株価上昇で買い戻し~OPEC+は今後の増産見送り示唆
- MRA商品市場レポート
2021年12月3日 第2089号 商品市況概況
◆昨日の商品市場(全体)の総括
「株価上昇で買い戻し~OPEC+は今後の増産見送り示唆」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場はエネルギー価格や農産品セクターが上昇、非鉄金属が下落した。
注目のOPECプラス会合は事前の報道通り追加増産が決定されたが、状況変化時の生産調整の可能性について言及があったためむしろ買い戻しを強める展開となり、エネルギーコストの影響が実は小さくない農産品セクターが物色される形となった(OPECプラスの詳細に関しては昨日のトピックスをご参照ください)。
恐らく循環的に価格は下落に転じると考えるが、やはり冬場の下落余地は限定される見込みである。
昨日最も上昇したのはCBOT材木。カナダのブリティッシュコロンビア州の洪水の影響でカナダ産の材木供給が停滞、その後、バンクーバー港が洪水の影響から脱却して荷役・輸送を再開したものの物流の混乱が継続していることや、引き続きブリティッシュコロンビア州で大雨警報が出ていることが供給面を意識させ、価格を押し上げた。
これにより材木価格は200日移動平均線を上回る上昇となっており、テクニカルには買いが入りやすい地合。
【本日の見通し】
本日はエネルギー価格の下落がひとまず終了したことや株価の戻りを受けて、一旦、インフレ系リスク資産に買い戻しが入る展開が予想される。しかし同時にドル高も進行しているため、上昇余地も限定されるだろう。
本日予定されている材料で注目はやはり米雇用統計だろう。
非農業部門雇用者数は前月比+55万人(前月+53.1万人)と増加見込みで、恐らくこの流れは変わらないだろう。
それ以上に注目が集まるのは時間あたり賃金。今のところ市場予想は前月比+0.4%、前年比+5.0(前月実績 前月+0.4%、+4.9%)となっており、これまでの一連の燃料価格引き下げ対策の影響は出ていないと考えられる。
仮に賃金上昇率が想定を上回るようならば、当局の金融「引き締め」観測を意識させるため景気循環系商品・インフレ系資産価格の下落要因となる。
【昨日のセクター別動向と本日の見通し】
◆原油
原油価格は急落後急反発して前日比プラスで引けた。OPECプラスの40万バレルの追加増産は事前の報道通りだったが、「結果を確認してから売る」つもりの市場参加者が多かったとみられ、大幅な下落となった。
しかし、昨日のこのコラムで指摘したように、「状況が変われば緊急会合も辞さず」のコメントを受けて急速に買い戻しが入り結局前日比プラスで引けている。ほぼ、昨日想定した相場展開と同じ結果となった。
冬場の需要増加はまだ継続すると見られることも価格を下支えしたと見られる(詳しくは昨日のトピックスをご参照ください)。
本日は追加増産継続と価格下落時に増産見送りないしは追加減産のカードをOPECプラスが保有していることを明言したため、供給面が価格の上昇要因となる一方、感染が拡大しているオミクロン株の影響が需要を減じるため、上値も重いと考える。
◆石炭・LNG・天然ガス
豪州石炭スワップ先物価格は上昇した。引き続き域内の石炭供給が十分ではないことを示唆している。
中国の10月の国内生産が増加し、これまで輸入を禁止していた豪州からの輸入も再開したもののやはり国内向けの供給が十分ではないとみられ、海上輸送石炭市場はタイトな状態が続いている。
中国の石炭輸送の指標の1つであるバルチック海運指数は昨日も上昇している。
JKM先物市場は小幅に下落したが高値を維持。欧州天然ガスは再び下落。日替わりで気温見通しが都合良く材料にされているが、一転、英国と中央欧州の気温が平年を上回る見通しが示されたことが買い材料となった。
しかし、ロシアからの明確な供給増加が確認されてない中ではやはり供給面が意識され、かつ、「最後の砦」であるフランスの原発稼働も低下していることを考えると、まだ現状は厳しい状態と言えるだろう。
一方、米国天然ガスは数日の大幅な下落を受けた安値拾いの買いで小幅に上昇している。
スポットLNGタンカーレートはスエズ以東・以西とも横這いだが高い水準を維持した。
2021年11月15日~21日のLNG取引は前週比+3%の770万トン(前週▲2%の750万トン、スポット調達のシェアは20%(29%)と低下。
