発電燃料価格上昇~独新政権の発言を受けて
- MRA商品市場レポート
2021年11月25日 第2083号 商品市況概況
◆昨日の商品市場(全体)の総括
「発電燃料価格上昇~独新政権の発言を受けて」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は再び発電燃料と非鉄金属価格、その他農産品が上昇し、原油などの液体燃料価格は下落した。
昨日は欧州で独新政権が誕生し、排出権取引価格に下限を設けるといった長期的な方針を示したことで石炭+排出権価格が上昇、天然ガス価格を押し上げ、その他の地区の発電燃料価格も押し上げることとなった。
この結果、供給不足や価格上昇に伴う採算性悪化で特に電力依存度の高い金属類の供給懸念が強まったことが非鉄金属価格を押し上げている。
なお、バイデン政権が原油の協調放出を決定したが、恐らく影響は限定され市場の注目は12月2日のOPECプラスで増産が予定通り行われるかどうかに集まっている。
OPECプラス側も絶対的な対立は避けたいとみられ、報道ベースでは増産一時停止の議論はしていないとされる。今回の協調放出よりも、それによって価格が大きく下落した場合には対応しよう、というスタンスと考えられるため、まだ予定通り増産が行われるかどうかは微妙なところだ。
【本日の見通し】
本日は米主要市場が休場のため、方向感に掛ける展開となりもみ合うものと考える。
足下、米金利引き上げ観測を背景としたドル高が進行しやすい地合となっていること、忘れられがちだが11月末は大手ファンドの決算月であるため、ここまで値上がりを続けてきたリスク資産価格の下押し圧力には警戒しておきたいところ。
前期比で上昇している商品をあげると、ビットコイン、アラビカ豆、材木、錫、上海ゴム、欧州排出権、LMEニッケル、TOCOM原油、小麦、生牛など。
【昨日のセクター別動向と本日の見通し】
◆原油
原油価格はもみ合った結果、前日比小幅マイナスで引けた。米石油統計は原油在庫が市場予想に反して増加したものの、製品出荷がディスティレートが急回復して過去5年平均程度となったため、原油在庫の増加の影響を相殺した形。
各国の戦略備蓄協調放出の影響は限定されるという見方が市場の大勢を占める中、目先はOPECプラスの増産動向への注目が高まっている。
昨日発表された米石油統計は、原油生産が増加(+0.1MBD)、製油所の稼働も上昇(+0.7%)したため、石油製品生産もガソリンが+0.2MBDの増加となった。しかし、より在庫日数が低く、クラック・スプレッドが大きいガソリンの生産が増加したが、ディスティレートの得率は低下した。
一方、石油製品出荷は上述の通りディスティレートの出荷が回復したことが影響し、全体の出荷は前年比+7.0%の20.67MBD(前週+3.9%の20.19MBD)と回復している。
ディスティレートの出荷内訳が分からないが、過去5年平均程度への回復(季節要因)はあるが、冬場の暖房需要の増加も背景にあったと考えられる。
本日は米主要市場が休場のため様子見気分が強いとみる。しかし、米インフレへの懸念から利上げを見越した米短期金利上昇がドル高を助長しているため、ファイナンシャルな面で価格は下押しされることになるだろう。
ただし12月2日のOPECプラス閣僚級会合までは大きく水準は変わらないと考える。
◆石炭・LNG・天然ガス
豪州石炭スワップ先物価格は上昇した。中国の気温が大幅に低下しており、冬場の石炭鉱山生産が困難になることから海上輸送市場需給がタイト化したため。
JKM先物市場は欧州天然ガス価格がカーボン価格の上昇を受けて上昇したことで、これに連れる形となった。
欧州天然ガスは、独新政権は、「カーボン価格が60ユーロを下回った場合、フロアを設定する」といった方針を示したことで石炭+排出権価格を押し上げ、天然ガス価格を押し上げた。
ロシアに対する制裁や、頑なな独規制当局の対応を受けて欧州のガス危機はさらにその程度を高めているといえる。
米国天然ガスは欧州の供給懸念を材料とした、輸出増加による国内需給逼迫加速が価格を押し上げた。
スポットLNGタンカーレートはスエズ以東・以西とも上昇、特にスエズ以東の上昇が顕著。航路は太平洋航路のタンカーレートが上昇しており、足下のLNG不足を背景に米国からの調達を増加させていることが窺える。
2021年11月15日~21日のLNG取引は前週比+3%の770万トン(前週▲2%の750万トン、スポット調達のシェアは20%(29%)と低下。
ターム契約による調達が増加し、スポットの比率は低下した。中国の週次の調達は▲40万トン減少したものの、北欧、イタリア向けの供給が+50万トンの増加となった。
石炭価格は中国の気温低下と冬場に向けた供給への懸念から上昇余地を探る展開を持続。
