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米PPIを受けたタカ派FOMC観測で総じて下落
  • MRA商品市場レポート

2021年12月15日 第2097号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「米PPIを受けたタカ派FOMC観測で総じて下落」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は総じて軟調な推移となった、米生産者物価指数が想定以上の上昇となり、米国のテーパリング加速と利上げ観測が強まったことが背景。

現在のインフレは供給障害による上昇と見られるものの、FRBが想定している以上に長期化している感は否めない。

この影響で広くドル建て資産はドル高進行を材料に売られ、株などのリスク資産が下落したことも投機的な市場参加者の売りを誘う形となり大幅な下落となった。

一方、上昇が顕著だったのが欧州天然ガス。ロシアとウクライナの間の緊張が高まっていることで、ウクライナ経由でのガス供給に問題が生じるとの見方が強まっていることが背景である。

しかしもしそうなった場合、春になっても欧州にガスが供給されないという事態も想定する必要が出てくるし、ガスが供給されなければ工場の稼働率も下げなければならなくなる。

今のところ本当に戦争になるとは考え難い(というよりも考えたくない)状態であるためそれはリスクシナリオだが、予測が困難という意味でFOMCよりもより大きなリスクに育ちつつあると言える。

【本日の見通し】

本日はなんと言ってもFOMCの結果に注目が集まるが、市場が予想している3回~4回の利上げが実際にドットチャートなどに織り込まれるようであれば、さらにリスク資産価格に下押し圧力が掛ることになるだろう。

逆に2~3回程度の利上げのままだと、「想定よりもハト派」としてリスク資産が広く買い戻される展開が予想される。

なお、先ほど発表された中国の重要統計は小売売上高が前年比+3.9%(市場予想+4.7%、前月+4.9%)と急減速、工業生産も年初来累計で+10.1%(+10.4%、+10.9%)と減速、固定資産投資も+5.2%(+5.4%、+6.1%)と減速しているため、鉱物資源価格は下押し圧力が強まる展開が予想される。

【昨日のトピックス】

昨日発表された米生産者物価指数は前年比+9.6%の上昇となり、前年比での伸び率は過去最大となった。

生産者物価指数の上昇は明確に、1.景気刺激とワクチン接種進捗による需要回復、2.コロナの影響による生産・移動制限の継続、が要因である。結局、景気が悪くなる以上、景気刺激は何かしら行う必要がある上、コロナの完全制圧(というよりはコロナとの共生)が終了していない状況では、供給制限が構造的に続く、ということだろう。

こうなると、賃金上昇で価格が上がっても消費に影響が出ないようにするか、スタグフレーションに突入するかどちらかの選択となるが、恐らく米国はまだこの状況に耐えられるだろう。

一方、日本はバブル崩壊後の30年間、賃金が上昇しないことがデフォルトとなっており、インフレへの対応能力が低い。恐らく企業側も賃金上げに徐々に舵を切っていくことになると考えられるが、「給与増加によって国内消費者が値上げをしても許容できる」好循環に転じることができるかがポイントとなる。

日本のGDPの6割が個人消費であることを考えると、このパラダイムシフトが起きなければそれも難しい。

余り考えたくはないが、これで食品価格も脱炭素で需給バランスが変わって上昇、ということになればこれまで我慢をしてきた日本の労働者が、新興国と同様に暴動を起こす可能性も否定できない。

【昨日のセクター別動向と本日の見通し】

◆原油

原油価格は下落した。FOMCを控えて様子見気分が強い中、前日の下落の反動で上昇すると見ていたが、米生産者物価指数が想定以上の伸びとなったためドル高が進行し、水準を切下げた。

しかし、200日移動平均線のサポートラインが強く意識されていることもあってこの水準は割り込まずに引けた。

また、昨日発表されたIEA月報ではオミクロン株の影響をことのほか強く意識しており、Q122の需給バランスが大幅に緩和する見通しを示している。結果、Call on OPECの水準が低下したことも価格を下押ししたようだ。

ただし、供給減少と需要回復で下半期はCall on OPECが増加する見込みである。

本日はFOMCを控えて神経質な展開が予想されるが、昨日のPPIでドル高が大きく進行したため、もし来年の利上げ見通しが2回に止まるのであれば上昇、3回となるならば下落の展開が予想される。