ターム契約による調達が増加し、スポットの比率は低下した。中国の週次の調達は▲40万トン減少したものの、北欧、イタリア向けの供給が+50万トンの増加となった。
石炭価格は中国の気温低下と冬場に向けた供給懸念から高値維持。
天然ガス価格は需給環境に大きな変化がなく、仏原発の稼働率の低下を受けて化石燃料頼みも状況は変わらず、高値維持の公算。
◆非鉄金属
LME非鉄金属価格は銅とニッケル、NASAACが上昇したがその他は下落した。オミクロン株の影響で経済活動が鈍化するとの懸念が強まる一方、米国株が急速に回復して長期金利が上昇し、ドル高が進行したことがさらに下げを加速させることとなった。
固有のニュースとしてはCodelcoのCEOが来年の銅価格見通しを8,372ドル~8,592ドルに引き下げたことに注目している。2024年までは増産ペースが需要の増加を上回るという。
景気循環的には確かに今年の年末がピークで2023年頃まで減速する可能性があるためこの見通しは景気循環的には納得感がある。
しかし、来年は大きな選挙が各地で予定されており、中国も習近平が長期政権を狙って景気を減速させる訳にはいかないため、対策が実施されることからそれほど価格は下がらず、年後半にかけては上昇する、という見通しを現時点で変更する必要はないと考えている。
また、LMEの指定倉庫在庫の減少は継続しているが、マレーシアのPort Klangのアルミ在庫が急増している点も注目だろう。直近10月のLME Warehouse Que Reportではまだ払い出しに137日かかるとされており、直接的な現物需給の緩和には余り寄与しそうにない。
払い出しをどこで行うかは売り手のオプションであるため、払い出し待ちが増えている倉庫に集積させているともいえる。これはリーマンショック語に欧米投資銀行がDetroitにアルミ在庫を積み上げたのと同じである。
LMEはこの取引に関して制限を掛けているが、制限の範囲内で同様のことが行われる、というのは昔から変わらない。
その他の固有のニュースとしては、2022年の亜鉛現物プレミアムが欧州で300ドル近くまで上昇していること。電力供給問題もあり域内の需給がタイトなことを示唆している。ただ、BolidenのアイルランドのTara亜鉛鉱山の浸水問題が終了しており、若干の需給緩和要因となる。
本日は株高の進行にともなうドル高進行がより意識されているため、下落余地を探る動きを予想する。ただし上述の通り、欧州での電力供給不足の状況は継続しているため供給面が価格下落余地を限定すると考える。
◆鉄鋼・鉄鋼原料
中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは上昇、豪州原料炭スワップ先物は上昇、大連原料炭先物は小幅に下落、上海鉄鋼製品先物は上昇した。
中国不動産市場の回復期待を受けた鉄鋼製品価格の上昇を受けて、鉄鋼原料価格にも上昇圧力が掛った。
しかし、鉄鋼製品在庫の水準は例年よりも高く、鉄鉱石・原料炭在庫の水準も把握可能な統計ではその水準が高いことが中国が不動産市場の規制(3つのレッドライン)の1つを緩和する見通しが示される中で鉄鋼製品価格は堅調に推移しているが、鉄鋼原料は在庫水準が上昇していることから上値が重くなっている。
本日は米ISM製造業指数の内容が良かったものの、米テーパリングペースの加速やコロナの新型ウイルスヘの警戒感も強く、現状水準を維持すると考える。
◆貴金属
昨日の貴金属セクターはまちまち。金は米国株が安値拾いの買いとみられる買いで上昇したことを受けて長期金利が上昇、ドル高が進行したことが材料となった。
注目のOPECプラスは今後の追加対応観測を強める内容だったため、結局買い戻しが入って期待インフレ率を押し上げ、実質金利も押し下げた。しかし昨日はドル高信仰の方が強く材料視されたようである。
工業金属としての色彩が強い銀やPGMは株価の上昇もあって水準を切り上げた。
本日も新型コロナウイルスの影響や株価の戻りを受けて強弱材料が混在する中、金価格は高値圏でもみ合うとものと考える。銀・PGMは株価の戻りもあり上昇余地を探る展開を予想。
◆穀物
シカゴ穀物価格は上昇した。テクニカルな売買が主体の中、小麦が200日移動平均線でサポートされ、かねてからの供給懸念やエジプトの入札などの需要面の材料を背景に大きく買い戻しが入ったことが材料となった。