天然ガス価格は欧州のガス供給不安やカーボンプライス価格の上昇、気温低下などを受けて堅調な推移を予想。
◆非鉄金属
LME非鉄金属価格は大幅に上昇した。価格調整が続いていたが、ほとんどの金属が主要なサポートラインでサポートされたこと、欧州の電力危機は全く解消の兆しが見えず、生産者の減産が見込まれることなどがファンダメンタルズ面での買いを誘った。
またこの状況においてインドネシア ジョコ大統領がニッケル、銅、ボーキサイト、錫の輸出規制について発言したことがさらに供給懸念を強めた。インドネシアはこの10年、輸出規制を完遂した国である。
また、ペルーで環境保護の圧力を受けた鉱山閉山の可能性や、米国や欧州によるロシアに対する制裁でニッケルや銅、PGMなどの供給懸念も意識されている。
昨日の価格上昇が顕著だったため一旦下落すると考えているが、電力危機を背景とする供給不安が再び意識されていること、市場参加者の「インフレ懸念」が強いことから鉱物資源を物色する動きはまだ続くと見られることから高値維持の公算。
◆鉄鋼・鉄鋼原料
中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは上昇、豪州原料炭スワップ先物は下落、大連原料炭先物は上昇、上海鉄鋼製品先物は上昇した。
中国の鉄鋼生産制限を受けた製品需給の逼迫観測から鉄鋼製品価格が高い水準を維持しており、鉄鋼製品価格との比較での割安感から鉄鉱石は引き続き物色されたようだ。
ただし、鉄鋼製品生産の制限が続き、在庫の水準も高水準であるため鉄鉱石価格の上昇も限定されるだろう。一方、供給が季節的にも厳しくなる原料炭価格は高値を維持の公算。
本日は鉄鉱石価格はこの数日の上昇で割高感が出ているため一旦売られ、原料炭価格は引き続き高値を維持すると考える。
◆貴金属
昨日の貴金属セクターはまちまちとなった。金は米利上げ観測の強まりを受けた短期金利の上昇と長期金利の低下が同時に起こり、実質金利が乱高下、ドル指数も上昇したが、結局前日比小幅プラスで引けた。
銀、プラチナは金とほとんど同様の相場展開となったが、銀は前日比マイナス、プラチナはプラスで引けた。パラジウムは下落。
プラチナとパラジウムは自動車販売の回復観測が価格のドライバーとなるが、長らく続いた価格差がプラチナのパラジウムに対する代替需要を増加させていると見られる。
本日は米市場が休場であるが、ユーロが売られやすく、米国の金融緩和解除ペース加速観測で実質金利が上昇し、ドルも名目金利(2年金利)上昇で買われやすい地合が続いているため、軟調推移を予想。
◆穀物
シカゴ穀物市場は下落した。ドル高進行が総じて価格を下押しした。
昨日の市場動向に直接影響を与えたとは思わないが、ブラジル大豆生産者協会は、EUが進める「森林破壊地域からの農産品輸入禁止」法案に対して強い反対声明を出している。
欧州が欧州の理屈で進める環境保護策が、各方面に構造的な軋みをもたらしている。
本日は、ドルが上昇地合を強めているため、軟調推移を予想。ただしラニーニャ現象の影響による生産下振れ懸念が価格を下支えすると考える。
※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。
【昨日のトピックス】
昨日ドイツでは連立政権が誕生した。メルケル首相の大衆迎合策と移民・難民政策の影響で国内からの与党支持率が低下したことで連立を余儀なくされたためである。
今回の独政権は非常に矛盾を孕んでいる。現在、記録的な厳冬、天然ガス在庫の減少を背景に冬が乗り切れるかどうかが非常に微妙な状況。しかし連立政権内の緑の党は「ノルドストリーム2反対」であり、このままノルドストリーム2が稼働するのは難しい。
通常の認可のステップを踏むと予想されるため、報道の通りであれば供給開始は来年の春頃となってしまう。
しかしこのタイミングで「排出権取引に下限価格を設ける」といった発言をしており、これが天然ガス価格をさらに押し上げることになった。
不謹慎かもしれないが、仮に欧州で凍死者が出たときに「温暖化を回避するための尊い犠牲」という訳にはいかないだろう。ここをどう乗り切るのだろうか。
また、今回ドイツで感染が拡大している背景に、ショルツ次期首相がメルケル首相の「コロナ対策の厳格化」を拒否したことで感染が拡大したともされている。どこの国でも同じだが、コロナの感染拡大による死者発生は明らかに支持率低下に繋がる。
EUは英国が離脱し、ただでさえぐらついている状態であるのだが、それで求心力とならなければならないドイツがフラ付いているようでは先行きは非常に不透明だ。ここで仏マクロン大統領が来年の選挙を控えて存在感を増す動きをしていることも、逆に域内の不和を醸し出しそうだ。
