米統計改善と英ロックダウン懸念によるドル高で軟調
- MRA商品市場レポート
2021年12月10日 第2094号 商品市況概況
◆昨日の商品市場(全体)の総括
「米統計改善と英ロックダウン懸念によるドル高で軟調」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、その他農産品や発電燃料の一角が物色されたが、総じて水準を切下げる商品が目立った。
オミクロン株は懸念していたほど致死性の高いウイルスではないことが徐々に明らかになっているものの、感染すれば入院となるケースも多く、患者数の増加を受けて英国がロックダウンの動きを強めていること、それとは反対に米国の雇用環境は改善していることが、ユーロ安・ドル高を助長したことが価格を下押ししたようだ。
欧米の景況感は恐らく今年の10月頃にピークアウトしており、一旦調整する局面に入っていると考えられる。これまで懸念されていた原油価格の上昇とそれに伴うインフレは徐々に沈静化の方向に向かうだろう。
ただし、欧州を巡る冬場の発電燃料問題は解消しておらず、冬場に突入しているが在庫は増加に至っていない。恐らくこのままだと冬場が厳冬となった場合、欧州では死者が出ることが想定される。
その中で、ロシアとウクライナの問題を巡って欧米がロシアに対して圧力をかけていることは、ガス供給への懸念材料となり、欧州経済の悪化要因となる。
【本日の見通し】
本日は、昨日の反動でドルが売られると予想されることから、総じて下落したドル建て商品には買い戻しが入ると予想する。
目立った手がかり材料に乏しいが、予定されている統計では米CPIに注目している。
市場予想は、前月比+0.7%(前月+0.9%)、前年比+6.8%(+6.2%)、コア指数が+0.5%(+0.6%)、前年比+4.9%(+4.6%)と、前月ベースでは伸び減速だが、前年比では上昇が加速する予想。
しかし、足下より重要なのは「方向性」であり、前月ベースでの伸びが鈍化することはドル安要因になるのではないか。
【昨日のセクター別動向と本日の見通し】
◆原油
原油価格は上昇後、下落した。テクニカルに100日移動平均線のレジスタンスを試す動きとなっていたが、米雇用関連統計改善を受けた米金融緩和解除ペースの加速が意識されたドル高進行が影響した。
オミクロン株の影響で英国がロックダウンの動きを強めていることも、需要の減少観測を強めることとなった。ただこれは製造業PMIがピークアウトし、米国がテーパリングに動く中での需要減少イベントであるため、反応しやすくなっていると言える。
今日も目立った手がかり材料に乏しく、100日移動平均線と200日移動平均線の間でのレンジワークになると考えられるため、ドルの売戻しもあると予想されることから、小幅な上昇を予想。
◆石炭・LNG・天然ガス
豪州石炭スワップ先物価格は上昇。欧州排出権価格がやや下落したことで、石炭+排出権の経済性が改善したことが背景。基本的に冬場の石炭供給が十分でない状況に変わりはなく、高値を維持している。
中国の石炭輸送の指標の1つであるバルチック海運指数は昨日も上昇。
JKM先物市場は上昇して高値を維持。欧州ガス価格が在庫の減少や、ロシアからの供給増加が当面期待できないこと、排出権価格が高値を維持していることが材料となり、上昇したため。
一方、気温上昇見通しとなっている米天然ガス価格は前営業日と同水準でもみ合った。目先、200日移動平均線がレジスタンスとして強く意識されている状況。
スポットLNGタンカーレートはスエズ以東・以西とも下落した。季節的にそろそろLNGのタンカー需要が減速を始める時期であることが影響している。
ただ、例年よりも遙かに水準は高く、欧州・アジアともガス調達意欲は旺盛とみられる。
2021年11月29日~12月5日のLNG取引は前週比+17%の840万トンとなった。スポット調達のシェアは29%(29%)と横這い。
日本、韓国、中国、台湾のターム契約による調達が増加した、スポットの比率も高く冬場に向けた輸入需要は旺盛。
本日も石炭価格は北アジアの気温低下と冬場に向けた供給懸念から高値維持。
天然ガス価格は欧州の供給問題に大きな進展がない中で、高値を維持すると予想。
◆非鉄金属
LME非鉄金属価格は下落した。銅のLME指定倉庫在庫が増加したことでベンチマークである銅価格の下押し圧力が強まったが、それ以上に米国時間の雇用関連統計が強気な内容だったため、ドル高が進行したことが価格を下押しした。
