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原油上昇と発電燃料下落でまちまち
  • MRA商品市場レポート

2021年11月10日 第2072号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「原油上昇と発電燃料下落でまちまち」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は天然ガスや石炭などの発電燃料が下落、それに伴い生産増加への期待が強まった非鉄金属の一角が下落したが、その他の商品は総じて堅調な推移となった。

米エネルギー省が発表した月報で(詳しくは昨日のトピックスを参照)、エネルギー需給が緩和する見通しが示されたことで逆に米国の戦略備蓄放出の可能性が低下したと、市場が判断、エネルギー価格が上昇したことでコスト面での影響が大きい農産品なども上昇することとなった。

基本的に景気は循環的な調整局面にあり、その直前が最も原油価格が上昇しやすい。

【本日の見通し】

本日は新規の手がかり材料に乏しい中、昨日上昇した商品が売られ、下落した商品に買い戻しが入り、高値圏を維持すると考える。

本日予定されている材料としては、中国の消費者物価指数(市場予想 前年比+1.4%、前月+0.7%)、生産者物価指数(+12.3%、+10.7%)に注目している。

【昨日のセクター別動向と本日の見通し】

◆原油

原油価格は上昇した。米エネルギー省の需給見通しで2022年の供給増加と需要減少で先月から需給バランスが下方修正されたことで、逆に戦略備蓄の放出はないのではないか、との見方を強めたことが背景。

本日は米週間石油統計で在庫増加が見込まれる中、この数日の上昇もあって原油価格は下落すると考える。

なお、市場予想でも原油在庫は+1.7MBの増加が見込まれているが、朝方発表のAPI統計では+2.5MBの在庫増加が確認されており、予想以上に在庫が増加すると見られる。

◆石炭・LNG・天然ガス

豪州石炭スワップ先物価格は小幅に下落。前日の上昇の反動もあって、投機筋の手仕舞い売り圧力が強まったため。ただし、世界的な石炭在庫不足は解消していないため高値を維持している。

中国6大電力の石炭在庫日数は15日分しかなく、中国国家発展改革委員会が主張するように20日分の在庫があるといっても過去5年レンジよりも低い水準であるため十分とは言い難い。

中国の石炭輸入動向への説明力が高いバルチック海運指数は13営業日振りに小幅に反発したが水準の低下トレンドが反転するほどではない。海上輸送市場の需給は緩和し、荷主にとって状況は改善傾向にあると見られる。

JKM先物市場は小幅に下落。ガスプロムがUzhgorodo/Velke Kapsunyポイントの追加容量を確保、水曜日も購入者が不明だが追加キャパシティの予約があったことで、ガスプロムが欧州向けの供給増加を始める、と見られたことが材料となった。

EU27ヵ国のガス貯蔵キャパシティは1,170億立方メートルで、ガスプロムが欧州に保有する短期保管契約も含む貯蔵能力は117億立方メートル。すなわち約1割のキャパシティを有しており、仮にここに全てガスが充填されれば、ガス在庫は過去5年の最低水準程度は回復できることになる。十分な在庫とは言えないが、かなり状況は改善するだろう。

