.91)
LME銅 :19.78(+0.2)
LMEアルミニウム :26.74(+0.4)
金 :17.17(+0.25)
プラチナ :24.93(▲4.06)
トウモロコシ :14.98(+0.15)
大豆 :17.17(+0.25)
【エネルギー】
WTI :71.30(+3.07)
Brent :74.07(+2.55)
Oman :72.87(+2.48)
米ガソリン :215.70(+6.70)
米灯油 :225.98(+8.68)
ICEガスオイル :643.75(+37.50)
米天然ガス :3.87(+0.03)
英天然ガス :451.72(+79.89)
【貴金属】
金 :1788.86(▲2.07)
銀 :22.51(+0.24)
プラチナ :937.95(+2.32)
パラジウム :1795.69(+41.26)
※ニューヨーククローズ。
【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :9,511(+121:10B)
亜鉛 :3,421(+65:24B)
鉛 :2,296(▲11:26B)
アルミニウム :2,716(+41:20C)
ニッケル :19,565(+320:185B)
錫 :38,500(+300:600B)
コバルト :70,274(±0.0)
(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :9555.00(+95.50)
亜鉛 :3434.50(+92.50)
鉛 :2291.50(▲16.50)
アルミニウム :2768.50(+105.50)
ニッケル :19575.00(+255.00)
錫 :38700.00(+505.00)
バルチック海運指数 :2,371.00(▲8.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック
【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :119.37(+3.47)
SGX鉄鉱石 :114.55(+0.52)
NYMEX鉄鉱石 :113.64(▲0.15)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :337.33(+1.33)
大連原料炭先物 :332.23(▲0.28)
上海鉄筋直近限月 :4,663(▲22)
上海鉄筋中心限月 :4,480(▲57)
米鉄スクラップ :580(±0.0)
【農産物】
大豆 :1306.50(+14.25)
シカゴ大豆ミール :393.30(+7.10)
シカゴ大豆油 :53.87(+0.93)
マレーシア パーム油 :4853.00(+96.00)
シカゴ とうもろこし :598.00(+7.00)
シカゴ小麦 :796.75(+19.00)
シンガポールゴム :193.30(+1.80)
上海ゴム :14045.00(▲140.00)
砂糖 :18.74(+0.15)
アラビカ :228.25(+3.85)
ロブスタ :2423.00(+3.00)
綿花 :107.27(+1.73)
【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :82.45(+2.98)
シカゴ生牛 :135.45(+0.98)
シカゴ飼育牛 :160.95(+1.73)
※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。