冬が終わった後も、欧州は危機の発信源となり続ける可能性が高まっている。
【マクロ見通しのリスクシナリオ】
・資源価格上昇によるインフレや、米テーパリング・利上げ観測を背景とした新興国通貨安で新興国が想定以上のペースで利上げを行わねばならず、世界的に金融引き締めモードに転じた場合(リスク資産価格の下落要因)。
・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。
・米中対立が、自国内の混乱などを理由に急に「手打ち」となった場合(景気のポジティブリスク・中国がさらに力を付け、将来米中が武力衝突するリスク)。
・発電燃料供給不足による工場稼働停止や消費低迷で景気が減速する場合(リスク資産価格の下落要因)。
・中国不動産問題の沈静化に時間が掛り、信用収縮に繋がる場合(工業金属などの景気循環系商品を筆頭に、リスク資産価格の下落要因)。
・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(これは人口動態を考えると、現実のリスクとなるのは2030年以降か)。
・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。
逆に脱炭素に向けたインフラ投資の加速で資源価格が急上昇、金融緩和マネーが大量に市場に滞留する中でハイパーインフレとなるリスク。
・コロナウイルスの感染再拡大によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合(価格下落要因)。
・来年の中間選挙を控えて、バイデン大統領が国内の支持を得られない場合。議席確保のためのなりふり構わない政策がインフレをもたらすリスク(景気加熱後に急減速する要因)。
・独政権交代後の国内求心力が低下、域内最大経済国のドイツ経済が減速する場合、また、EUの指導力が低下し域内経済が停滞する場合(景気減速要因)。
・ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・欧州を巡る対立が激化し、軍事的な衝突が発生する場合(景気の減速を通じて景気循環系商品価格の下落要因)。
・次の成長ドライバーとして期待されるインド経済が、期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。
2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。
・アフガン情勢の混乱が域内経済に混乱(大量の難民発生、コロナの感染拡大が欧州圏にもたらされるなど)をもたらし、米中対立を先鋭化させる場合(景気の減速要因)。
◆主要ニュース
・11月日本製造業PMI速報 54.2(前月改定 53.2)
サービス業 52.1(50.7)
コンポジット 52.5(50.7)
・11月独IFO企業景況感指数 94.2(前月 95.4)
期待指数 99.0(100.2)
現状指数 96.5(97.7)
・米週間新規失業保険申請件数 199千件(前週270千件)
失業保険継続受給者数 2,049千人(2,109千人)
・10月米前渡商品貿易収支 ▲829億ドルの赤字(▲970億ドルの赤字)
・10月米卸売在庫 前月比+2.2%(前月+1.4%)
・Q321米GDP改定 前期比年率 +2.1%(速報比+0.1%、前期確定+6.7%)
個人消費+1.7%(+0.1%、+12.0%)
総民間国内投資+11.6%(▲0.1%、▲3.9%)
設備投資+1.5%(▲0.3%、+9.2%)
輸出▲3.0%(▲0.5%、+7.6%)
輸入+5.8%(▲0.3%、+7.1%)
政府支出+0.9%(+0.1%、▲2.0%)
GDPデフレータ+5.9%(+0.2%、+6.1%)
コアPCE +4.5%(±0.0%、+6.1%)
・10月米製造業耐久財受注速報
前月比▲0.5%(前月改定▲0.4%)
除く輸送機器+0.5%(+0.7%)
製造業新規受注資本財非国防除く航空+0.6%(+1.3%)
・10月米個人所得 前月比 +0.5%(前月▲1.0%)
個人支出+1.3%(+0.6%)
実質支出+0.7%(+0.3%)
PCEデフレータ 前月比+0.6%(+0.4%)
前年比+5.0%(+4.4%)
コアデフレータ 前月比+0.4%(+0.2%)
前年比+4.1%(+3.7%)
貯蓄率 7.3%(8.2%)
・11月米ミシガン大学消費者マインド指数改定
67.4(速報比+0.6、前月71.7)
現況指数 73.6(+0.4、77.7)
先行指数 63.5(+0.7、67.9)
1年期待インフレ率 4.9%(±0.0%、4.8%)