やはり、ノルドストリーム2の稼働がなければ構造的な欧州への供給増加は見込めないのかもしれない。

米国天然ガスは穏やかな天候予報を受けて43営業日連続で下落した。この下落で50日移動平均線のテクニカルなサポートラインを割り込んでいる。

スポットLNGタンカーレートはスエズ以東が上昇、以西が横這い。とは言え、例年の水準を超えてタンカー需要は旺盛であり、東西ともLNG調達は継続すると予想される。

2021年11月1日~7日のLNG取引は前週比+21%の770万トン(前週▲13.5%の634万トン)、スポット調達のシェアは30%(23%)と上昇した。

長期契約・スポット調達の増加は主に日本、中国、台湾、韓国の調達増加によるもので季節要因。特に日本はスポットカーゴを追加で取得している。

石炭は中国の増産や規制強化の影響で大幅に水準を切下げているが、中国以外にインドなども含めれば在庫水準は十分ではなく、在庫積み圧力は継続で上昇余地を探る展開。

天然ガスはロシアの供給増加観測を受けて調整圧力が強まる展開。しかし在庫水準が低いこと、昨日の下落が大きかったことから本日は買い戻しで上昇を予想。

◆非鉄金属

LME非鉄金属価格は下落した金属が目立った。中国の電力供給回復に伴う需給緩和観測が材料となった。ただし、中国の電力供給も完全に回復している訳ではないことから下落余地も限定されている。

本日はLME指定倉庫在庫の減少継続と、新規の固有手がかり材料に乏しいことから昨日の反動で買い戻しが入ると考える。しかし、ロシアのガス供給回復期待やそれに伴う天然ガス価格の下落を意識した売り圧力が強まるため、上昇余地は限定されると考える。

◆鉄鋼・鉄鋼原料

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは下落、豪州原料炭スワップ先物は上昇、大連原料炭先物は小幅に下落、上海鉄鋼製品先物はまちまちだった。

唐山市が重度の大気汚染を背景とする生産調整で鉄鋼向けの需要が減少していることや、鉄鉱石在庫の増加が材料。原料炭についても豪州炭の中国への供給が事実上解禁となっているため、海上輸送炭価格が上昇し、中国国内価格が小幅に下落している。

本日も鉄鋼製品生産減少に伴う供給不足が鉄鋼製品価格を高止まりさせるものの、在庫の十分な鉄鉱石価格は低水準での推移を継続、原料炭についても京唐港港湾在庫の水準が過去5年平均に迫っていることから、徐々に水準を切下げる展開を予想。

◆貴金属

昨日の貴金属セクターはまちまちとなった。金は株価の下落とそれに伴う長期金利の低下で実質金利が低下したことが買い材料となった。銀・PGMもこれに連れる動きとなったが、株価の調整が大きかったため、工業金属色の強い銀やパラジウムは前日比マイナスで引けた。

本日は企業決算を受けた株価動向に一喜一憂の展開となるが、足下、長期金利の上昇が修正される一方で原油価格高止まりによる期待インフレ率の上昇もあり、実質金利が下押しされていることから堅調な推移を予想。

ただし、米10年実質金利は▲1.19%と今年3月19日に付けた過去最低水準である▲1.2%に迫っており、そろそろ低下余地も限定されると考えられ、金価格の上昇を抑制へ。

◆穀物

シカゴ穀物市場は上昇した。米需給報告でトウモロコシ・小麦の世界在庫の水準見通しが下方修正されたことが材料となった。

小麦は豪州や黒海周辺地域の乾燥気候が材料視されている。大豆は米国の在庫見通し、生産見通しが下方修正されたことが材料となった。

需給報告の主要数値のまとめは以下の通り。

・11月米需給報告単収見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 177.0Bu/エーカー(176.9、176.5)大豆 51.2Bu/エーカー(51.9、51.5)小麦 44.3Bu/エーカー(NA、44.3)

・11月米需給報告生産見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 150億6,200万Bu(150億4,996万Bu、150億1,900万Bu)大豆 44億2,500万Bu(44億8,257万Bu、44億4,800万Bu)小麦 16億4,600万Bu(NA、16億4,600万Bu)

・11月米需給報告輸出見通し(実績/前月)トウモロコシ 25億Bu(25億Bu)大豆 20億5,000万Bu(20億9,000万Bu)小麦 8億6,000Bu(8億7,500万Bu)

・11月米需給報告在庫見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 14億9,300万Bu(14億8,361万Bu、15億Bu)大豆 3億4,000万Bu(3億6,611万Bu、3億2,000万Bu)小麦 5億8,300万Bu(5億8,188万Bu、5億1,500万Bu)

