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市場のダウンサイドリスク警戒と当局スタンス
  • MRA外国為替レポート

2021年8月16日号

◆先週の市場総括


先週は前週末の米雇用統計が強い数字だったことから米長期金利が上昇。週初からドルが堅調に推移した。バイデン政権による1兆ドル規模のインフラ投資計画が議会承認へ前進したことも支え。米国株は景気敏感株中心に堅調となりNYダウは史上最高値を更新した。

ドル円相場は一時110円台後半に上昇。ただ消費者物価指数が上昇一服を示したこと、感染拡大で経済正常化に懸念が強まったこと、週末には消費者信頼感指数が大きく悪化したことから、米長期金利が反転低下。株価は底固かったがドルは反落した。

ドル円相場は109円60銭近辺で引け。ユーロドル相場は週央にかけ1.17ちょうどを試す動きだったが週末には1.18ちょうど近辺に反発した。

日経平均は米国株の堅調に支えられ28,000円台を回復したが、国内感染の急拡大や決算一巡による手掛かり難で週末にかけ伸び悩んだ。

月曜日の東京市場は祝日で休場。アジア時間の為替相場は小動き。ドル円相場は110円20銭~30銭でもみ合い、その後やや低下して10銭~20銭で推移。ユーロ円相場は129円50銭~60銭中心に上下。ユーロドル相場は1.1760で始まり、一時1.1740に下落したものの1.1760近辺でもみ合い。

中国で発表された7月の消費者物価指数は前年同月比+1.0%と前月+1.1%からやや上昇率が低下、一方、生産者物価指数は同+9.0%と前月+8.8%から上昇が加速。企業の価格転嫁が遅れていることを示した。

米国市場では前週末の強い米雇用統計を受けて量的緩和縮小が早まるとの観測のなか長期金利がしっかり。米10年債利回りは1.32%台。

株式市場は中国ほか感染拡大を嫌気。NYダウは前週末比▲106ドル安の35,101ドル。ナスダックは長期金利上昇にもかかわらず底固く+24ドル高の14,860ドル。

発表された米国の求人者数(6月)が1,000万人を上回り前月950万人から増加。雇用情勢がタイトとなっていることを示した。

為替市場ではドルが堅調。米国市場のドル円相場は110円10銭中心にもみ合った後、30銭台に上昇して引け。ユーロドル相場は1.1740割れにユーロ安ドル高となった。ユーロ円相場は129円50銭を中心に方向感なくもみ合い引け。

アトランタ連銀総裁は、雇用統計は勇気づけられる結果だった、量的緩和縮小の開始は10-12月期と考えるが状況次第で早まる可能性もある、と述べた。

火曜日の東京市場で日経平均はしっかり。朝方、好決算銘柄に押し上げられ一時28,100円をつけた。ドル高円安で一部輸出関連銘柄にも買い。ただ大きく上昇した後だけに利益確定売りも入り前場に27,900円に反落。

後場には27,800円近辺。国内感染拡大や政権支持率低下で政局不透明感も重石。引けはやや戻して前日比+68円高の27,888円。

ドル円相場は110円30銭~40銭で推移した後、夕刻から欧州市場にかけて上昇して110円50銭中心にもみ合い。ユーロドル相場も1.1730~40で推移、ユーロ円相場は129円50銭中心にもみ合いの後、夕刻にやや上昇して129円70銭へ。ただ発表された欧州の経済指標が弱くその後はユーロ安に振れた。

ドイツZEW景況感指数(8月)は期待指数が前月63.3から40.4へ予想56.5を大きく下回って大幅に悪化した。ユーロ圏全体の景況感指数も61.2から42.7へ悪化。ユーロドル相場は米国市場にかけて1.1710に下落。ユーロ円相場は129円40銭台に小幅下落。

米国ではバイデン政権の1兆ドルのインフラ投資計画が上院で承認され下院審議へ前進。前週の強い雇用統計と財政拡大から米10年債利回りは1.357%に上昇。ドルを支えた。

