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パウエル議長発言で過剰なリスク選好後退
  • MRA商品市場レポート

2020年11月13日 第1855号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「パウエル議長発言で過剰なリスク選好後退」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はこれまで売られてきた債券や、非景気循環系商品が買い戻され、景気循環系商品が売られる流れとなった。FRBパウエル議長が「コロナのワクチンは中期的には期待が持てるが、足下は依然厳しい」との現状認識を示したこともあり、過剰な楽観論が後退したため。

なお、この状況でもLME非鉄金属価格は堅調な推移となっている。最大消費国である中国のコロナ抑制とそれに伴う経済活動の再開、引き続き供給不安が強いなどの固有材料が価格を牽引している。

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【本日の見通し】

本日も目立った手がかり材料に乏しいが、コロナのワクチン開発期待で始まったリスクオン相場が一巡し、いったん調整圧力が強まる展開になると予想する。

昨日のパウエル議長の発言は商品市場を見ている人間からすると実感に近い。それに対して株価は非常に堅調に推移している。これは、株価が実体経済とは乖離し、期待先行で上昇していることを示唆するものだ。

良くも悪くも「実需の株式市場参加者」は存在しないため、こうした期待の合意形成が価格を大きく押し上げることは度々発生する。

これに対して商品は実需があるかないかが重要であり、実需が購入可能な水準までしか価格は上昇しない仕組みになっている。ただし、2000年代が中国の台頭で資源全体が買われたが、2020年以降は省エネ金属が市場の大きなテーマとなり、株式市場にもETFが上場されていることから、株価が上昇する局面では同時に非鉄金属が物色される可能性は十分にあり得るだろう。

【セクター別動向と見通し】

◆エネルギー

昨日の原油価格は下落した。ワクチンへの期待から上昇していたが、米石油統計が弱気な内容だったことや、足下でコロナの感染拡大が続いていることが需要減少観測を強めたことが背景。

昨日発表されたIEA月報は、ワクチン開発は中期的にはポジティブなものの、短期的に需要を回復するものではないとして需要見通しが下方修正された。

昨日発表された米石油統計は、市場予想比で原油ベア、製品ブルな内容だった。

原油在庫は+4,277KB(市場予想 ▲872KB、前週 ▲7,998KB)と予想に反して増加。ハリケーンの影響緩和による輸入の増加(+0.5MBD)が影響したとみられる。

WTIの価格に対する影響が大きいクッシング在庫は、▲518KB(前週+936KB)と減少している。しかし、クッシング在庫の稼働率は76.7%と高く、マイナス価格を記録した今年の春の80%越えが目前であることは忘れてはならない。

一方、石油製品在庫は市場予想に反して減少している(ガソリン ▲2,309KB、市場予想+202KB、前週+1,541KB ディスティレート ▲5,355KB、▲1,617KB、▲1,584KB)。輸入の減少と比較的需要が堅調だったことが背景である。 

しかし、コロナの感染第3波が襲来しており、今後世界的に出荷が減速する可能性は高いとみている。

石炭価格は横ばいながら高値を維持。中国の港湾在庫の水準が低く、冬場の需要期であり堅調地合が続いている。

本日は目立った手がかり材料に乏しい中、コロナのワクチン期待による買いが一巡し調整圧力が強まる展開を予想する。石炭はこうした動きとは別で、中国の港湾在庫の水準の低さから高値圏を維持すると予想。

◆非鉄金属

LME非鉄金属は総じて堅調。LME指定倉庫在庫の減少が継続し、中国の需要が堅調であることや継続している供給減少が意識されている。気温低下による鉛、石炭価格の上昇の影響を受けたアルミの上昇が顕著。

本日も固有の材料に乏しいが、コロナワクチンを材料とした買いは一巡しており、欧米のコロナの感染再拡大を受けて調整売りに押されると予想。ただしLME指定倉庫在庫の減少は続いており、下値余地も限定。