本日は昨日の需給報告を受けた需給タイト化から上昇余地を探る展開を予想。

※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。

市場データ・グラフ類の添付ファイルのサンプルはこちら。

【昨日のトピックス】

原油価格の上昇が続き、市場では原油価格高騰に伴うインフレへの懸念が強まっている。しかし、昨日発表された米エネルギー省の需給見通しでは、2021年は供給不足であるものの、2022年は供給過剰になるとの見方が示された。

具体的には以下の通り。

2021年供給 95.93MBD(前月95.82MBD)、需要 97.52MBD(97.46MBD)需給バランス ▲1.59MBDの供給不足((▲1.78MBDの供給不足)

2022年

供給 101.41MBD(101.31MBD)、需要 100.89MBD(100.96MBD)需給バランス +0.52MBDの供給過剰(+0.35MBDの供給過剰)

この見通しだと、確かに足下の需給バランスのタイト化は季節的な要因でありそうそうOPECも増産に舵を切らないと考えられるし、米国も戦略備蓄の放出を見送ってもおかしくはない。

【マクロ見通しのリスクシナリオ】

・資源価格上昇によるインフレや、米テーパリング・利上げ観測を背景とした新興国通貨安で新興国が想定以上のペースで利上げを行わねばならず、世界的に金融引き締めモードに転じた場合(リスク資産価格の下落要因)。

・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。

・米中対立が、自国内の混乱などを理由に急に「手打ち」となった場合(景気のポジティブリスク・中国がさらに力を付け、将来米中が武力衝突するリスク)。

・発電燃料供給不足による工場稼働停止や消費低迷で景気が減速する場合(リスク資産価格の下落要因)。

・中国不動産問題の沈静化に時間が掛り、信用収縮に繋がる場合(工業金属などの景気循環系商品を筆頭に、リスク資産価格の下落要因)。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(これは人口動態を考えると、現実のリスクとなるのは2030年以降か)。

・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。

逆に脱炭素に向けたインフラ投資の加速で資源価格が急上昇、金融緩和マネーが大量に市場に滞留する中でハイパーインフレとなるリスク。

・コロナウイルスの感染再拡大によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合(価格下落要因)。

・来年の中間選挙を控えて、バイデン大統領が国内の支持を得られない場合。議席確保のためのなりふり構わない政策がインフレをもたらすリスク(景気加熱後に急減速する要因)。

・独政権交代後の国内求心力が低下、域内最大経済国のドイツ経済が減速する場合、また、EUの指導力が低下し域内経済が停滞する場合(景気減速要因)。

・次の成長ドライバーとして期待されるインド経済が、期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。

2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。

・アフガン情勢の混乱が域内経済に混乱(大量の難民発生、コロナの感染拡大が欧州圏にもたらされるなど)をもたらし、米中対立を先鋭化させる場合(景気の減速要因)。

◆主要ニュース


・9月日本毎月勤労統計
 現金給与総額 前年比+0.2%(前月+0.6%)
 実質賃金総額 ▲0.6%(+0.1%)

・10月日本 銀行貸出動向 銀行計 前年比+0.8%(前月+0.4%)含信金 +0.9%(+0.6%)

・9月日本経常収支
(季節調整済)7,627億円の黒字(前月8,800億円の黒字)
(調整前) 1兆337億円の黒字(1兆6,656億円の黒字)
 貿易収支 ▲2,299億円の赤字(▲3,724億円の赤字)
 輸出 6兆9,077億円(6兆5,138億円)
 輸入 7兆1,376億円(6兆8,862億円)
 サービス収支 ▲2,570億円の赤字(▲1,949億円の赤字)
 第一次所得収支 1兆7,532億円の黒字(2兆2,633億円の黒字)

・10月日本景気ウォッチャー調査
 現状判断DI 55.5(前月42.1)
 先行き判断DI 57.6(56.6)