また本日は米石油統計が発表される。今のところ原油を処理して石油製品増産の可能性が高く、原油在庫減・石油製品在庫増が見込まれるが、朝方発表のAPI統計では原油在庫の減少が▲0.8MB(DOE統計市場予想▲1.7MB)で有ることを考えると、こちらも売り材料となる可能性。

200日移動平均線のサポートラインを割り込むと、Brentで70ドル近辺まで下落する可能性は高い。

◆石炭・LNG・天然ガス

豪州石炭スワップ先物価格は上昇。北東アジアの気温低下とインドや中国の燃料炭在庫の減少、天然ガス価格の上昇を受けて。

中国の石炭輸送の指標の1つであるバルチック海運指数は昨日は小幅に続落している。

欧州天然ガス価格は続伸。ロシアとウクライナの対立が静かに激化する中で、EUがロシアの軍事会社を制裁したことで、さらに緊張が高まり供給への懸念が強まったことが背景。

今のところロシア・ウクライナ問題は、実際にロシアがウクライナを攻撃するとは考えていないが、軍事評論家の間でも「40~50%程度の確率で侵攻が有り得る」という意見が増えており、年初に軍事的緊張が高まった時の発生可能性である10%程度を遙かに上回っている。

武力による現状変更を認めると、今後、中国の武力による現状変更も認めることになるため欧米の反発は非常に強いと考えられ、ロシアが実際に軍事侵攻した場合、かなり大規模な戦闘になるリスクがある。

この状況で欧州へのガス供給が保証される可能性は低く、価格の押し上げ要因に。また、電力供給途絶も有り得るため非鉄金属などへの影響は無視できない

結果、JKMの価格も高値を維持し、弊社が予想していた40ドルを伺う展開となっている。

一方で、米国は気候が温暖であり、天然ガス在庫も増加していることからその他の地域のガス価格上昇からはかなり隔絶された状況にある。

 

スポットLNGタンカーレートはスエズ以東・以西とも下落した。季節的にそろそろLNGのタンカー需要が減速を始める時期であることが影響している。

ただ、例年よりも遙かに水準は高く、欧州・アジアともガス調達意欲は旺盛とみられる。

2021年12月6日~12月12日のLNG取引は前週比▲9%の770万トン(前週+17%の840万トン)となった。スポット調達のシェアは29%(29%)と横這い。

日本、韓国、中国、台湾のターム契約による調達が減少した、スポットの比率は高く冬場に向けた輸入需要は旺盛。

本日も石炭価格は北アジアの気温低下と冬場に向けた供給懸念から高値維持。

天然ガス価格は欧州の供給問題に大きな進展がなく、むしろロシア・ウクライナ問題を背景に事態が悪化しているため、高値を維持すると予想。

◆非鉄金属

LME非鉄金属価格は続落した。LME指定倉庫在庫の増加が続いていること、米生産者物価指数の伸びが加速したため、FOMCがよりタカ派になる可能性が意識され、ドル指数が上昇したことが影響した。

ドル指数動向は米景況感に左右されるが、非鉄金属需要は中国動向に左右されるため現物需給にドル指数は大きく寄与せず、比較的純粋に価格が変動することが多い。

足下、人民元がジリ高となっているが、やはり金融緩和を背景とする資金流出を人民銀行が許容していないことの表れだろう。また、人民元高の進行は元建ての銅価格を押し下げるが、現在の水準はこの20年の最高水準にあり、過去の例だとこの水準を超えて価格が上昇、輸入が増加したことはない。

昨日、トヨタ自動車が2030年までにEV車を350万台/年販売する計画を発表した。そもそもトヨタは世界で一番モーターやバッテリーを組み込んだ自動車を販売してきた企業である。

その気になった時の販売増加は、現在、EV車販売首位のテスラの販売能力を遙かに上回ると予想される。

そのトヨタが本気モード入りしたことは、バッテリー向け資源需要が構造的な増加局面に入る可能性が高まったことを示唆している。この場合、上述の通り人民元建ての銅価格が過去最高となっているが、さらにこの水準が切り上がる可能性があることを示唆している。ニッケルやリチウムなども同様だろう。

この場合、バッテリーの必須資源を、政治的な対立が予想され、安定的なサプライヤーとしての信用が高くない中国以外からの調達をどれだけ引き上げることができるかも非常に重要な論点となる。