ドル円相場は110円60銭近辺でもみ合い引け。リスク選好の改善でユーロ円相場は持ち直し129円60銭近辺で推移。ユーロドル相場も下げ止まり1.1720近辺でもみ合い引けた。ドルインデックスは93ポイントに乗せた。

米国株は景気敏感株が堅調、ハイテク株は長期金利上昇に押され軟調。NYダウは前日比+162ドル高の35,264ドルで史上最高値更新。S&P500も前日比+4ドル高の4,436ドルで高値更新。

一方ナスダックは▲72ドル安の14,788ドル。原油価格WTI(9月限先物)は反発して+1.81ドル高の68.29。

水曜日の東京市場では日経平均が続伸。米国で超党派のインフラ投資法案が可決されたこと、米国株が景気敏感株中心に堅調となりNYダウが史上最高値を更新したこと、などを材料に寄付き早々に28,100円台に上昇した。個別の良好な決算も手掛かり。

その後、一時28,000円を割ったが底固く、28,000円~100円で上下。引けは前日比+182円高の28,070円。

市場ではリスク選好の回復で円が軟調。米長期金利上昇をうけてドルが堅調。ドル円相場は110円50銭~60銭で始まりじり高。

欧州市場に入った夕刻には110円80銭に上昇した。ユーロ円相場も129円60銭で始まりじり高。129円80銭に小幅上昇した。ユーロドル相場は1.1720で始まり上値重く1.1710~20で上下。

米国で発表された消費者物価指数(CPI、7月)は前月比+0.5%と前月+0.9%から上昇率が鈍化。前年同月比は+5.4%と前月と変わらず。

変動の激しいエネルギーと食料を除いたコア指数は、前月比が+0.3%と前月+0.9%から上昇率が低下。前年同月比は+4.3%と前月+4.5%から低下した。

これを受けて過度なインフレ懸念が後退。米10年債利回りは入札が好調だったこともあり上昇一服し1.335%へ小幅低下した。

米国株は景気敏感株が堅調。成長株からの資金シフトが続き指数はまちまちとなった。NYダウは+220ドル高の35,484ドル、S&P500は+10ドル高の15,027ドル、といずれも史上最高値

を更新。一方ナスダックは▲22ドルと小幅続落し14,765ドル。VIX指数は▲0.13ポイント低下して16.06。

原油価格WTIは反発して69.25ドル。CPIを受けた米長期金利低下でドルが反落。ドル円相場は110円40銭~50銭で上下した後、110円40銭近辺でもみ合い引け。ユーロドル相場は1.1750に上昇した後、1.1740中心にもみ合い、1.1740~50で上下して引けた。

ユーロ円相場はじり安。129円60銭~70でもみ合い引けは129円60銭。

この日、カンザスシティ連銀総裁は、雇用と物価の状況は量的緩和縮小を実施する条件を満たした、と述べ、ダラス連銀総裁は、9月のFOMCにおいて10月から量的緩和縮小を開始することを発表すべき、と発言した。

木曜日の東京市場では日経平均が4営業日続伸の後、反落した。米国景気敏感株高を受けて寄付きは28,200円で高寄り、その後250円超に上昇。しかし、その後引けにかけては利益確定売りが優勢となり終始軟調。決算一巡で手掛かり材料難のなか持ち高調整の売りに押された。

為替市場は小動き。ドル円相場は110円40銭中心に、ユーロ円相場は129円60銭~70銭で、ユーロドル相場は1.1740中心に、それぞれもみ合いに終始した。欧米市場でも為替市場は閑散小動き。

ドル円相場は110円50銭台~30銭台で上下したが、結局110円40銭台でもみ合いに終始した。ユーロ円相場は一時129円40銭に下落したが持ち直し、129円60銭近辺でもみ合い。ユーロドル相場は1.1720台~1.1740で上下し、引けは1.1730近辺。