・9月独経常収支 196億ユーロの黒字(前月154億ユーロの黒字)
 貿易収支162億ユーロの黒字(117億ユーロの黒字)
 輸出 前月比▲0.7%(▲0.8%)、輸入+0.1%(+2.1%)

・11月ZEW独景況感調査期待指数 31.7(前月22.3)
 現況指数 12.5(21.6)
 ユーロ圏期待指数 25.9(21.0)

・10月米NFIB中小企業楽観指数 98.2(前月99.1)

・10月米生産者物価指数 前月比+0.6%(前月+0.5%)前年比+8.6%(+8.6%)
 除く食品エネルギー +0.4%(+0.2%)+6.8%(+6.8%)
 除く食品エネルギー・貿易 +0.4%(+0.1%)+6.2%(+5.9%)

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】

・DOE月報
 世界石油需要 Q121:92.7、Q221:94.8、Q321:96.8、Q421:99.4、2021:95.9
 非OPEC供給(含むNGLs) Q121:62.4、Q221:64.0、Q321:64.6、Q421:66.1、2021:64.3
 OPEC生産 Q121:30.4、Q221:30.8、Q321:32.2、Q421:33.3、2021:31.7
※2021年の非OPEC供給見通し(主に米国)を上方修正、2022年は需要見通しをOECDで下方修正。需給見通しは緩和。

・11月 DOE月報 2021年、2022年エネルギー価格見通し(前月)
 WTI 69.02(68.48)、68.28(68.24)
 Brent 71.59(71.38)、71.91(71.91)
 ガソリン 3.00(2.97)、2.91(2.90)
 ディーゼル 3.28(3.24)、3.23(3.23)
 灯油 2.98(3.00)、3.10(3.12)
 天然ガス 12.20(12.10)、12.95(12.95)
 電気 13.68(13.64)、14.17(14.10)

・DOE米在庫統計市場予想
 原油 +1,678KB(前週+3,290KB)
 ガソリン ▲1,044KB(▲1,488KB)
 ディスティレート ▲1,995KB(+2,160KB)
 稼働率 +0.75%(+1.20%)

・API石油統計
 原油在庫+2.5MB
 クッシング▲0.23MB
 ガソリン▲4.5MB
 ディスティレート▲3.3MB

【メタル】

・Q321 Nornickel
 ニッケル生産 50,575トン(前期32,644トン)
 年初来前年比▲23%の129,858トン(前年167,7533トン)
 2021年生産目標 19万トン~20万トン(前回19万トン~20万トン)

 銅 115,617トン(81,400トン)、▲20%の288,310トン(前年358,588トン)
 33万5,000トン~35万5,000トン(33万5,000トン~35万5,000トン)

 パラジウム 59万8,000オンス(54万8,000オンス)
 ▲7%の191万3,000オンス(+3%の131万4,000オンス)
 235万オンス~241万オンス(235万オンス~241万オンス)

 プラチナ 14万5,000オンス(13万4,000オンス)
 ▲10%の46万3,000オンス(▲1%の31万8,000オンス)
 58万オンス~64万オンス(58万オンス~64万オンス)