5年期待インフレ率 3.0%(+0.1%、2.9%)
・10月米新築住宅販売件数 前月比+0.4%の74.5万戸(前月+7.1%の74.2万戸)
・独連立政権発足。ショルツ氏が首相に、メルケル首相は退任へ。
・FOMC議事録、「リスク管理の観点に基づき、適切な政策調整を行うという柔軟性を維持することは政策を実施する上での基本理念であるべきだ。インフレがFOMCの目標と整合する水準を上回る状態が続いた場合、FOMCは資産購入ペースを調整し、FF金利の誘導目標引き上げを開始を想定よりも早める準備を整えるべきだ。」
◆エネルギー・メタル関連ニュース
【エネルギー】
・DOE米石油統計 原油+1.0MB(クッシング+0.8MB)
ガソリン▲0.6MB
ディスティレート▲2.0MB
稼働率+0.7
原油・石油製品輸出 8,444KBD(前週比▲100KBD)
原油輸出 3,052KBD(▲46KBD)
ガソリン輸出 758KBD(▲51KBD)
ディスティレート輸出 1,031KBD(▲23KBD)
レジデュアル輸出 88KBD(+8KBD)
プロパン・プロピレン輸出 1,276KBD(▲13KBD)
その他石油製品輸出 2,120KBD(+28KBD)
・DOE天然ガス稼働在庫 3,624BCF(前週比▲19BCF)
東部 889BCF(▲11BCF)
中西部 1,066BCF(▲13BCF)
山間部 210BCF(▲2BCF)
太平洋地区262BCF(+1BCF)
南中央 1,197BCF(+6BCF)
・ベイカー・ヒューズ週間米国石油リグ稼働数467(前週比+6)
ガスリグ 102(前週比±0)。
【メタル】
・ジョコ大統領、「我々はニッケルから始めた。恐らく来年はボーキサイトの輸出を停止するかもしれないと計算している。また来年は銅、再来年は錫の輸出を停止できるかもしれない。」
・Boliden Tara亜鉛・鉛鉱山水の流入で稼働停止(2020年鉛精鉱127千トン、亜鉛精鉱14千トン)。
・中国ベースメタル貿易統計(10月)、単位:千トン、錫:トン
精錬銅輸入 281.6(前月比 +21.7, 前年比 ▲155.6)
銅精鉱 1,797.1(前月比 ▲313.8, 前年比 +106.7)
銅スクラップ 133.0(前月比 ▲1.4, 前年比 +65.9)
精錬銅輸出 13.7(前月比 UC, 前年比 ▲5.7)
精錬亜鉛輸入 47.5(前月比 +6.8, 前年比 ▲22.9)
精錬亜鉛輸出 0.1(前月比 ▲0.2, 前年比 ▲1.7)
精錬鉛輸入 2.5(前月比 +0.3, 前年比 ▲3.0)
精錬鉛輸出 15.8(前月比 +11.2, 前年比 +15.6)
プライマリアルミ輸入 297.0(前月比 +44.1, 前年比 +40.4)
プライマリアルミ輸出 479.6(前月比 ▲12.4, 前年比 +60.7)
ニッケル輸入 34.8(前月比 ▲1.1, 前年比 +26.4)
ニッケル輸出 0.3(前月比 +0.2, 前年比 ▲0.6)
錫輸入 745.0(前月比 +556.0, 前年比 ▲327.0)
錫輸出 1,107.0(前月比 +317.0, 前年比 +890.0)
・10月中国精錬銅生産 前年比▲59千トンの855千トン(前月 885千トン、※当月が3月の場合前月は前年の12月)
◆主要商品騰落率
【上昇率上位5商品】
商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.欧州排出権 ( その他 )/ +5.41%/ +123.72%
2.ICE欧州天然ガス ( エネルギー )/ +2.76%/ +317.32%
3.SGX天然ゴム ( その他農産品 )/ +2.51%/ ▲10.07%
4.LMEニッケル 3M ( ベースメタル )/ +2.47%/ +26.22%
5.LME錫 3M ( ベースメタル )/ +2.30%/ +95.85%
【下落率上位5商品】
商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.SHF 銀 ( 貴金属 )/ ▲3.31%/ ▲13.04%
65.CBT小麦 ( 穀物 )/ ▲1.90%/ +31.11%
64.LIFFEココア ( その他農産品 )/ ▲1.87%/ ▲3.22%
63.日経平均 ( 株式 )/ ▲1.58%/ +6.77%
62.SHF 金 ( 貴金属 )/ ▲1.49%/ ▲6.72%
※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。
◆主要指標
【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :35,804.38(▲9.42)