小麦は需給がタイトであるため買い戻しが続こうが、トウモロコシ・大豆はテクニカルな取引が主体であり現状でのもみ合いを継続。
※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。
【昨日のトピックス】
市場の注目のOPECプラスが終了し、事前に少し報じられていた「想定通りの追加増産」が行われることとなり、一時原油価格は大きく水準を切下げた。
基本、需要があるところで増産を小出しに行っても価格に対する影響力は小さいが、これまでのゲームチェンジャーとなったのはオミクロン株の出現でありこれによる強制的な移動制限が輸送燃料、特に航空機需要を減じる可能性が強まっていたため、事前に分っていたニュースではあるものの市場はマイナスで反応した。
しかし、「状況によっては追加的に対応を行う」と今後の増産見送りや追加減産の可能性を示唆したため急速に価格は上昇し、Brentベースで70ドルを回復するに至った。
結局、冬場の発電燃料不足の状況が変わっていないため、特に実需筋からすれば良い安値拾いの買い材料になったといえる。
また、これまでのOPECの増産実績に対して懐疑的な見方があったことも価格の上昇要因になったと考えられる。OPECは8月~12月にかけて40万バレルずつ生産量を増加させていく計画であったが、Bloomberg調査の数字を元にするとこの10月までの増産実績は平均で27万7,000バレルと、計画を▲10万バレル以上下回っている状況。
サウジアラビアやロシアなどの大規模生産国は別として、財務体力の盤石ではない小規模生産国が計画通りの増産ができていないことを示唆している。そのため「40万バレルといっても結局25万バレル程度なのではないか」とみる市場参加者がいることも、価格の上昇要因になった。
ではどのタイミングで追加の対応に動くか。OPECは需給バランスを見て対応しているというが結局の所は価格水準を意識しているとみる。
サウジアラビアの財政計画を元に直近2018年以降のデータ回帰分析を行うと、2022年のサウジアラビアの予算レートは恐らく65ドル程度であり、冬場の需要期であるにも関わらずこの水準に近づくことが「恒常化」すれば減産見送りに動くと考えられる(分析に用いるデータ数としては非常に少なく、統計的に有意な分析ではないことは注意。なお、データ期間を2000年以降にすると2022年の予算レートは80ドル程度、ということになる)
【マクロ見通しのリスクシナリオ】
・コロナウイルスの感染再拡大(オミクロン株の影響)によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合(価格下落要因)。
・資源価格上昇によるインフレや、米テーパリング・利上げ観測を背景とした新興国通貨安で新興国が想定以上のペースで利上げを行わねばならず、世界的に金融引き締めモードに転じた場合(リスク資産価格の下落要因)。
・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。
・米中対立が、自国内の混乱などを理由に急に「手打ち」となった場合(景気のポジティブリスク・中国がさらに力を付け、将来米中が武力衝突するリスク)。
・発電燃料供給不足による工場稼働停止や消費低迷で景気が減速する場合(リスク資産価格の下落要因)。
・中国不動産問題の沈静化に時間が掛り、信用収縮に繋がる場合(工業金属などの景気循環系商品を筆頭に、リスク資産価格の下落要因)。
・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(これは人口動態を考えると、現実のリスクとなるのは2030年以降か)。
・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。
逆に脱炭素に向けたインフラ投資の加速で資源価格が急上昇、金融緩和マネーが大量に市場に滞留する中でハイパーインフレとなるリスク。
・来年の中間選挙を控えて、バイデン大統領が国内の支持を得られない場合。議席確保のためのなりふり構わない政策がインフレをもたらすリスク(景気加熱後に急減速する要因)。
・独政権交代後の国内求心力が低下、域内最大経済国のドイツ経済が減速する場合、また、EUの指導力が低下し域内経済が停滞する場合(景気減速要因)。
・ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・欧州を巡る対立が激化し、軍事的な衝突が発生する場合(景気の減速を通じて景気循環系商品価格の下落要因)。
・次の成長ドライバーとして期待されるインド経済が、期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。
2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。
・アフガン情勢の混乱が域内経済に混乱(大量の難民発生、コロナの感染拡大が欧州圏にもたらされるなど)をもたらし、米中対立を先鋭化させる場合(景気の減速要因)。
◆主要ニュース
・11月日本マネタリーベース 前年比+9.3%の6兆6,040億円 (前月+9.9%の6兆6,400億円)
・11月日本消費者態度指数 39.2(前月39.2)
・10月ユーロ圏失業率 7.3%(前月 7.4%)
・米週間新規失業保険申請件数 222千件(前週194千件)
失業保険継続受給者数 1,956千人(2,063千人)
・11月米チャレンジャー社解雇者数 前年比 ▲77.0%(前月▲71.7%)
・米露外相が会談。ウクライナを巡る緊張緩和を企図し。
・欧米、ベラルーシに対して追加制裁を決定。人権侵害を非難。
・エチオピア政府軍、反政府組織カティグライ人民解放戦線が占拠していた世界遺産の町、ラリベラを奪還。940万人が食糧難。欧米は避難勧告。
・トルコ エルバン財務相が辞任。後任にネバティ副財務相。
◆エネルギー・メタル関連ニュース
【エネルギー】
・DOE天然ガス稼働在庫 3,564BCF(前週比▲60BCF)
東部 867BCF(▲22BCF)
中西部 1,043BCF(▲23BCF)
山間部 206BCF(▲4BCF)
太平洋地区263BCF(+1BCF)
南中央 1,185BCF(▲12BCF)
・林外務大臣、イラン アブドラヒアン外相と電話で会談し早期の核合意復帰を要請。
【メタル】
・10月チリ銅生産 前年比▲3.25%の470,700トン
・Codelco、2022年の銅価格見通しを3.8ドル/ポンド~3.9ドル/ポンド(8,372ドル~8,592ドル)に引き下げ。2024年まで供給の増加が需要の伸びを上回る見通し。2024年以降は脱炭素の動きが価格を押し上げる見込み。
・Bolidenのアイルランド Tara亜鉛鉱山への水流入、阻止に成功。
・亜鉛の現物プレミアムは1月の95ドル~105ドルの3倍に達する250ドル~280ドル。
◆主要商品騰落率
【上昇率上位5商品】
商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.CME木材 ( その他農産品 )/ +5.18%/ +4.74%
2.ICEココア ( その他農産品 )/ +4.35%/ ▲6.99%
3.欧州排出権 ( その他 )/ +3.97%/ +145.04%
4.ブラジル・ボベスパ ( 株式 )/ +3.66%/ ▲12.23%
5.CBT小麦 ( 穀物 )/ +3.60%/ +25.92%
【下落率上位5商品】
商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.NYM米天然ガス ( エネルギー )/ ▲3.52%/ +61.80%
65.TCMガソリン ( エネルギー )/ ▲3.07%/ +35.07%
64.TCM原油 ( エネルギー )/ ▲2.37%/ +51.39%
63.SGX鉄鉱石 ( 鉄鋼原料 )/ ▲2.32%/ ▲35.30%
62.TCM灯油 ( エネルギー )/ ▲2.24%/ +36.77%
※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。
◆主要指標
【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :34,639.79(+617.75)
S&P500 :4,577.10(+64.06)
日経平均株価 :27,753.37(▲182.25)
ドル円 :113.11(+0.33)
ユーロ円 :127.83(+0.16)
米10年債 :1.44(+0.04)
中国10年債利回り :2.89(+0.02)