・中国、いくつかの地域で電力消費の多い新規の金属(鉄鋼、コークス、アルミナ、アルミ)製造キャパシティの追加を禁止する方針。大気汚染の回付が目的。

・日鉄ステンレス、11月契約分のステンレス薄鋼板価格 ニッケル系を+1万円/トン、クロム系を+1万円/トン引き上げ。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.ICEアラビカ ( その他農産品 )/ +3.13%/ +60.55%
2.CBT大豆ミール ( 穀物 )/ +3.07%/ ▲21.27%
3.NYM WTI ( エネルギー )/ +2.98%/ +73.89%
4.LIFFEロブスタ ( その他農産品 )/ +2.71%/ +65.28%
5.NYB綿花 ( その他農産品 )/ +2.43%/ +52.82%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.NYM米天然ガス ( エネルギー )/ ▲8.77%/ +95.00%
65.ICE欧州天然ガス ( エネルギー )/ ▲7.75%/ +231.88%
64.パラジウム ( 貴金属 )/ ▲2.55%/ ▲17.33%
63.CME豚赤身肉 ( 畜産品 )/ ▲1.93%/ +6.58%
62.LMEアルミ 3M ( ベースメタル )/ ▲1.46%/ +29.36%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :36,319.98(▲112.24)
S&P500 :4,685.30(▲16.40)
日経平均株価 :29,285.46(▲221.59)
ドル円 :112.88(▲0.35)
ユーロ円 :130.88(▲0.32)
米10年債 :1.44(▲0.05)
中国10年債利回り :2.89(▲0.00)
日本10年債利回り :0.06(+0.00)
独10年債利回り :▲0.30(▲0.06)
ビットコイン :67,415.38(+1276.84)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :35.08(▲0.07)
エネルギー :76.10(+0.38)
ベースメタル :29.48(+0.23)
貴金属 :24.68(▲0.12)
穀物 :19.57(+0.04)
その他農畜産品 :26.58(▲0.44)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :26.74(+1.63)
Brent :22.09(+0.72)
米天然ガス :75.01(▲1.23)
米ガソリン :28.32(+1.28)
ICEガスオイル :22.71(+0.52)
LME銅 :31.91(+0.16)
LMEアルミニウム :35.75(+0.86)
金 :16.61(▲0.77)
プラチナ :29.49(▲0.02)
トウモロコシ :20.68(▲1.49)
大豆 :16.61(▲0.77)

【エネルギー】
WTI :84.37(+2.44)
Brent :84.90(+1.47)
Oman :83.42(+1.29)
米ガソリン :237.73(+5.51)
米灯油 :250.81(+4.10)
ICEガスオイル :742.00(+14.50)
米天然ガス :4.95(▲0.48)
英天然ガス :187.18(▲15.72)

【貴金属】
金 :1832.64(+8.46)
銀 :24.34(▲0.12)
プラチナ :1062.66(+3.56)
パラジウム :2024.34(▲52.89)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :9,660(+120:342B)
亜鉛 :3,293(+65:45B)
鉛 :2,372(+17:27B)
アルミニウム :2,601(+43:19C)
ニッケル :19,635(+60:85B)
錫 :37,450(▲50:1150B)
コバルト :59,232(▲6)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :9568.00(▲94.00)
亜鉛 :3276.00(▲14.00)
鉛 :2336.00(▲28.00)
アルミニウム :2562.00(▲38.00)
ニッケル :19445.00(▲155.00)
錫 :37400.00(±0.0)
バルチック海運指数 :2,718.00(+3.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :97.32(▲0.30)
SGX鉄鉱石 :93(▲0.68)
NYMEX鉄鉱石 :91.98(▲2.38)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :375.17(+0.67)
大連原料炭先物 :531.85(▲0.01)
上海鉄筋直近限月 :4,475(▲58)
上海鉄筋中心限月 :4,297(+11)
米鉄スクラップ :602(±0.0)

【農産物】
大豆 :1199.50(+21.50)
シカゴ大豆ミール :342.00(+10.20)
シカゴ大豆油 :58.55(+0.50)
マレーシア パーム油 :5260.00(▲69.00)
シカゴ とうもろこし :555.50(+4.00)
シカゴ小麦 :782.00(+14.00)
シンガポールゴム :189.40(±0.0)
上海ゴム :12910.00(+60.00)
砂糖 :19.90(▲0.02)
アラビカ :205.90(+6.25)
ロブスタ :2271.00(+60.00)
綿花 :119.38(+2.83)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :74.90(▲1.48)
シカゴ生牛 :132.25(+0.15)
シカゴ飼育牛 :157.70(▲0.88)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。