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パ議長テーパリング加速発言でほぼ全面安
  • MRA商品市場レポート

2021年12月1日 第2087号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「パ議長テーパリング加速発言でほぼ全面安」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は軒並み下落した。

新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株の影響への懸念がモデルナCEOの発言を受けて強まりリスク回避姿勢が強まる中で、米FRB議長が上院での発言でテーパリングのペース加速の可能性を示唆したことが急速なドル高を誘発し、市場参加者のドル建て資産売りを強める形となった。

弊社がウォッチしている66品目中、上昇したのは14品目のみであり全面安の展開。朝方発表された中国製造業・非製造業PMIが改善したことはこの2つのニュースで完全にかき消された。

このタイミングで景気減速を警戒してテーパリングのペースが鈍化するか、と一部の市場参加者派は考えていたと思われるが、FRB議長の発言はこの期待を完全に裏切る形。

しかし、FRBのスタンスはある意味一貫しており、「ゼロコロナ」が実質的に不可能であるため「ウィズコロナ」を前提にする必要があり、オミクロン株の影響で景気が減速したとしても、生産側の供給制限や、輸送能力の低下が懸念される状況で景気を刺激し、リスク資産価格が上昇すれば生活にも大きな影響が及ぶため、「もうそういう政策は行わない」ことを表明したとも言える。

それだけ、米国においてインフレが非常に大きな問題になっていることを改めて認識する証言だった。

これを受けてしばらくの間はリスク資産価格に下押し圧力が掛りやすい状況が続くと予想される。

【本日の見通し】

本日は昨日の下落が大きかったことから、多くの商品に一旦買い戻しが入ると考えるが、米テーパリング加速観測やオミクロン株の感染拡大を抑制するための移動制限が各国で行われる見込みであることから、上値も限定されると考える。

本日予定されている材料で注目は、米ADP雇用統計、米ISM製造業指数、米自動車販売、国内では法人企業統計。

米ADP雇用統計は前月比+52.5万人(前月+57.1万人)と堅調な雇用の回復が見込まれている。今後についてはコロナの新型ウイスルο株の影響によるため「過去の指標」である雇用統計はそれほど重要ではないかもしれない。

ISM製造業指数は61.2(前月60.8)と改善が見込まれている。ただし、現在米国経済のネックになっている入荷遅延や価格上昇が指数を押し上げる可能性もあるためヘッドラインの数字が上昇したとしても、それだけでプラスと判断するのは安直だろう。

自動車販売は半導体の供給遅れからの回復度合いを見る上で重要になる。市場予想は1,340万台(前月1,299万台)と回復見込み。

【昨日のセクター別動向と本日の見通し】

◆原油

原油価格は下落した。オミクロン株への懸念が薄れ掛っているところでモデルナCEOが今までのワクチンが効かない可能性を示唆、さらに米国時間でFRBパウエル議長がテーパリング加速の可能性をしたしたことで、景気減速への懸念が強まったことが背景。

なお、OPECプラスメンバーは今回のオミクロン株の影響を静観しているところであり、報道通りであれば追加増産は予定通りとなる。恐らく価格が下落すれば追加で対応するという発言をしていることも考えると、OPECプラス自体もオミクロン株の影響、テーパリングの影響がどの程度であるかを見極めている状況と考えられる。

本日も昨日の下落を受けて一旦安値拾いの買いが入ると考えられるが、テーパリング加速やオミクロン株の影響を懸念して上値も重いと考える。

◆石炭・LNG・天然ガス

豪州石炭スワップ先物価格は下落した。オミクロン株の影響を懸念したロックダウンの動きが広がる中、欧州天然ガス価格が下落したことが材料となった。

中国の10月の国内生産が増加し、これまで輸入を禁止していた豪州からの輸入も再開したもののやはり国内向けの供給が十分ではないとみられ、海上輸送石炭市場はタイトな状態が続いている。

中国の石炭輸送の指標の1つであるバルチック海運指数は上昇している。

JKM先物市場は欧州天然ガス価格が下落したことで下落、

欧州天然ガスはドイツの風力発電量が回復したことや、ガスプロムが12月1日ポーランドを経由してドイツにガスを配送するためのパイプラインの35%を予約したことで、供給懸念が後退したことが背景。しかしこれは12月の割り当て数量に該当するものであり、ウクライナ経由のパイプラインの追加の容量予約は行われていない。