ドル指数は米国の経済状況を反映して変化するが、非鉄金属の最大消費国である中国の状況とは直接関係しないため、原油市場にドル指数動向と価格の動きが逆相関になりやすい。
なお、非鉄金属の期間構造は全ての金属でバックとなっており、足下の需給バランスがまだタイトであることを示唆している。
本日は目立った固有の手がかり材料が少ないことから、現状水準でもみ合うものと考える。ただし、昨日のドル上昇の反動で週末を控えたドル売りが予想されるため、結果、LME非鉄金属は前日比プラスで引けるのではないか。
◆鉄鋼・鉄鋼原料
中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは小幅に上昇、豪州原料炭スワップ先物は横這い、大連原料炭先物は下落、上海鉄鋼製品先物は下落した。
目立った手がかり材料に乏しい中、年末を控えた在庫の取り崩しの動きが強まって鉄鋼製品価格は下落したが、鉄鋼原料価格はしっかりの印象。
本日は中国の経済活動再開と輸入の再開で、割安な鉄鉱石は買われ、原料炭も海上輸送ベースでは上昇すると考える。ただし中期的には石炭の供給が回復するため(中国国内生産の増加)、水準を切下げる展開を予想。
◆貴金属
昨日の貴金属セクターは下落した。米長期金利は低下した物の、原油価格の下落と金融早期引き締め観測の強まりで期待インフレ率が低下、実質金利が上昇したことが価格を押し下げた。銀は金価格に連れ安となり、年初来安値を試す動きに。
PGMは金の下落と株価の調整を受けて大幅な下落となった。
本日は原油価格がドルの戻り売りでテクニカルに買い戻される見通しであり、長期金利も低下していることから金に買い戻しが入り上昇すると考える。
ただし、株価の影響を受けやすいPGMの上値は重いと考える。
◆穀物
シカゴ穀物価格は高安まちまち。米需給報告を受けて、在庫見通しが市場予想を下回った大豆には上昇圧力が掛り、小麦は下押し圧力が強まった。
なお、トウモロコシは需給報告以上に原油価格下落が影響したとみられる。
・12月米需給報告輸出見通し(実績/前月)トウモロコシ 25億Bu(NA、25億Bu)大豆 20億5,000万Bu(NA、20億5,000万Bu)小麦 8億4,000Bu(NA、8億6,000万Bu)
・12月米需給報告在庫見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 14億9,300万Bu(14億7,479万Bu、14億4,000万Bu)大豆 3億4,000万Bu(3億5,471万Bu、3億4,000万Bu)小麦 5億9,800万Bu(5億8,921万Bu、5億8,300万Bu)
本日は固有の材料に乏しいが、ドルが恐らく戻り売りで低下することが予想されるため、穀物は上昇余地を探る動きになると考える。
※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。
【昨日のトピックス】
昨日発表された中国の消費者物価指数、生産者物価指数は、消費者物価指数が前年比+2.3%(市場予想+2.5%、前月+1.5%)と市場予想は下回ったが前月から伸びが加速、生産者物価指数は+12.9%(+12.1%、+13.5%)と市場予想を上回ったが、前月からは減速した。
生産者物価指数はより市場動向の影響を受けるが、徐々にその過熱感は沈静化しつつあるものの、燃料価格の上昇は加速(+40.7%→+43.8%)、電力供給回復で「やや」生産が回復したとみられる非鉄金属(+25.8%→+24.7%)、鉄金属(+22.6%→+19.4%)と資源によっても価格動向はやや異なっている。
しかし、習近平国家主席が指示を出して始まった「住宅セクターの規制緩和」の影響と、大気汚染の影響による鉄鋼ミル稼働停止により、建設資材価格は、+14.8%(前月+13.5%)と、3月以降、前年比ベースでの上昇が続いている状況。
結局、こうした素材価格の上昇は最終消費を冷やす方向に圧力が掛かることになる。
【マクロ見通しのリスクシナリオ】
・コロナウイルスの感染再拡大(オミクロン株の影響)によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合(価格下落要因)。
・資源価格上昇によるインフレや、米テーパリング・利上げ観測を背景とした新興国通貨安で新興国が想定以上のペースで利上げを行わねばならず、世界的に金融引き締めモードに転じた場合(リスク資産価格の下落要因)。
・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。