脱炭素の一環でEV戦略を国として進めるならば、資源外交はより重要になる。戦略物資が新しく1つ加わったと考えるべきである(アンモニアや水素の製造で引き続き原油は必須資源)。

本日は米FOMCを控えた様子見気分が強く、時間的にこれを織り込めないため、取りあえずLME非鉄金属は一旦買い戻しが入って様子見になると予想する。

アジア時間はなお、先ほど発表された中国の重要統計は小売売上高が前年比+3.9%(市場予想+4.7%、前月+4.9%)と急減速、工業生産も年初来累計で+10.1%(+10.4%、+10.9%)と減速、固定資産投資も+5.2%(+5.4%、+6.1%)と減速、不動産投資も+6.0%(+6.1%、+4.9%)と減速しているため、鉱物資源価格は下押し圧力が強まる展開が予想される。

◆鉄鋼・鉄鋼原料

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは上昇、豪州原料炭スワップ先物は上昇、大連原料炭先物は大幅に上昇、上海鉄鋼製品先物は中心限月が上昇した。

中国唐山市の温室効果ガス排出基準がランクCにアップグレードされたことで、オリ・パラの期間の稼働停止(ないしは低下)を見込んだ前倒し鉄鋼製品生産需要が増加する、とみられたことが広く鉄鋼原料価格を押し上げることとなった。

ただ住宅向けの鉄鋼需要が「激増」するとは思えず、中国政府の意図とも異なるため、中国政府の方針は鉄鋼原料価格下支え~若干需要押し上げ程度に止まるのではないか。

本日は目立った手がかり材料に乏しい中、中国政府の居住目的住宅市場テコ入れ策の影響もあって高値維持の公算。

◆貴金属

昨日の貴金属セクターは下落した。米生産者物価指数のの伸びが賜与を上回ったことで、FRBによるテーパリングの加速と、利上げの可能性が意識されたことで長期金利が上昇、原油下落で期待インフレ率が低下したことで実質金利が上昇したことが背景。

銀価格は金銀レシオが上昇しているため、金価格変化による価格弾性値が低下しているはずだが、昨日は金価格を大きく上回る下落となった。

PGMは株価の下落や、トヨタがEVに本格参入する方針を示したこともあって、需要減少観測が価格を押し下げた。脱炭素向け需要が乏しいパラジウムは大幅な下落。

固有の材料としては南アフリカ政府がEskomの一部石炭火力に対する温室効果ガス排出規制を免除する申し出を棄却したことで、同国の3分1の電力供給16,000MWの供給が困難になると報じられている。

実際にこれが行われればPGM価格の上昇要因となるが、それ以上に自動車向けの需要減少観測と、ファイナンシャルな面での影響(株価下落)が大きい。

本日は、FOMCを控えて様子見気分強くアジア時間は一旦買い戻しが入ると考えられる。しかし、昨日の米生産者物価指数を見るにFOMCがよりタカ派に転じる可能性は高く、基本は続落か。

仮に市場が期待を始めた2022年の3回利上げが否定されれば買い戻しも有り得る。

◆穀物

シカゴ穀物価格はトウモロコシ・大豆が上昇、小麦は変わらずだった。昨日の予想通り、FOMCを控えたポジション調整が主体だったと考えられ、ドル指数の上昇はさほど影響がなかった。

小麦は前日の反動で安く寄りついた後、上昇して前日比変わらず。

本日はその他の商品と同様、FOMCの結果次第となるが、今のところタカ派な内容になると予想されるため、ドル高進行で水準を切下げる展開を予想。

※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。

市場データ・グラフ類の添付ファイルのサンプルはこちら。

【マクロ見通しのリスクシナリオ】

・コロナウイルスの感染再拡大(オミクロン株の影響)によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合(価格下落要因)。

・資源価格上昇によるインフレや、米テーパリング・利上げ観測を背景とした新興国通貨安で新興国が想定以上のペースで利上げを行わねばならず、世界的に金融引き締めモードに転じた場合(リスク資産価格の下落要因)