日本10年債利回り :0.06(▲0.00)
独10年債利回り :▲0.37(▲0.03)
ビットコイン :56,903.44(▲126.05)
【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :33.85(+0.05)
エネルギー :60.94(▲0.31)
ベースメタル :24.86(▲0.06)
貴金属 :26.66(+0.02)
穀物 :24.29(+0.48)
その他農畜産品 :30.31(+0.11)
【主要商品ボラティリティ】
WTI :61.30(▲0.05)
Brent :52.89(+0.36)
米天然ガス :67.16(▲0.6)
米ガソリン :58.51(▲1.12)
ICEガスオイル :59.65(▲0.21)
LME銅 :21.57(+0.03)
LMEアルミニウム :35.30(▲0.96)
金 :20.58(+0.22)
プラチナ :29.98(+0.14)
トウモロコシ :17.78(▲0.73)
大豆 :20.58(+0.22)
【エネルギー】
WTI :67.45(+1.88)
Brent :70.56(+1.69)
Oman :69.52(+1.17)
米ガソリン :198.54(+3.43)
米灯油 :211.55(+3.84)
ICEガスオイル :613.75(▲2.25)
米天然ガス :4.11(▲0.15)
英天然ガス :242.09(▲2.44)
【貴金属】
金 :1768.74(▲12.99)
銀 :22.39(+0.07)
プラチナ :940.48(+3.05)
パラジウム :1783.84(+33.72)
※ニューヨーククローズ。
【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :9,421(▲89:99B)
亜鉛 :3,215(▲12:79B)
鉛 :2,290(+2:20B)
アルミニウム :2,640(▲7:15B)
ニッケル :20,030(▲270:160B)
錫 :38,800(▲275:700B)
コバルト :66,768(+894)
(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :9469.50(+96.50)
亜鉛 :3156.00(▲9.50)
鉛 :2244.00(▲41.00)
アルミニウム :2611.00(▲37.00)
ニッケル :19905.00(±0.0)
錫 :38975.00(▲305.00)
バルチック海運指数 :3,047.00(+29.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック
【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :102.74(+1.67)
SGX鉄鉱石 :100.83(▲2.40)
NYMEX鉄鉱石 :101.82(▲1.35)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :314.5(+7.00)
大連原料炭先物 :438.44(▲0.62)
上海鉄筋直近限月 :4,301(+18)
上海鉄筋中心限月 :4,296(+64)
米鉄スクラップ :608(▲3.00)
【農産物】
大豆 :1244.75(+16.50)
シカゴ大豆ミール :358.10(+1.60)
シカゴ大豆油 :56.25(+1.20)
マレーシア パーム油 :5175.00(▲50.00)
シカゴ とうもろこし :577.25(+5.25)
シカゴ小麦 :806.50(+28.00)
シンガポールゴム :199.70(+0.30)
上海ゴム :14730.00(▲115.00)
砂糖 :18.62(+0.02)
アラビカ :237.45(+3.25)
ロブスタ :2335.00(+21.00)
綿花 :108.90(▲0.49)
【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :74.73(+1.10)
シカゴ生牛 :137.58(+1.58)
シカゴ飼育牛 :165.83(±0.0)
※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。