・米中対立が、自国内の混乱などを理由に急に「手打ち」となった場合(景気のポジティブリスク・中国がさらに力を付け、将来米中が武力衝突するリスク)。
・発電燃料供給不足による工場稼働停止や消費低迷で景気が減速する場合(リスク資産価格の下落要因)。
・中国不動産問題の沈静化に時間が掛り、信用収縮に繋がる場合(工業金属などの景気循環系商品を筆頭に、リスク資産価格の下落要因)。
・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(これは人口動態を考えると、現実のリスクとなるのは2030年以降か)。
・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。
逆に脱炭素に向けたインフラ投資の加速で資源価格が急上昇、金融緩和マネーが大量に市場に滞留する中でハイパーインフレとなるリスク。
・来年の中間選挙を控えて、バイデン大統領が国内の支持を得られない場合。議席確保のためのなりふり構わない政策がインフレをもたらすリスク(景気加熱後に急減速する要因)。
・独政権交代後の国内求心力が低下、域内最大経済国のドイツ経済が減速する場合、また、EUの指導力が低下し域内経済が停滞する場合(景気減速要因)。
・ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・欧州を巡る対立が激化し、軍事的な衝突が発生する場合(景気の減速を通じて景気循環系商品価格の下落要因)。
・次の成長ドライバーとして期待されるインド経済が、期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。
2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。
・アフガン情勢の混乱が域内経済に混乱(大量の難民発生、コロナの感染拡大が欧州圏にもたらされるなど)をもたらし、米中対立を先鋭化させる場合(景気の減速要因)。
◆主要ニュース
・11月日本 銀行貸出動向 銀行計 前年比+0.5%(前月+0.8%)
含信金 +0.6%(+0.9%)
・10月日本経常収支
(季節調整済)1兆259億円の黒字(前月7,627億円の黒字)
(調整前) 1兆1,801億円の黒字(1兆337億円の黒字)
貿易収支 1,667億円の黒字(▲2,299億円の赤字)
輸出 7兆800億円(6兆9,077億円)
輸入 6兆9,132億円(7兆1,376億円)
サービス収支 ▲5,754億円の赤字(▲2,570億円の赤字)
第一次所得収支 1兆7,803億円の黒字(1兆7,532億円の黒字)
・Q321日本実質GDP改定
前期比▲0.9%(速報比▲0.1%、前期確定+0.4%)
前期比年率▲3.6%(▲0.6%、+1.5%)
GDPデフレータ 前年比▲1.2%(▲0.1%、▲1.1%)
民間消費支出 前期比▲1.3%(▲0.2%、+0.9%)
民間住宅 ▲1.6%(+1.0%、+2.0%)
民間企業設備投資 ▲2.3%(+1.5%、+2.2%)
公的固定資本形成(政府公共投資) ▲2.0%(▲0.5%、▲2.1%)
・11月日本景気ウォッチャー調査
現状判断DI 56.3(前月55.5)
先行き判断DI 53.4(57.5)
・日本企業景況判断BSI Q421/Q122/Q222
大企業製造業 9.6/7.2/3.8
大企業非製造業 7.9/6.2/3.1
中堅企業全産業 10.7/7.8/10.0
中小企業全産業 ▲3.0/▲7.6/0.5
・11月日本マネーストックM2 前年比+4.0%(前月+4.2%)
M3 前年比+3.6%(+3.7%)
・11月東京都心オフィス空室率 6.35%(前月6.47%)
・11月日本工作機械受注速報 前年比+64.0%の1,454億200万円
(前月+81.5%の1,492億2,200万円)
外需+55.1%の956億900万円
(+85.5%の989億3,300万円)
・11月中国消費者物価指数 前年比+2.3%(前月+1.5%)
生産者物価指数 +12.9%(+13.5%)
・11月中国人民元建て新規融資
前年比▲11.4%の12,700億元(前月+19.8%の8,262億元)
・11月中国マネーサプライ M2 前年比+8.5%の235兆6,000億元
(前月+8.7%の233兆6,200億元)
M1 +3.0%の63兆7,500億元(+2.8%の62兆6,100億元)