米国株はハイテク株に見直し買いが入る一方、感染拡大で景気敏感株は冴えない値動きだった。総じて夏季休暇で市場参加者が細るなか値動きは鈍い。

NYダウは前日比+14ドル高の35,499ドル、ナスダックは+13ドル高の4,460ドル、とともに史上最高値を小幅更新。ナスダックは+51ドル高の14,816ドル。

発表された米国の生産者物価指数(PPI、7月)は前年同月比+7.8%と前月+7.3%から上昇率が加速して統計が始まって以来最大の上昇率となった。前月比も+1.0%と高止まり。

コア指数は前年同月比が+5.6%から+6.2%に加速。前月比は+1.0%と高止まり。

週次の失業保険新規申請件数は375千件と前週387千件から3週連続で減少。継続受給者数も前週2,980千件から2,866千件に減少してコロナ禍で急増した以降、減少に転じた局面で最小を更新した。

米10年債利回りは30年債入札の不調と高止まりするPPIを受けて上昇し1.362%。

サンフランシスコ連銀総裁は、量的緩和縮小は早ければ年末にも開始できる、秋にかけて景気拡大は加速、雇用統計は勇気づけられる内容だった、と述べた。

金曜日の東京市場では株・為替とも小動き。日経平均は米国株が堅調だったことから朝方小高く始まったが伸び悩み。28,000円~28,050円で小動きもみ合いの後、引けにかけて軟調となり28,000円割れ。前日比▲37円安の27,977円。国内感染拡大で買いは鈍かった。

ドル円相場は110円40銭近辺でもみ合い夕刻にやや円高に振れて110円20銭台。ユーロ円相場は129円60銭近辺でもみ合い。夕刻に一時40銭に下落したがすぐに反発して60銭に戻した。

ユーロドル相場は1.1730~40でもみ合い、欧州市場に入るとドルは軟調、ユーロは堅調。ドル円相場は110円30銭近辺でもみ合いの後110円10銭に下落。ユーロドル相場は1.1770近辺にユーロ高ドル安に振れた。ユーロ円相場は129円70銭に上昇。

米国時間に入ると、発表されたミシガン大学消費者信頼感指数(8月)が前月81.2から70.2へ予想81を大幅に下回り悪化。2011年以来10年ぶりの低水準となった。感染拡大で消費者の景気期待が急低下したことが背景とされた。

指標を受けて米10年債利回りは1.28%に大きく低下。ドルは大きく下落。ドル円相場は109円台に急落し109円60銭近辺で下げ止まり。ユーロドル相場は1.18ちょうど近辺に上昇してもみ合い。

ユーロ円相場は129円30銭近辺に下落。ドル円相場の下落に連れて押された。

米国株は景気敏感株が売られ、ハイテク株が買われた。NYダウは前日比+15ドル高の35,515ドル、ナスダックは+47ドル高の15,136ドル。VIX指数は▲0.14ポイント低下の15.45。

◆今週の3つの注目ポイント


1.米国の経済指標

FRB当局者から量的緩和縮小に前向きな発言が続くなか、経済指標が良好な景気動向を示しそうした見方を支えるか。

月曜日 NY連銀製造業景気指数(8月、予想28.5、前月43.0)

火曜日 小売売上高(7月、前月比、予想▲0.2%、前月+0.6%)鉱工業生産(同、予想+0.5%、前月+0.4%)、設備稼働率(同、予想75.7%、前月75.4%)

水曜日 住宅着工件数(7月、季節調整済み年率換算、予想1,608千件、前月1,643千件)

木曜日 週間新規失業保険申請件数フィラデルフィア連銀製造業景気指数(8月、予想24.2、前月21.9)

2.パウエル議長発言、FOMC議事要旨

このところ地区連銀総裁や副議長からは、景気動向について楽観的な発言や、量的緩和縮小の条件が整ってきたとの趣旨の発言が相次いでいる。

先月下旬に開催されたFOMCでは声明文で景気楽観的な表現となりややタカ派に傾いたとみられたが、パウエル議長が会見で従来通り量的緩和縮小に慎重な姿勢を示したことで、ハト派スタンスが不変と受け止められた。