◆鉄鋼・鉄鋼原料

中国向海上輸送鉄鉱石スワップは小幅に下落、豪州原料炭スワップ先物は下落、大連原料炭先物は上昇、鉄鋼製品先物価は直近限月が横ばい、中心限月価格が小幅に下落した。

目立った手がかり材料に乏しいが、鉄鉱石は港湾在庫が積み上がり始めているため、水準を切り下げる動きとなった。

輸入市場と中国国内市場の動向に政治的な要因で乖離が見られるが、国内の鉄鋼製品需要は堅調であり、国内の原料在庫不足もあることから、海上輸送鉄鋼原料価格は高値維持。

◆貴金属

金価格は上昇。FRBパウエル議長がECBラガルド総裁とのディスカッションの中で、ワクチンの影響は中期的にはプラスだが足下は厳しい状態が続く、という発言をしたことで株が調整、長期金利が急低下したことで実質金利が切り下がったことが材料となった。

ただし、欧米の景況感格差からドルが物色されたため、上昇幅は限定された。銀価格も小幅高。

プラチナ、パラジウムは上昇。実質金利低下に伴う金銀価格の反発が材料だが、金銀以上に上昇した。正直なところ前日の下落が大きかったことに伴う、テクニカルな買い戻し圧力の強間によるものとみられる。

本日は、ファイザーのワクチン開発を材料としたリスクオンは一巡、景気の過剰な楽観が後退する中で長期金利・実質金利が低下するため底堅い推移を予想。

◆穀物

シカゴ穀物市場は下落。固有の材料があったわけではないが、テクニカルな調整売り圧力の強まりによるものと見られる。ほぼ昨日の予想通り。

特にトウモロコシ・大豆は投機のロングは季節的に見て記録的な水準であり、決算期末を控えて利益確定の動きが出やすい地合。

ドル高地合に再び転じていることから総じて軟調な推移を予想。

※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。

市場データ・グラフ類の添付ファイルのサンプルはこちら。

【昨日のトピックス】

昨日、菅首相がバイデン大統領候補に対して「次期大統領」の表現を使ってコミュニケーションを行った。まだ大統領選挙は決着していない。

なぜこれをしたかといえば、欧州諸国がこぞってバイデン候補に祝意を述べているためであり、遅れをとってはいけないとギリギリの判断を行ったと見られる。

しかし、そもそも欧州はメルケル首相を筆頭にトランプ大統領に厳しい対応を行っていたので、仮にトランプ大統領が勝利した場合でも大したことはなく、今までと何も変わらない。

しかし、日本は尖閣諸島の防衛を含め、安全保障面で米国に強く依存しているため、もし仮にトランプ大統領が再選した場合、日本に対して安全保障面で圧力を掛けてくることは必死だろう。尖閣諸島は米国のアジア・太平洋戦略上重要な拠点であるため防衛はするだろうが、おそらく思いやり予算は2倍返しどころか1,000倍返しになるかもしれない。

もう1つ忘れてはならないのが、米国内の対立激化リスクである。これまでの報道を見るに、おそらくバイデン候補が勝利することになるだろう。一部報道では、民主党はトランプ大統領を起訴すると報じている。

しかし、もし本当に起訴した場合、国内は内戦に近い状態に陥るのではないかと弊社は懸念している。というのも、今回の選挙でトランプ大統領は7,000万票を確保している。バイデン候補はこれを上回る票を確保したわけだが、「票の質」が異なる。

つまり、トランプ大統領の7,000万票は「積極的にトランプ大統領を支持する」人たちの票であるのに対し、バイデン候補の7,000万票は「トランプに再選してほしくない、消極的な支持をする」人たちの票であるからだ。

もし仮に、訴訟、ということになれば積極支持の7,000万人の暴動発生は絵空事ではない(そのため、おそらく訴訟はないのではないか)。これから就任、ハネムーン期間のバイデン候補は、非常に難しい舵取りを要求されることになるだろう。