とはいえ、ロシアはよほどのことがない限り供給契約は守る(外貨を取得したいため)ことから、ウクライナ情勢は今のところ顕著な供給停止材料にはなっていないと整理するべきだろう。

ただし、域内最大の原発国であるフランスの原子力発電量は減少しており、欧州の発電燃料ショートの状態は続く見込み。

一方、米国天然ガスは米国が広く気温上昇の見通しであることを受けて続落した。

スポットLNGタンカーレートはスエズ以東・以西とも上昇、特にスエズ以東の上昇が顕著。航路は太平洋航路のタンカーレートが上昇しており、足下のLNG不足を背景に米国からの調達を増加させていることが窺える。

2021年11月15日~21日のLNG取引は前週比+3%の770万トン(前週▲2%の750万トン、スポット調達のシェアは20%(29%)と低下。

ターム契約による調達が増加し、スポットの比率は低下した。中国の週次の調達は▲40万トン減少したものの、北欧、イタリア向けの供給が+50万トンの増加となった。

石炭価格は中国の気温低下と冬場に向けた供給懸念から高値維持。

天然ガス価格は欧州のガス供給不安がやや緩和していることから下押し圧力が掛る展開に。ただし、発電燃料不足の状況に変化はないため、高値維持の公算。

◆非鉄金属

LME非鉄金属価格は下落した。オミクロン株にこれまでのワクチンが効かない可能性をモデルナCEOが示唆したことで、悲観的な見方が急速に広がったこと、FRBパウエル議長がテーパリングの加速を示唆したことが材料となった。

昨日発表された中国製造業PMIは想定外の改善が確認された。主に生産が回復したことによるものであり、電力供給不足が一部改善したこと示唆している。

しかし、新規受注などの数値は低下、在庫指数が上昇しており統計自体を子細に見るとそれほど強い統計ではなかった(詳しくは昨日のトピックスを参照ください)。

昨日発表されたLME COTレポートは、銅、鉛の投機筋ネットロングが減少したが、その他の金属は買越し幅を拡大している。

新規ロングが増加しているのはインドネシアが禁輸を示唆したニッケルと錫で、亜鉛とアルミはロングが減少している、というよりは電力供給懸念を背景としたショートの買い戻しの影響の方が大きいようだ。

本日は世界的なオミクロン株ヘの警戒感の強まりと、米テーパリング加速の可能性から流動性が低下し、非鉄金属価格は下値余地を探る展開になると予想。

◆鉄鋼・鉄鋼原料

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは上昇、豪州原料炭スワップ先物は小幅に下落、大連原料炭先物は上昇、上海鉄鋼製品先物はまちまちだった。

アジア時間は中国製造業PMIが改善したことを材料に買いが入ったが、同時に発表された鉄鋼業PMIが減速しているため、上昇余地は限定された。

固有の材料としては世界2位の生産者であるValeが2021年の鉄鉱石生産見通しを下方修正し、2022年も市場予想を下回る水準としたため供給への懸念がやや強まったことが材料となった。

本日は米テーパリングペースの加速観測を受けたリスク回避の動きが強まるため、先物価格は下落すると予想。

◆貴金属

昨日の貴金属セクターは大幅に下落した。新型コロナウイルスの影響が懸念される中で長期金利が低下、金銀価格の下支え要因となっていたがFRB議長がこの状況でもテーパリングを加速する必要性を強調したことや、それに伴うドル高進行、原油価格の下落を受けて実質金利が上昇したことが材料となった。

なお、テーパリング加速発言では期近の金利が上昇し、期先が低下するツイストする形でのフラットニングが起きている。典型的な金融引き締め実施時の動き。

銀・PGMは株価動向の影響も受けやすいが、昨日の株価下落を受けて大きく水準を切下げる展開となった

本日は昨日の下落が大きかったこともあって一旦買い戻しが入るところからスタートすると考える。しかし、テーパリング加速への懸念が強まり、原油価格も下押し圧力が強まる展開が予想されるため、上値も重いのではないか。

◆穀物

シカゴ穀物価格は大幅に下落した。需給関係ではむしろ買い材料がいくつかあったのだが、FRBパウエル議長のテーパリング加速発言を受けてドル高が進行したため、急速に下げ幅を拡大した。