水曜日にそのFOMCの議事要旨が明らかになり、あらためてどの程度量的緩和縮小に議論が前進したか確認できる。

それに先立つ火曜日にパウエル議長が発言する。タカ派的な発言が続くなか、それとは一線を画したニュアンスとなるか、あるいはタカ派に傾いた発言で少なからず市場にショックを与えるか。

3.ニュージーランド準備銀行・金融政策決定会合

米国では経済正常化に向かうなか量的緩和縮小が既定路線となっている。それに先んじて金融正常化に向かっているのがニュージーランド。国内で感染が抑制され、金融緩和の弊害で住宅バブルが深刻となっている。

水曜日の金融政策決定会合で0.25%から0.50%に利上げを実施することが確実視されている。織り込まれているとはいえ、そうした動きがFRBのスタンスへの市場の見方に影響を与える可能性はないか。市場の反応に留意を要する。

このほか、月曜日に中国で小売売上高・鉱工業生産・固定資産投資など月次の重要な経済指標(7月)が発表される。日本では月曜日に4-6月期GDP速報、水曜日に貿易収支(通関ベース)が発表される。

◆今週のMRA's Eye


市場のダウンサイドリスク警戒と当局スタンス

米国株は概ね堅調に推移しているが、NYダウやS&P500指数が史上最高値水準にあることもあり上昇力は鈍っている。

良好な企業決算や雇用改善が支えとなっているが、一方で景気先行き懸念も漂う。市場心理は現状と先行きの狭間で揺れていると言ってよい。

そもそも市場心理はブレやすい。現状に対して、期待先行か不安先行か、どちらかにバイアスがかかるのが常で、現状と一致した状態を保つことはむしろ稀だ。

足元では現状に対してダインサイドリスクへの警戒が強い。

感染再拡大により米国内でも屋内施設でのマスク着用が強く推奨され、経済正常化への市場の不安を強めた。さらに景況感指数のピークアウトがそうした心理を後押ししている。

企業部門では、PMI景況感指数やISM景気指数が低下したことに反応。水準は高いものの、ピークから低下という傾向を重視したようだ。強い景況指数も散見されるが反応は鈍い。

家計部門では、週末のミシガン大学消費者信頼感指数が大きく悪化。感染再拡大が影響したとみられていれる。ただ、こうした心理が実際の個人消費の伸び鈍化につながるか、結果として景気を鈍化させ、インフレ率上昇を低下させるかは未知数だ。

一方、FRB当局者は市場参加者と異なり、景気実体、経済指標などの証左・エビデンス重視。先行きの予測は行い前広に政策対応するが、とくに現状の超金融緩和の解除に関しては意図的に遅れ気味に対処しようとしている。

結果的に政策は現状に一致しやすい。その現状認識については景気動向を楽観する発言が多い。

7月下旬のFOMCの声明文でも、経済はFRBの目標にむかって前進している、とタカ派的な表現となった。週次の失業保険新規申請件数や継続受給者数、月次の雇用統計では、雇用改善基調が続いていることが明確。

あと1~2回の雇用統計がこうした強い数字となれば量的緩和縮小を決定するのに十分、10-12月期に量的緩和縮小を行うべき、9月の会合において決定しても良いのでは、との発言もみられた。

市場心理とは異なり、金融当局は、景気実態・景気水準・経済正常化傾向と、金融政策の水準の相対感を測り、現状の政策をどちらに変更すべきか、バイアスや変更のタイミングを決定する。

FRBは明らかに現状の景気動向に対して金融政策が緩和に傾き過ぎている、と認識しているようだ。このところそうした認識、メッセージを市場に繰り返し伝えているように見受けられる。

超金融緩和・量的緩和の弊害は気がかりだろう。とくに住宅価格の高い上昇が続いている。

そうした観点からは、今週、ニュージーランド準備銀行(NZRB)の政策決定会合は注目。

今回の会合で早くも政策金利の引き上げ、0.25%から0.50%へ動くことが予想されている。

量的緩和縮小でなく利上げ。国内感染が抑制されていること、住宅市場のバブルが激化していること、が理由だ。

米国とはやや状況が異なる点があるとはいえ、金融当局の動き、政策判断の流れとして象徴的なイベントともいえる。これがFRBに対するハト派期待に傾いた市場心理に何らかの変化を与えるか。

