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景気循環系商品売られる~レーショニングか
  • MRA商品市場レポート

2021年11月18日 第2078号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「景気循環系商品売られる~レーショニングか」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はその他農産品価格が上昇したが、その他の景気循環系商品価格は下落した。中国の重要統計が同国の経済減速を確認する内容であったことや、価格の上昇に伴うレーショニングが意識されたことが背景。

通常、商品価格は「景気が減速する直前」が最も上がりやすいが、製造業PMIは既に減速を始めているため過去と同じような動きになっていると言える。

一方、価格が大きく上昇している米材木は、米長期金利に調整的な低下があったことや、物流の回復による需要増加が意識されていると考えられるが、そもそも投機的な動きで値が動きやすいため、景気循環系商品が売られる中で物色された、と考えるのが適当かもしれない。

価格がどこまで上昇するか、がしばらく市場の最大の関心事になっていたが、価格が上昇すれば需要は減少し、適切な価格調整が起きるものだが、足下の価格上昇に対して公的資金を導入するなど、需要を下支えする政策が取られる国も多く、その後の急落を意識するべきだろう。

日本でもガソリンに補助金が導入される見通しだが、それを行ったとしても発射台となるBrentやWTIの価格が下がる訳ではなく、むしろ需要が補助金に支えられるため、原油需要も増加して価格を下支えするリスクがある(ただ、米国が同様の対策を行えば話は別だが、日本一国の対策でそこまで価格が上昇するほど、原油市場の規模は小さくない)。

【本日の見通し】

インフレを巡る当局担当者の発言に注目しているが、本日も多数の米連銀メンバーが講演の予定であり、足下の状況を受けた各国の政策金利動向にも注目したい。

講演を予定している米連銀総裁は、アトランタ連銀総裁、ニューヨーク連銀総裁、シカゴ連銀総裁、サンフランシスコ連銀総裁。

政策金利の発表を予定している国が、トルコ、南アフリカ、インドネシア、比律賓。この中でインフレが進むトルコが異例の利下げを続けるかどうかにも注目が集まる(政策としては正しくない)。

【昨日のセクター別動向と本日の見通し】

◆原油

原油価格は大幅にげらくした。米石油統計は在庫水準に関しては原油ブル、製品ベアな内容だったものの、米石油製品出荷が減速したことで、価格上昇が需要減少を齎している、との観測が強まったことが背景。

昨日の統計では、原油生産が減少(▲0.1MBD)、ガソリン、ディスティレートとも生産が減少している。一方、弊社がより注視している製品出荷はガソリンが前年比+10.0%の9.33MBD(前週+11.8%の9.43MBD、2019前年比▲1.4%)と減速。

ディスティレートは前年比+3.5%の4.05MBD(+2.2%の4.03MBD、2,019前年比▲5.7%)と先週からは回復したが、2019前年比ではマイナスに。

製品全体の出荷は+3.9%の20.19MBD(+6.1%の20.24MBD、▲5.6%)と減速、輸出を含む総出荷も+5.1%の25.63MBD(+6.1%の25.47MBD、▲3.0%)と減速しており、価格上昇が需要を減じるレーショニングが起きている可能性が高い。

本日は昨日の下落が大きかったことから一旦買い戻しが入るとみるが、価格上昇が需要を減じている可能性が昨日の統計で確認されたため、戻りも鈍いと考える。

◆石炭・LNG・天然ガス

豪州石炭スワップ先物価格は小幅に下落したが高値維持。中国の工場稼働再開観測で当面需給がタイトとみられていることから。中国の石炭輸入動向への説明力が高いバルチック海運指数は再び下落。

JKM先物市場は小幅に下落。ベラルーシやドイツの供給に関連する報道で欧州ガスが上昇したことで急騰していたが、さすがに高過ぎで手控えが起きたと見られる。

ただ、Vitolが中国向けのカーゴをShellから38.5ドルで購入したと報じられるなど、まだアジア地区のスポット調達意欲は旺盛。

欧州天然ガスは高値水準を維持した。ベラルーシが「点検」目的でポーランドへの原油パイプラインを停止すると報じられ、類似の供給制限がガスでも行われるリスクが意識された。

また、ドイツは原理原則を維持し、ノルドストリーム2の開通に関する審議を停止したと報じられたことも欧州の供給懸念を強めている。

米国天然ガスは、気温の上昇予想で水準を大きく切下げた。ガスはパイプラインで繋がっていない限り、どちらかと言えば地産地消の商品であるため、米国が他国と比して相対的な在庫水準は高い。

スポットLNGタンカーレートはスエズ以東・以西とも上昇、特にスエズ以東の上昇が顕著。航路は大平洋航路のタンカーレートが上昇しており、足下のLNG不足を背景に米国からの調達を増加させていることが窺える。