なお、小麦に関しては投機筋のネットロングが増加していたため、パウエル発言を受けた手仕舞い売り(利益確定売り)が加速したため大幅な下げとなっている。

本日は昨日の下げが大きかったことから買い戻しが優勢になると考えている。しかし、パウエル発言を受けたドル高圧力を背景に上値も重いと考える。

※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。

市場データ・グラフ類の添付ファイルのサンプルはこちら。

【昨日のトピックス】

11月の中国の製造業PMIは50.1(前月49.2)と改善した。生産が52.0(48.4)と回復したことが影響した。しかし、新規受注(48.8→49.4)、輸出新規受注(46.6→48.5)と回復しているものの依然として50の閾値を大半のサブインデックスが下回っている。

50の閾値を上回っているのは生産と購買量、かなり低下したが投入価格指数、業界動向指数のみであり、統計としてはそこまで強い統計だったとは言い難い。

価格に対する説明力が高い新規受注・在庫レシオは、原材料在庫レシオが1.036(前月1.038)と低下、完成品在庫レシオは1.031(1.054)と低下しており、再び原材料・完成品を巡る需給は緩和している。非鉄金属価格をはじめとする工業金属価格の下押し要因となる。

一方で、これまで工業金属価格の上昇を牽引してきたのは中国の住宅セクターであるが、鉄鋼業PMIは59.1(前月56.9)と改善している。

昨年からの不動産セクターの規制強化で減速傾向が強まっていた。しかし、エバーグランデ問題を皮切りに住宅市場が混乱する可能性が高まったため、中国政府は「三道紅線」を設定、レバレッジ規制の遵守状況によって開発業者の借り入れ能力が決まる。

しかし、この規制導入で健全な企業、国有企業ですら物件の買い取りを渋り始めたため、この規制を緩和し物件取得目的の債務に関しては、借入比率の算出に含めないとした。恐らくこの規制の若干の緩和が建設業セクターのマインドを改善した物と考えられる。

ただしレバレッジ規制は継続する見込みであり、不動産セクター全体に下押し圧力が掛かっている状況に大きな変化はない。

11月の中国鉄鋼業PMIは総合指数は36.6(前月38.30)と減速が続いた。冬場で市場全体の活動が鈍化していること、環境保全や電力供給不足を背景とする生産制限が生産活動を鈍化させていることが影響した。

実際、サブインデックスの新規受注は減速(39.0→28.2→25.9)、輸出向け新規受注(39.5→38.7→34.8)と内外需とも減速している。価格は低下したものの需要を喚起するには至っていない。

価格に対する説明力が高い新規受注・完成品レシオは0.91(前月0.92)と低下しており製品需給は緩和している。生産調整(36.8→33.5)があっても在庫積み上がりやすい地合になっており、足下の需要が旺盛ではないことを示唆している。

【マクロ見通しのリスクシナリオ】

・コロナウイルスの感染再拡大(オミクロン株の影響)によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合(価格下落要因)。

・資源価格上昇によるインフレや、米テーパリング・利上げ観測を背景とした新興国通貨安で新興国が想定以上のペースで利上げを行わねばならず、世界的に金融引き締めモードに転じた場合(リスク資産価格の下落要因)。

・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。

・米中対立が、自国内の混乱などを理由に急に「手打ち」となった場合(景気のポジティブリスク・中国がさらに力を付け、将来米中が武力衝突するリスク)。

・発電燃料供給不足による工場稼働停止や消費低迷で景気が減速する場合(リスク資産価格の下落要因)。

・中国不動産問題の沈静化に時間が掛り、信用収縮に繋がる場合(工業金属などの景気循環系商品を筆頭に、リスク資産価格の下落要因)。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(これは人口動態を考えると、現実のリスクとなるのは2030年以降か)。

・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。

逆に脱炭素に向けたインフラ投資の加速で資源価格が急上昇、金融緩和マネーが大量に市場に滞留する中でハイパーインフレとなるリスク。

・来年の中間選挙を控えて、バイデン大統領が国内の支持を得られない場合。議席確保のためのなりふり構わない政策がインフレをもたらすリスク(景気加熱後に急減速する要因)。

・独政権交代後の国内求心力が低下、域内最大経済国のドイツ経済が減速する場合、また、EUの指導力が低下し域内経済が停滞する場合(景気減速要因)。

・ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・欧州を巡る対立が激化し、軍事的な衝突が発生する場合(景気の減速を通じて景気循環系商品価格の下落要因)。