昨日発表された日本の機械受注は前月比▲4.4%(市場予想▲1.0%、前月+0.2%)と、市場予想・前月ともに下回った。

内訳を見ると、製造業が+2.0%(前月▲0.6%)、非製造業が+3.2%(▲6.9%)と回復しているが、外需の落ち込みが顕著だ(+49.6%→▲16.7%)。コロナウイルスの影響はまだ継続しており、企業業績も悪化が予想されるため、恐らく各企業とも設備投資には慎重になっている可能性が高い。

やはり、冬場に経済活動や設備投資動向が停滞すると予想されるため、企業の投資活動の回復にはまだ時間を要するものと予想される。

【マクロ見通しのリスクシナリオ】

・米大統領選挙前後の混乱が想定以上に長引く場合。

・欧州の政治混乱(トルコと欧州の関係悪化、ハードブレグジットなど)によるリスク回避の動きの強まり。

・コロナウイルスの感染再拡大(または新たなウイルスの発生)によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合。逆に想定以上にワクチン・治療薬の開発が速やかに行われた場合は需要の増加要因に。

・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。

・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。

・次の最大の成長ドライバーとして期待される、インド経済が期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。

2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速。

・米国の財政状況悪化、緩和規模拡大によるドル水準の低下リスク(ドル減価により、名目ドル建て資産価格の上昇要因に)。

◆昨日の商品市場(個別)の総括


---≪エネルギー≫---

【原油価格見通し】

原油価格は現状水準を維持すると考える。ファイザーのコロナのワクチン開発進捗報道を受けた従来の生活への回帰期待が高まることが買い戻しを誘う一方、OPECプラスの増産圧力が強まる可能性があること、また、コロナのワクチン接種が始まっているわけではないこと、そもそも本当に今回のワクチンがコロナ収束をもたらすかどうか不透明であることが上値を抑えるため。

これらは「期待」の話であり現在はまだ移動制限が世界中で行われている状況であり、期待で買いが続くとは考え難い。

目先のテーマは、大統領選後の環境問題の進捗、米中・米欧関係や、英国ブレグジットを巡る混乱などの政治要因だが、英ジョンソン首相は無秩序離脱に向けて準備せよと発言しており、リスク資産にとってはいずれも売り材料となる。

供給面では、需要減速、価格下落局面でよく見られることであるが、OPECの抜け駆けが続き、結束が揺らぐリスクである。この場合、原油価格は大きく下落することになる。

10月15日・19日のOPECプラス会合では特段目立った発言はなく11月・12月の定例会合に下駄が預けられた。目下の懸念は減産に参加していないリビアの生産再開。これを受けて追加減産に舵を切れるのかどうかであるが、サウジアラビアの予算レートが80ドル台(弊社推定)であることを考えると、追加減産ないしは減産期間の延長は、現時点ではメインシナリオ。

原油価格が低水準で推移した場合、米シェールオイルの生産者のコストは平均で40ドル近辺(32ドル~60ドル程度)、カナダのオイルサンドからの生産者のコストも40ドル程度であることから、時間経過とともに減産が進捗すると予想される。

【見通しの固有リスク】

・OPECプラスの減産と、非OPECプラス諸国の自主減産継続で需給がタイト化する場合(価格上昇要因)。逆に価格低迷で歳入確保の増産が加速する場合、またはOPECプラスのプログラムの対象となっていない中東諸国の増産(価格下落要因)。

景気回復時の増産タイミングの見誤りによる、供給不足(価格上昇要因)。

・脱炭素の進捗、生活様式の変化による構造的な需要減少が加速した場合、

1.中東産油国の財政悪化によって情勢不安が顕在化、供給途絶リスクが高まる2.中東以外の産油国の生産者の破綻3.上流投資部門投資が減速し、インドなどの新興国需要顕在化時に供給が間に合わない場合4.価格面、数量面で予算を確保できない産油国が、OSPを大幅に引き上げる場合(第3次オイルショック)