ファイナンス規模 2兆6,100億元(1兆5,899億元)
国内企業全体の総財務残高 311兆9,000億元(309兆5,000億元)
・10月独経常収支 154億ユーロの黒字(前月200億ユーロの黒字)
貿易収支128億ユーロの黒字(160億ユーロの黒字)
輸出 前月比+4.1%(▲0.7%)、輸入+5.0%(+0.4%)
・米MBA住宅ローン
申請指数 前週比 +2.0%(前週▲7.2%)
購入指数 ▲5.0%(+5.1%)
借換指数 +9.0%(▲14.8%)
固定金利30年 3.30%(3.31%)
15年 2.62%(2.63%)
・10月米JOLT求人異動調査 11,033千人(前月改定 10,602千人)
・米週間新規失業保険申請件数 184千件(前週227千件)
失業保険継続受給者数 1,992千人(1,954千人)
・10月米卸売在庫改定 前月比+2.3%(速報比+0.1%、前月+1.4%)
卸売売上高 +2.2%(+1.7%)
・Q321米家計純資産変化
+2兆3,620億ドル(前期+6兆1,410億ドル)
・インド中銀、レポレートを4.00%で据置 、リバースレポレートを3.35%で据置、預金準備率を4.00%で据置。
・英フィッチ、恒大集団を部分的デフォルトに。
・CNN、「ロシアはウクライナとの国境付近に12万人の軍を展開。」
・英国、コロナの感染拡大を受けて「プランB」への移行を発表。規制強化。
◆エネルギー・メタル関連ニュース
【エネルギー】
・DOE米石油統計 原油▲0.2MB(クッシング+2.4MB)
ガソリン+3.9MB
ディスティレート+2.7MB
稼働率+1.0
原油・石油製品輸出 7,827KBD(前週比▲429KBD)
原油輸出 2,801KBD(▲196KBD)
ガソリン輸出 780KBD(▲10KBD)
ディスティレート輸出 916KBD(▲5KBD)
レジデュアル輸出 76KBD(▲1KBD)
プロパン・プロピレン輸出 1,091KBD(▲173KBD)
その他石油製品輸出 2,027KBD(▲63KBD)
・DOE天然ガス稼働在庫 3,505BCF(前週比▲59BCF)
東部 843BCF(▲24BCF)
中西部 1,019BCF(▲24BCF)
山間部 206BCF( 変わらずBCF)
太平洋地区266BCF(+3BCF)
南中央 1,171BCF(▲14BCF)
・イラン核協議再開。
【メタル】
・中国Tsingshan Holdings(青山集団)、インドネシアでニッケルマットの生産開始。
・Trafigura、Nyrstarと南豪州政府と共同して、Port Pirie精錬所の電力グリーン化に役立つ、グリーン水素製造施設を建設することを決定。20トン/日のグリーン水素をアンモニアの形で製造。フルキャパシティで100トン/日のグリーン水素の製造が可能。
◆主要商品騰落率
【上昇率上位5商品】
商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.CME木材 ( その他農産品 )/ +4.60%/ +17.32%
2.CME豚赤身肉 ( 畜産品 )/ +2.40%/ +3.20%
3.SHF鉛 ( ベースメタル )/ +2.26%/ +4.79%
4.中国CSI300 ( 株式 )/ +1.66%/ ▲2.54%
5.SHF亜鉛 ( ベースメタル )/ +1.25%/ +12.18%
【下落率上位5商品】
商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.欧州排出権 ( その他 )/ ▲9.77%/ +146.09%
65.ビットコイン ( その他 )/ ▲5.58%/ +64.88%
64.NYB綿花 ( その他農産品 )/ ▲4.45%/ +36.44%
63.NYM WTI ( エネルギー )/ ▲2.64%/ +45.20%
62.ICE Brent ( エネルギー )/ ▲2.56%/ +42.63%
※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。
◆主要指標
【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :35,754.69(▲0.06)
S&P500 :4,667.45(▲33.76)
日経平均株価 :28,725.47(▲135.15)
ドル円 :113.47(▲0.20)