今後の実体経済の動向、FRBの政策目標である雇用と物価が、金融緩和縮小を一段と支持するか。

感染拡大が就業にブレーキをかけ、雇用改善の勢いが鈍るようなら、市場のダウンサイド警戒感は強まったままだろう。逆に強い雇用統計が続けば当局の読み通りで量的緩和縮小に前進。

また物価上昇の鈍化が量的緩和縮小に歯止めをかけるほどとなるか。高止まりが続くようならFRBは警戒感を強めるだろう。経済指標が市場の先行き不安を緩和するか、ここ2か月ほどが山場となりそうだ。

足元では、市場のダウンサイドリスクの警戒感が米長期金利上昇を抑制し、ドル円相場の110円台での定着を阻んでいる。

当局に理があることが判明すれば、安定的に110円台にとどまることとなろう。ダウンサイドリスクを警戒しドル安円高を見込む向きも、最大で105円、中心値でも107円ないし108円程度のドル安円高を見込む程度だ。

メインシナリオは緩やかなドル高円安で年末は112円程度。これを大きく外れるリスクシナリオは現時点で確度がかなり低いとみられる。

◆主要指標


【対円レート】
ドル :109.59(▲0.82)
ユーロ :129.3(▲0.20)
英ポンド :151.975(▲0.47)
豪ドル :80.799(▲0.22)
カナダドル :87.568(▲0.56)
スイスフラン :119.702(+0.13)
ブラジルレアル :20.883(▲0.14)
中国人民元 :16.95(▲0.08)
韓国ウォン(日本円=100) :9.377(▲0.13)

【対ドルレート】
ユーロ :1.1797(+0.007)
英ポンド :1.3866(+0.006)
豪ドル :0.737(+0.004)
カナダドル :1.2515(▲0.001)
スイスフラン :0.9156(▲0.008)
ブラジルレアル :5.2486(▲0.005)
中国人民元 :6.4774(▲0.002)
韓国ウォン :1169.02(+7.82)

【主要国政策金利】
米国 :0.25
ユーロ :0.00
日本 :0.00

【主要国長期金利】
米10年債 :1.28(▲0.08)
米2年債 :0.21(▲0.02)
日本10年債利回り :0.03(+0.00)
日本2年債利回り :0.03(+0.00)
独10年債利回り :▲0.47(▲0.01)
独2年債利回り :▲0.74(+0.01)

【主要株価指数・ビットコイン】
NY ダウ :35,515.38(+15.53)
NASDAQ :14,822.90(+6.64)
S&P500 :4,468.00(+7.17)
日経平均株価 :27,977.15(▲37.87)
ドイツ DAX :15,977.44(+39.93)
インド センセックス :55,437.29(+593.31)
中国上海総合 :3,516.30(▲8.44)
ブラジル ボベスパ :121,193.80(+492.80)
英国FT250 :23,788.45(+41.68)
ビットコイン :47609.88(+3129.77)

【主要商品価格】
WTI :68.44(▲0.65)
Brent :70.59(▲0.72)
米ガソリン :226.26(▲1.28)
米灯油 :207.79(▲2.60)

金 :1779.74(+26.84)
銀 :23.75(+0.57)
プラチナ :1032.08(+8.62)
パラジウム :2649.96(+20.89)
銅 :9463.00(▲76:33.5C)
アルミニウム :2592.00(▲8:10.5B)
※貴金属はニューヨーククローズ。ベースメタルは3ヵ月公式セトル価格。
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

シカゴ大豆 :1424.25(+22.75)
シカゴ とうもろこし :568.25(+1.25)
シカゴ小麦 :762.25(+8.75)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。
※ 「休場」となっているものは、取引所が休場ないしはデータ更新時点で最新データを取得できなかった場合を指します。