・次の成長ドライバーとして期待されるインド経済が、期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。

2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。

・アフガン情勢の混乱が域内経済に混乱(大量の難民発生、コロナの感染拡大が欧州圏にもたらされるなど)をもたらし、米中対立を先鋭化させる場合(景気の減速要因)。

◆主要ニュース


・10月日本失業率 2.7%(前月2.8%)、有効求人倍率 1.15倍(1.16倍)

・10月日本鉱工業生産速報  前月比+1.1%(前月改定▲5.4%)前年比▲4.7%(▲2.3%)
 出荷+2.0%(▲6.1%)、▲6.1%(▲4.5%)
 在庫+0.8%(+3.4%)、+2.4%(+0.5%)

・10月日本住宅着工戸数 前年比+10.4%の89.2万戸(前月+4.3%の84.5万戸)

・10月インド財政収支 2,017億5,000万ルピーの黒字 (前月▲5,884億2,000万ルピーの赤字)

・1-10月期中国工業セクター利益
 前年比+42.2%の7兆1,650億元(1-10月期+44.7%の6兆3,441億元)
 10月+24.6%の8,187億元(前月+16.3%の7,387億元)

・11月中国製造業PMI 50.1(前月49.2)
 生産 52.0(48.4)、新規受注 49.4(48.8)
 輸出新規受注 48.5(46.6)、受注残 45.7(45.0)
 サプライヤー納期 48.2(46.7)、輸入 48.1(47.5)
 完成品在庫 47.9(46.3)、原材料在庫 47.7(47.0)

・11月中国非製造業PMI 52.3(前月52.4)
 新規受注 48.9(49.0)、新規輸出 47.5(47.5)
 受注残 43.9(44.3)、サプライヤー納期 50.1(49.7)
 在庫 45.6(45.5)、雇用 47.3(47.5)

・11月中国鉄鋼業PMI 36.6(前月38.3)
 生産 33.5(36.8)、新規受注 25.9(28.2)
 輸出新規受注 34.8(38.7)
 完成品在庫 28.6(30.8)、原材料在庫 NA(37.1)

・11月独失業者数速報 前月比▲34.0千人(前月▲40.0千人)
 失業保険申請率 5.3%(5.4%)

・11月ユーロ圏消費者物価指数 前月比+0.5%(前月+0.8%)
 前年比+4.9%(+4.1%)、コア指数 +2.6%(+2.0%)

・9月米FHFA住宅価格指数 前月比+0.9%(前月+1.0%)

・9月米S&Pコアロジック主要20都市住宅価格指数
 前月比+0.96%(前月+1.16%)、前年比+19.05%(+19.65%)

・11月シカゴ購買部協会指数 61.8(前月 68.4)

・11月米コンファレンスボード
 消費者信頼感指数 109.5(前月改定 111.6)
 現況指数 142.5(145.5)
 期待指数 87.6(89.0)
 6ヵ月以内自動車購入 7.8(10.3)、住宅 4.8(6.9)

・FRBパウエル議長、「数ヵ月早いテーパリング終了が正当化されるかもしれない。オミクロン株は経済見通しの新たなリスクに。」

・ECBデギントス副総裁、「PEPPが来年3月に終了した後もECBは資産の購入を必要ならば再開することが可能。インフレが予測したほど迅速かつ大きく低下しないリスクがある。」

・米国防省、世界規模の米軍立て直しの結果、中国の侵略行為を抑止するためインド太平洋地域に重点をシフトする方針を明示。ただし、グアム、オーストラリアの軍事インフラ増強は盛り込んだが、中国を意識した大規模場配置転換は見送り。

・ロシア プーチン大統領、「2024年の任期満了後に6年の任期を目指して出馬するかどうかは決めていない。選挙の準備を始めなければ、国の統治能力はかなりの程度損なわれると思う。米大統領は私の意見を必要としないが、バイデン氏の行動は明らかに正しい。」

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】

・DOE米在庫統計市場予想
 原油 ▲1,055KB(前週+1,017KB)
 ガソリン +155KB(▲603KB)
 ディスティレート ▲72KB(▲1,986KB)
 稼働率 +0.56%(+0.70%)