2021年11月8日~14日のLNG取引は前週比▲2%の750万トン(前週+21%の770万トン)、スポット調達のシェアは30%(30%)と横這い。

韓国と日本の調達減少によるもの。中国はスポット調達を増加させており、北アジア地区のスポット調達減少を相殺した。

石炭は中国の増産や規制強化の影響で水準を切下げているが、国内供給は中国以外でも十分ではないため、少なくとも冬場は高値維持の公算。

天然ガスはベラルーシ問題を背景に欧州の供給懸念が再び台頭したため、再び上昇余地を探る展開に。

◆非鉄金属

LME非鉄金属価格は下落した。バイデン・習近平対談は何ら大きな進捗が見られなかった他、米住宅着工が材料不足や人員不足が背景と考えられるものの、市場予想を下回ったことが材料となり、住宅建材向けの需要が減少するとみられたことが背景。

先日発表された中国の工業生産や固定資産投資などの統計が減速を継続していることも地合を悪化させている。

本日はこの2日間の下落が大きかったことや、LME指定倉庫在庫の減少が続いていることから、主に実需筋の安値拾いの買いが予想されるため上昇すると考える。

ただし、最大消費国である中国の景気減速観測が強まっていることも事実で、上昇余地も限られよう。

◆鉄鋼・鉄鋼原料

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは上昇、豪州原料炭スワップ先物は下落、大連原料炭先物は下落、上海鉄鋼製品先物はまちまちだった。

中国の統計減速を受けて鉄鉱石先物価格は大きく水準を切下げたが、それによって割安感が出たことから先物には買いが入った。

一方、石炭は供給増加観測と粗鋼生産減速が材料となり水準を切下げている。実際、京唐港の在庫は顔5年の最高水準に達しており、在庫日数も粗鋼生産の減少で過去5年レンジを上抜けている。

本日も鉄鋼製品向け需要の減少で価格は下落し、在庫も積み上がっているが先物価格は水準が低いため、割安感からの買いで上昇すると考える。

原料炭価格は石炭フローの供給回復に時間が掛るため高値を維持するが、供給環境の緩和が見込まれるため徐々に水準を切下げる展開。

◆貴金属

昨日の貴金属セクターは金銀が下落、プラチナは下落、パラジウムは上昇した。

金は株価の下落を受けた長期金利の低下と、それに伴うドル安進行が価格を押し上げた。銀も同様。

パラジウムは金価格の上昇を受けて上昇した。また、トヨタや日産などの自動車メーカーが半導体の確保に目処が立った、との報道も出始めており自動車向けの需要回復期待が強まっていることも材料。

市場に根強いインフレ懸念が長期金利以上に期待インフレ率を押し上げ、金価格を押し上げると考えられるため、本日も高値維持。

◆穀物

シカゴ穀物市場は上昇した。ドル安が全体の地合を支えたが、それ以上に供給面が強く意識されている状況。やはり、ラニーニャ現象発生時は価格が上昇しやすい。

本日もラニーニャ現象の発生を材料とする世界的な供給不安で穀物類は上昇余地を探る展開を予想。

※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。

市場データ・グラフ類の添付ファイルのサンプルはこちら。

【昨日のトピックス】

昨日発表された貿易統計では、輸出が前年比+9.4%(市場予想+10.3%、前月+13.0%)と減速、輸入も+26.7%(+31.8%、+38.2%)と減速している。

輸出の伸び自体は8ヵ月連続で増加しているが、増加ペースは鈍化している。輸出の伸び減速は景気の循環によるものと考えるのが適切であり、製造業PMIの周期的な鈍化が影響したとみられる。

輸出の増加寄与で上位に入ったのが半導体製造装置で、これまではほとんどアジア・中国向けであったが米国向けも増加している点は注目である。恐らく中国との対立を受けたサプライチェーンの見直しが起きたもの、と見られる。

輸入については伸びが鈍化はしたものの、前年比20%を超える上昇となっている。上昇の最大の要因はエネルギー価格の上昇によるものであり、その他のエネルギー関連製品の輸入額も増加した。

今後については緩やかな増加傾向を持続すると予想されるものの、景気の循環的な減速を受けて伸びは鈍化することになるだろう。

【マクロ見通しのリスクシナリオ】

・資源価格上昇によるインフレや、米テーパリング・利上げ観測を背景とした新興国通貨安で新興国が想定以上のペースで利上げを行わねばならず、世界的に金融引き締めモードに転じた場合(リスク資産価格の下落要因)。