ユーロ円 :128.12(▲0.82)
米10年債 :1.50(▲0.02)
中国10年債利回り :2.88(▲0.01)
日本10年債利回り :0.05(▲0.00)
独10年債利回り :▲0.35(▲0.04)
ビットコイン :47,808.13(▲2826.98)
【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :33.17(▲0.31)
エネルギー :60.44(▲0.7)
ベースメタル :24.03(+0.11)
貴金属 :24.31(▲1.02)
穀物 :23.47(▲0.62)
その他農畜産品 :30.14(+0.03)
【主要商品ボラティリティ】
WTI :62.84(▲0.59)
Brent :55.53(+0.16)
米天然ガス :62.92(▲3.62)
米ガソリン :61.27(▲0.88)
ICEガスオイル :61.73(+0.04)
LME銅 :19.59(▲0.14)
LMEアルミニウム :23.80(▲3.13)
金 :18.49(▲0)
プラチナ :28.34(▲0.64)
トウモロコシ :15.35(▲2.18)
大豆 :18.49(▲0)
【エネルギー】
WTI :70.45(▲1.91)
Brent :73.88(▲1.94)
Oman :73.10(▲1.50)
米ガソリン :210.80(▲4.05)
米灯油 :223.20(▲2.93)
ICEガスオイル :642.25(▲9.25)
米天然ガス :3.78(▲0.04)
英天然ガス :256.11(▲4.22)
【貴金属】
金 :1775.33(▲7.66)
銀 :21.96(▲0.47)
プラチナ :937.97(▲22.35)
パラジウム :1816.80(▲39.27)
※ニューヨーククローズ。
【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :9,557(▲8:21B)
亜鉛 :3,322(+59:29.5B)
鉛 :2,283(+57:47.5B)
アルミニウム :2,634(+7:3.5C)
ニッケル :19,830(▲445:145B)
錫 :39,550(+450:600B)
コバルト :69,532(▲3)
(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :9550.50(▲102.50)
亜鉛 :3319.50(+0.50)
鉛 :2280.00(▲10.00)
アルミニウム :2627.00(▲8.00)
ニッケル :19905.00(▲310.00)
錫 :39450.00(▲45.00)
バルチック海運指数 :3,423.00(+71.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック
【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :106.89(+0.19)
SGX鉄鉱石 :105.45(▲2.29)
NYMEX鉄鉱石 :106.49(▲0.28)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :345(±0.0)
大連原料炭先物 :392.00(▲16.24)
上海鉄筋直近限月 :4,300(▲80)
上海鉄筋中心限月 :4,333(▲91)
米鉄スクラップ :608(±0.0)
【農産物】
大豆 :1265.25(+4.25)
シカゴ大豆ミール :368.80(+3.20)
シカゴ大豆油 :54.79(▲0.67)
マレーシア パーム油 :5210.00(▲45.00)
シカゴ とうもろこし :588.50(+3.75)
シカゴ小麦 :773.50(▲17.75)
シンガポールゴム :191.70(▲1.20)
上海ゴム :14175.00(▲205.00)
砂糖 :19.69(▲0.13)
アラビカ :240.35(▲4.40)
ロブスタ :2401.00(▲8.00)
綿花 :106.59(▲4.96)
【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :72.53(+1.70)
シカゴ生牛 :136.68(▲0.88)
シカゴ飼育牛 :164.13(+0.73)
※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。