・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。

・米中対立が、自国内の混乱などを理由に急に「手打ち」となった場合(景気のポジティブリスク・中国がさらに力を付け、将来米中が武力衝突するリスク)。

発電燃料供給不足による工場稼働停止や消費低迷で景気が減速する場合(リスク資産価格の下落要因)。

・中国不動産問題の沈静化に時間が掛り、信用収縮に繋がる場合(工業金属などの景気循環系商品を筆頭に、リスク資産価格の下落要因)。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(これは人口動態を考えると、現実のリスクとなるのは2030年以降か)。

・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。

逆に脱炭素に向けたインフラ投資の加速で資源価格が急上昇、金融緩和マネーが大量に市場に滞留する中でハイパーインフレとなるリスク。

・来年の中間選挙を控えて、バイデン大統領が国内の支持を得られない場合。議席確保のためのなりふり構わない政策がインフレをもたらすリスク(景気加熱後に急減速する要因)。

・独政権交代後の国内求心力が低下、域内最大経済国のドイツ経済が減速する場合、また、EUの指導力が低下し域内経済が停滞する場合(景気減速要因)。

・ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・欧州を巡る対立が激化し、軍事的な衝突が発生する場合(景気の減速を通じて景気循環系商品価格の下落要因)。

・次の成長ドライバーとして期待されるインド経済が、期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。

2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。

・アフガン情勢の混乱が域内経済に混乱(大量の難民発生、コロナの感染拡大が欧州圏にもたらされるなど)をもたらし、米中対立を先鋭化させる場合(景気の減速要因)。

◆主要ニュース


・10月日本鉱工業生産改定  前月比+1.8%(速報比+0.8%、前月改定▲5.4%)前年比▲4.1%(+0.6%、▲2.3%)
 出荷+2.4%(+0.4%、▲6.1%)、▲5.6%(+0.5%、▲4.5%)
 在庫+0.6%(▲0.2%、+3.4%)、+2.2%(▲0.2%、+0.5%)    

・10月日本設備稼働率 前月比+6.2%(前月▲7.3%)前年比▲5.2%(▲4.9%)

・11月インド卸売物価指数 前年比+14.23%(前月+12.54%)

・10月ユーロ鉱工業生産 前月比+1.1%(前月 ▲0.2%)前年比+3.3%(+5.1%)

・11月米NFIB中小企業楽観指数 98.4(前月98.2)

・11月米生産者物価指数 前月比+0.8%(前月+0.6%) 前年比+9.6%(+8.6%)
 除く食品エネルギー +0.7%(+0.1%)+7.7%(+7.0%)
 除く食品エネルギー・貿易 +0.7%(+0.4%)+6.9%(+6.2%)

・トヨタ自動車、2035年までにグローバルでレクサスを全車種EV化。EV車の販売台数を350万台に。

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】

・DOE米在庫統計市場予想
 原油 ▲1,651KB(前週▲241KB)
 ガソリン +2,358KB(+3,882KB)
 ディスティレート +1,188KB(+2,733KB)
 稼働率 +0.44%(+1.00%)

・API石油統計
 原油在庫▲0.8MB
 クッシング+2.3MB
 ガソリン+0.4MB
 ディスティレート+1.0MB

・IEA月報
 世界石油需要 Q121:93.3、Q221:95.2、Q321:97.6、Q421:98.6、2021:96.2
 非OPEC供給(含むNGLs) Q121:61.9、Q221:63.4、Q321:64.3、Q421:65.2、2021:63.7
 Call on OPEC Q121:31.4、Q221:31.8、Q321:33.3、Q421:33.4、2021:32.5
※Q122、Q222の需要見通しを下方修正。オミクロン株の影響でジェット燃料の需要が減少することを指摘。Q322以降は需要回復でCall on OPEC増加。

・INPEX、アブダビで油ガス層発見。原油換算最大10億バレルとの期待。

・南アフリカEskom、大気汚染制限の引き上げ申請が却下されたため、南アフリカの発電能力の3分の1以上が平sされる可能性。

・フランスニコラ・ド・リヴィエール国連大使、「イランの核開発進展により、債権への道が急速に終りに近づいている。核合意が完全に空洞化する地点に近づいている。」

【メタル】

・Antofagasta、Centinelaの2番目のコンセントレートプロジェクトが2022年末までに承認された場合、2026年までの生産量は90万トンに達する見込み。