・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。

・米中対立が、自国内の混乱などを理由に急に「手打ち」となった場合(景気のポジティブリスク・中国がさらに力を付け、将来米中が武力衝突するリスク)。

・発電燃料供給不足による工場稼働停止や消費低迷で景気が減速する場合(リスク資産価格の下落要因)。

・中国不動産問題の沈静化に時間が掛り、信用収縮に繋がる場合(工業金属などの景気循環系商品を筆頭に、リスク資産価格の下落要因)。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(これは人口動態を考えると、現実のリスクとなるのは2030年以降か)。

・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。

逆に脱炭素に向けたインフラ投資の加速で資源価格が急上昇、金融緩和マネーが大量に市場に滞留する中でハイパーインフレとなるリスク。

・コロナウイルスの感染再拡大によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合(価格下落要因)。

・来年の中間選挙を控えて、バイデン大統領が国内の支持を得られない場合。議席確保のためのなりふり構わない政策がインフレをもたらすリスク(景気加熱後に急減速する要因)。

・独政権交代後の国内求心力が低下、域内最大経済国のドイツ経済が減速する場合、また、EUの指導力が低下し域内経済が停滞する場合(景気減速要因)。

・ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・欧州を巡る対立が激化し、軍事的な衝突が発生する場合(景気の減速を通じて景気循環系商品価格の下落要因)。

・次の成長ドライバーとして期待されるインド経済が、期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。

2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。

・アフガン情勢の混乱が域内経済に混乱(大量の難民発生、コロナの感染拡大が欧州圏にもたらされるなど)をもたらし、米中対立を先鋭化させる場合(景気の減速要因)。

◆主要ニュース


・10月日本貿易収支季節調整前 ▲674億円の赤字(前月▲6,241億円の赤字)
 輸出 前年比+9.4%の7兆1,840億円(+13.0%の6兆8,410億円)
 輸入 +26.7%の7兆2,514億円(+38.2%の7兆4,650億円)

 米国向け
  輸出 +0.4%の1兆3,031億円(▲3.3%の1兆1,553億円)
  輸入 +18.5%の7,172億円(+36.3%の7,628億円)

 欧州向け
  輸出 +12.1%の6,715億円(+12.1%の6,213億円)
  輸入 +18.8%の7,619億円(+23.8%の8,396億円)

 アジア向け
  輸出 +15.0%の4兆2,447億円(+21.3%の4兆942億円)
  輸入 +14.7%の3兆4,681億円(+25.6%の3兆5,145億円)

 中国向け
  輸出 +9.5%の1兆5,969億円(+10.3%の1兆4,793億円)
  輸入 +11.4%の1兆7,152億円(+23.8%の1兆7,720億円)

・9月日本機械受注総額
 前月比▲10.4%の2,374億円(前月▲7.8%の2,650億円)
 前年比+11.4%(+25.2%)
 船舶電力を除く民需±0.0%の839(▲2.4%の839億円)、+12.5%(+17.0%)

・10月ユーロ圏消費者物価指数 前月比+0.8%(前月+0.5%)前年比+4.1%(+3.4%)、コア指数 +2.0%(+1.9%)

・9月ユーロ圏建設業生産高 前月比+0.9%(前月改定▲1.4%)前年比+1.5%(▲2.6%)

・米MBA住宅ローン
 申請指数 前週比 ▲2.8%(前週+5.5%)
 購入指数 +1.5%(+2.7%)
 借換指数 ▲5.1%(+7.4%)
 固定金利30年 3.20%(3.16%)
 15年 2.56%(2.52%)

・10月米住宅着工件数 前月比▲0.7%の152.0万戸(前月▲2.7%の153.0万戸)

・10月米住宅建設許可件数 前月比+4.0%の165.0万戸(▲7.8%の158.6万戸)

・アゼルバイジャンとアルメニア、戦闘再開。

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】

・DOE米石油統計 原油▲2.1MB(クッシング+0.2MB)
 ガソリン▲0.7MB
 ディスティレート▲0.8MB
 稼働率+1.2

 原油・石油製品輸出 8,544KBD(前週比+361KBD)
 原油輸出 3,098KBD(+142KBD)
 ガソリン輸出 809KBD(+74KBD)
 ディスティレート輸出 1,054KBD(▲13KBD)
 レジデュアル輸出 80KBD(+1KBD)
 プロパン・プロピレン輸出 1,289KBD(+87KBD)
 その他石油製品輸出 2,092KBD(+62KBD)

・IAEA、「イランは濃縮度60%のウラン製造を続けている。」

【メタル】

・Evolution Mining、Glencoreから豪Ernest Henry銅山を10億豪ドルで買収。

・ILZSG 1-9月期鉛生産 9,120千トン(前年8,698千トン)
 需要 9,056千トン(8,550千トン)
 需給バランス +64千トンの供給過剰(+148千トンの供給過剰)