S&P500 :4,701.46(+10.76)
日経平均株価 :29,302.66(▲471.45)
ドル円 :115.41(+0.27)
ユーロ円 :129.26(▲0.25)
米10年債 :1.64(▲0.03)
中国10年債利回り :2.90(▲0.02)
日本10年債利回り :0.08(+0.01)
独10年債利回り :▲0.23(▲0.01)
ビットコイン :57,350.67(▲358.47)
【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :36.03(▲0.2)
エネルギー :80.21(▲0.07)
ベースメタル :22.75(▲0.96)
貴金属 :25.55(▲0.19)
穀物 :20.60(+0.2)
その他農畜産品 :29.23(▲0.1)
【主要商品ボラティリティ】
WTI :32.51(▲0.85)
Brent :28.28(▲0.86)
米天然ガス :71.50(+2.25)
米ガソリン :35.01(▲1.02)
ICEガスオイル :32.91(▲0.27)
LME銅 :17.51(▲0.65)
LMEアルミニウム :31.94(▲3.86)
金 :18.20(+0.15)
プラチナ :30.17(▲0.22)
トウモロコシ :17.25(▲1.77)
大豆 :18.20(+0.15)
【エネルギー】
WTI :78.28(▲0.22)
Brent :82.15(▲0.16)
Oman :81.60(▲0.25)
米ガソリン :231.48(▲2.24)
米灯油 :237.58(▲0.85)
ICEガスオイル :688.00(+2.00)
米天然ガス :5.05(+0.09)
英天然ガス :235.37(+6.32)
【貴金属】
金 :1789.49(+0.33)
銀 :23.55(▲0.10)
プラチナ :979.95(+9.29)
パラジウム :1852.10(▲23.06)
※ニューヨーククローズ。
【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :9,790(+68:62B)
亜鉛 :3,340(▲5:89.5B)
鉛 :2,269(+14:51B)
アルミニウム :2,691(+6:8B)
ニッケル :21,050(+625:85B)
錫 :39,200(+440:1050B)
コバルト :62,907(▲6)
(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :9845.00(+116.00)
亜鉛 :3315.50(+14.50)
鉛 :2273.00(+20.00)
アルミニウム :2703.00(+30.50)
ニッケル :20915.00(+505.00)
錫 :39855.00(+895.00)
バルチック海運指数 :2,715.00(+70.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック
【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :96.89(+4.78)
SGX鉄鉱石 :96.06(+1.30)
NYMEX鉄鉱石 :94.33(+0.34)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :369(▲2.67)
大連原料炭先物 :403.76(+8.81)
上海鉄筋直近限月 :4,350(+33)
上海鉄筋中心限月 :4,433(+72)
米鉄スクラップ :620(+10.00)
【農産物】
大豆 :1265.50(▲7.50)
シカゴ大豆ミール :358.20(▲4.00)
シカゴ大豆油 :60.83(+0.69)
マレーシア パーム油 :5344.00(+55.00)
シカゴ とうもろこし :579.25(▲1.25)
シカゴ小麦 :839.75(▲16.25)
シンガポールゴム :200.00(+4.90)
上海ゴム :15355.00(▲70.00)
砂糖 :19.93(▲0.18)
アラビカ :246.30(+3.75)
ロブスタ :2317.00(±0.0)
綿花 :120.38(+0.02)
【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :75.50(+1.35)
シカゴ生牛 :137.78(+2.38)
シカゴ飼育牛 :166.98(+2.60)
※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。