・Codelco チリのChuquicamata鉱山労働者と賃金交渉労使妥結。

・BHP、Minemetal、MineHub Technologiesを通じた初のクロスボーダー取引を実施。これにより、カーボントラッキングなどが可能に。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.ICE欧州天然ガス ( エネルギー )/ +9.80%/ +473.40%
2.CBT大豆ミール ( 穀物 )/ +5.34%/ ▲6.88%
3.CBTオレンジジュース ( その他農産品 )/ +4.45%/ +5.76%
4.ビットコイン ( その他 )/ +3.16%/ +66.61%
5.TCMガソリン ( エネルギー )/ +2.59%/ +40.91%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.パラジウム ( 貴金属 )/ ▲3.41%/ ▲33.44%
65.欧州排出権 ( その他 )/ ▲3.21%/ +143.88%
64.CBT大豆油 ( 穀物 )/ ▲2.31%/ +20.03%
63.TCM灯油 ( エネルギー )/ ▲1.86%/ +43.45%
62.銀 ( 貴金属 )/ ▲1.74%/ ▲16.88%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :35,544.18(▲106.77)
S&P500 :4,634.09(▲34.88)
日経平均株価 :28,432.64(▲207.85)
ドル円 :113.70(+0.16)
ユーロ円 :128.01(▲0.10)
米10年債 :1.44(+0.03)
中国10年債利回り :2.88(▲0.01)
日本10年債利回り :0.05(±0.0)
独10年債利回り :▲0.37(+0.01)
ビットコイン :48,310.62(+1481.67)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :32.56(▲0.37)
エネルギー :60.10(▲0.1)
ベースメタル :24.30(▲0.39)
貴金属 :24.76(+0.08)
穀物 :23.17(+0.37)
その他農畜産品 :28.57(▲0.96)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :62.97(▲0.06)
Brent :55.70(▲0.1)
米天然ガス :63.33(▲0.04)
米ガソリン :61.04(▲0.16)
ICEガスオイル :58.50(▲0.65)
LME銅 :18.79(▲0.83)
LMEアルミニウム :24.21(▲0.3)
金 :18.21(▲0.69)
プラチナ :28.02(▲0.55)
トウモロコシ :15.17(+0.19)
大豆 :18.21(▲0.69)

【エネルギー】
WTI :70.73(▲0.56)
Brent :73.70(▲0.69)
Oman :72.25(▲0.59)
米ガソリン :211.08(▲0.57)
米灯油 :221.84(▲1.44)
ICEガスオイル :642.25(▲6.50)
米天然ガス :3.75(▲0.05)
英天然ガス :323.40(+28.86)

【貴金属】
金 :1770.85(▲15.82)
銀 :21.95(▲0.39)
プラチナ :924.03(▲8.90)
パラジウム :1629.95(▲57.62)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :9,480(▲26:5B)
亜鉛 :3,330(▲26:12B)
鉛 :2,306(▲4:18B)
アルミニウム :2,631(▲20:5B)
ニッケル :19,660(▲115:90B)
錫 :38,900(▲500:225B)
コバルト :69,616(+100)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :9388.00(▲77.00)
亜鉛 :3285.00(▲51.00)
鉛 :2280.50(▲10.00)
アルミニウム :2622.00(▲36.00)
ニッケル :19565.00(▲185.00)
錫 :39100.00(±0.0)
バルチック海運指数 :3,216.00(▲56.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :108.01(+4.70)
SGX鉄鉱石 :107.56(▲1.37)
NYMEX鉄鉱石 :107.04(▲1.47)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :349.67(+3.67)
大連原料炭先物 :421.38(+28.73)
上海鉄筋直近限月 :4,303(±0.0)
上海鉄筋中心限月 :4,394(+48)
米鉄スクラップ :597(±0.0)

【農産物】
大豆 :1259.50(+15.50)
シカゴ大豆ミール :404.50(+20.50)
シカゴ大豆油 :52.01(▲1.23)
マレーシア パーム油 :5152.00(▲86.00)
シカゴ とうもろこし :588.75(+4.50)
シカゴ小麦 :785.50(±0.0)
シンガポールゴム :193.10(▲0.60)
上海ゴム :14440.00(±0.0)
砂糖 :19.65(+0.01)
アラビカ :237.15(+0.45)
ロブスタ :2406.00(+31.00)
綿花 :105.90(▲0.91)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :72.18(▲0.10)
シカゴ生牛 :136.78(▲0.18)
シカゴ飼育牛 :164.58(▲0.95)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。