・API石油統計
 原油在庫▲0.7MB
 クッシング+1.0MB
 ガソリン+2.2MB
 ディスティレート+0.8MB

・イラン、米国に対して新たな制裁を科さない保証を要求。

【メタル】

・内モンゴル自治区の都市、エレンホトの鉄道での輸入業務はCovid19の感染拡大を防止するため停止に。

・Vale、2021年の鉄鉱石生産ガイダンスを3億1,500万トン~3億2,000万トン(従来3億1,500万トン~3億3,500万トン)に引き下げ。2022年は3億2,000万トン~3億3,500万トン(市場予想3億4,600万トン)。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.CME木材 ( その他農産品 )/ +3.78%/ ▲5.57%
2.欧州排出権 ( その他 )/ +1.56%/ +131.27%
3.CME豚赤身肉 ( 畜産品 )/ +1.35%/ +4.41%
4.SHF錫 ( ベースメタル )/ +1.04%/ +93.51%
5.ICE欧州天然ガス ( エネルギー )/ +0.96%/ +322.54%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.NYM米天然ガス ( エネルギー )/ ▲5.91%/ +79.87%
65.CBT大豆油 ( 穀物 )/ ▲5.41%/ +27.19%
64.NYM WTI ( エネルギー )/ ▲5.39%/ +36.40%
63.NYM RBOB ( エネルギー )/ ▲4.67%/ +40.59%
62.ニューキャッスル炭 ( エネルギー )/ ▲4.58%/ +88.82%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :34,483.72(▲652.22)
S&P500 :4,567.00(▲88.27)
日経平均株価 :27,821.76(▲462.16)
ドル円 :113.17(▲0.36)
ユーロ円 :128.31(+0.13)
米10年債 :1.44(▲0.05)
中国10年債利回り :2.86(+0.00)
日本10年債利回り :0.06(▲0.02)
独10年債利回り :▲0.35(▲0.03)
ビットコイン :57,138.67(▲1178.22)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :33.92(+0.76)
エネルギー :62.49(+2.66)
ベースメタル :24.71(+0.04)
貴金属 :26.34(▲0.04)
穀物 :23.99(+1.94)
その他農畜産品 :30.00(▲0.17)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :61.46(+1.93)
Brent :52.95(+1.19)
米天然ガス :65.29(▲1.55)
米ガソリン :60.44(+1.49)
ICEガスオイル :58.85(+1.23)
LME銅 :21.54(+0.55)
LMEアルミニウム :36.11(▲0.19)
金 :20.19(+1.28)
プラチナ :29.85(+0.31)
トウモロコシ :18.55(+0.9)
大豆 :20.19(+1.28)

【エネルギー】
WTI :66.18(▲3.77)
Brent :70.57(▲2.87)
Oman :70.62(▲0.38)
米ガソリン :198.01(▲9.70)
米灯油 :206.38(▲8.83)
ICEガスオイル :599.50(▲25.50)
米天然ガス :4.57(▲0.29)
英天然ガス :238.31(+2.27)

【貴金属】
金 :1774.52(▲10.08)
銀 :22.84(▲0.07)
プラチナ :939.07(▲27.29)
パラジウム :1741.29(▲54.77)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :9,510(▲100:95B)
亜鉛 :3,256(+56:92.5B)
鉛 :2,303(▲12:41B)
アルミニウム :2,626(▲17:9B)
ニッケル :20,125(▲25:65B)
錫 :39,250(▲200:995B)
コバルト :65,530(+2,645)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :9451.00(▲149.00)
亜鉛 :3184.00(▲18.00)
鉛 :2270.00(▲14.00)
アルミニウム :2625.00(▲25.00)
ニッケル :19925.00(▲265.00)
錫 :38860.00(▲415.00)
バルチック海運指数 :2,881.00(+114.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :101.47(+1.90)
SGX鉄鉱石 :94.97(▲0.20)
NYMEX鉄鉱石 :94.97(+0.26)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :367.52(▲0.98)
大連原料炭先物 :406.00(+5.88)
上海鉄筋直近限月 :4,176(▲41)
上海鉄筋中心限月 :4,141(+13)
米鉄スクラップ :620(±0.0)

【農産物】
大豆 :1217.25(▲24.25)
シカゴ大豆ミール :348.80(+1.10)
シカゴ大豆油 :55.11(▲3.15)
マレーシア パーム油 :5188.00(▲94.00)
シカゴ とうもろこし :567.00(▲14.00)
シカゴ小麦 :773.75(▲33.75)
シンガポールゴム :210.00(▲1.10)
上海ゴム :14905.00(▲140.00)
砂糖 :18.60(▲0.59)
アラビカ :233.25(▲0.60)
ロブスタ :2260.00(+2.00)
綿花 :111.65(▲5.00)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :73.38(+0.98)
シカゴ生牛 :135.88(▲1.05)
シカゴ飼育牛 :164.85(▲0.88)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。