・ILZSG 1-9月期亜鉛生産 10,442千トン(前年10,137千トン)
 需要 10,535千トン(9,680千トン)
 需給バランス ▲93千トンの供給不足(+457千トンの供給過剰)

・WBMS 1-9月期
 銅 生産 18,310千トン、需要 18,410千トン
 需給バランス ▲103.1千トンの供給不足
 亜鉛 ▲48千トンの供給不足 
 鉛 ▲269.1千トンの供給不足
 ニッケル ▲108.5千トンの供給不足
 錫 ▲1.4千トンの供給不足

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.CME木材 ( その他農産品 )/ +6.75%/ ▲18.45%
2.ICEアラビカ ( その他農産品 )/ +4.75%/ +81.36%
3.ICE粗糖 ( その他農産品 )/ +2.15%/ +31.83%
4.CBT大豆 ( 穀物 )/ +2.06%/ ▲2.91%
5.CBT大豆ミール ( 穀物 )/ +1.96%/ ▲13.74%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.NYM米天然ガス ( エネルギー )/ ▲6.97%/ +89.68%
65.NYM WTI ( エネルギー )/ ▲2.97%/ +61.50%
64.NYM RBOB ( エネルギー )/ ▲2.95%/ +61.91%
63.NYM灯油 ( エネルギー )/ ▲2.74%/ +60.16%
62.ICE Brent ( エネルギー )/ ▲2.61%/ +54.98%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :35,931.05(▲211.17)
S&P500 :4,688.67(▲12.23)
日経平均株価 :29,688.33(▲119.79)
ドル円 :114.08(▲0.74)
ユーロ円 :129.13(▲0.85)
米10年債 :1.59(▲0.04)
中国10年債利回り :2.92(+0.01)
日本10年債利回り :0.08(+0.00)
独10年債利回り :▲0.25(▲0.00)
ビットコイン :60,117.19(▲371.31)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :35.34(▲0.29)
エネルギー :78.78(+0.58)
ベースメタル :22.21(▲1.46)
貴金属 :21.40(▲0.48)
穀物 :20.76(▲0.71)
その他農畜産品 :29.47(+0.02)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :30.47(+1.33)
Brent :24.50(+1.25)
米天然ガス :77.73(+0.11)
米ガソリン :30.39(+0.9)
ICEガスオイル :29.20(+0.31)
LME銅 :15.99(▲5.72)
LMEアルミニウム :35.91(▲1.2)
金 :19.26(+0.71)
プラチナ :27.62(▲0.15)
トウモロコシ :19.76(▲0.54)
大豆 :19.26(+0.71)

【エネルギー】
WTI :78.36(▲2.40)
Brent :80.28(▲2.15)
Oman :79.40(▲2.10)
米ガソリン :228.03(▲6.94)
米灯油 :236.44(▲6.65)
ICEガスオイル :690.25(▲11.50)
米天然ガス :4.82(▲0.36)
英天然ガス :239.01(▲0.90)

【貴金属】
金 :1867.48(+16.85)
銀 :25.09(+0.25)
プラチナ :1061.71(▲3.44)
パラジウム :2193.04(+30.96)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :9,495(▲155:0B)
亜鉛 :3,215(+18:35B)
鉛 :2,282(▲43:0.5C)
アルミニウム :2,623(▲6:5.5B)
ニッケル :19,460(▲90:115B)
錫 :37,850(+395:1250B)
コバルト :61,340(+45)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :9363.00(▲166.00)
亜鉛 :3184.50(▲35.50)
鉛 :2250.00(▲30.00)
アルミニウム :2608.50(+35.50)
ニッケル :19340.00(▲100.00)
錫 :37965.00(+215.00)
バルチック海運指数 :2,591.00(▲168.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :88.63(+1.84)
SGX鉄鉱石 :91.78(▲0.21)
NYMEX鉄鉱石 :92.76(+0.75)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :375.5(▲1.17)
大連原料炭先物 :375.59(▲14.07)
上海鉄筋直近限月 :4,362(+32)
上海鉄筋中心限月 :4,171(▲22)
米鉄スクラップ :626(▲4.00)

【農産物】
大豆 :1277.00(+25.75)
シカゴ大豆ミール :374.70(+7.20)
シカゴ大豆油 :59.23(+0.06)
マレーシア パーム油 :5325.00(+80.00)
シカゴ とうもろこし :575.25(+4.25)
シカゴ小麦 :822.25(+12.00)
シンガポールゴム :190.00(▲1.70)
上海ゴム :14610.00(▲70.00)
砂糖 :20.42(+0.43)
アラビカ :232.60(+10.55)
ロブスタ :2278.00(+13.00)
綿花 :119.70(+1.72)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :76.18(▲1.55)
シカゴ生牛 :132.23(+0.50)
シカゴ飼育牛 :156.08(+0.43)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。