などが価格上昇要因に。

・バイデン政権誕生で、シェールオイルのフラッキングが制限/禁止される場合、供給減少で価格上昇要因に(今のところ生産量の1割程度となる、国有地でのフラッキング禁止にトーンダウンしている)。

・ワクチン・治療薬が想定以上に早く準備でき、移動制限が急速に解除される場合(価格上昇要因)。

【石炭価格見通し】

石炭価格は堅調な推移になると考える。中国政府は国内炭の供給能力増強にシフトしているが、冬場で炭鉱が稼働し難いこと、港湾在庫の水準の低さに反映されるように、供給が十分ではないことが材料。

ただし、豪州との対立や(どこまで本当だか分からないが)、環境規制強化のの中で石炭需要は減速するとみられること、非常に矛盾するが国内生産を増加させていることから徐々に海上輸送炭価格の上値は重くなると予想される。

10月の中国の石炭輸入は前月から大幅に減少。前年水準を▲46.6%下回る1,372万6,000トン(前月▲38.3%の1,867万6,000トン)と過去5年の最低水準となった。

中国は国内の石炭産業の強化と政治的に対立する豪州からの輸入制限で、国内生産を増加させる方向性に舵を切っており、それが影響しているとみられる。

バルチック海運指数も過去5年平均程度で低迷しており、輸入の動きは鈍化。しかし一方で中国の港湾在庫は減少しているため、ピークシーズンということもあって堅調な推移となろう。

【見通しの固有リスク】

・世界的な環境重視型世界へのシフトを受けた、石炭上流部門への投資規制強化による、供給減速懸念。短期的には価格の上昇要因。

・中国と豪州の対立、中国国内の生産能力増強に伴う、海上輸送炭需要の減少。

・北半球の夏場の猛暑(/冷夏)・冬場の厳冬(暖冬)。

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

WTIはロングが639,145枚(前週比 ▲20,633枚)ショートが196,685枚(+8,997枚)ネットロングは442,460枚(▲29,630枚)

Brentはロングが223,063枚(前週比▲29,196枚)ショートが128,668枚(+20,940枚)ネットロングは94,395枚(▲50,136枚)

---≪LME非鉄金属≫---

【非鉄金属価格見通し】

非鉄金属価格はいったん調整売りに押されると考える。

ファイザーのコロナワクチン開発進捗報道を受けた、米経済活動回復期待でドル高が進行しやすい地合になっていることで、ドル建て商品に売り圧力が強まると予想されることから。

ただし、バイデン政権の政策推進による環境重視の姿勢の強まりが、いわゆる「バイデン・トレード(化石燃料売り・省エネ金属買い、ただし金属生産の際には二酸化炭素が出ることは変わらない)」を加速させるとの大きな流れに変化はない。

具体例を挙げると、軽量化目的のアルミ、EV向けのニッケル・銅(通常25キロ/台の銅が使われるが、EVは80キロ/台)、蓄電池としての鉛、コバルト、リチウムなどが挙げられる。

中国が豪州の銅鉱石輸入を禁止する方針を打ち出したことで、精錬銅の需要が増加し、ベンチマークの銅価格が堅調に推移していることも地合を強くしよう。

しかし、中国の最大貿易相手経済圏である欧州でロックダウンの動きが再び見られること、季節的に南半球の供給が再開される可能性が高いこと、11月・12月のファンド決算を意識した売り圧力の強まりが価格を押し下げるため上値も重いと考える。

【見通しの固有リスク】

・高水準の投機筋買い越しポジションが急速に解消されたときの下落リスク。

・主に銅山を中心とする労使交渉長期化による供給減少が、2021年も継続する場合(コロナの影響もあって、2020年の鉱山生産は全体で184万1,000トン、コロナの影響で115万1,000トン減少する見込み)。

・ニューカレドニアのGoroプロジェクトのニッケル精錬所を2021年に閉山すると発表。同プロジェクトのニッケル生産は6万トン/年(シェア2.4%)、その他の生産下方修正リスクは25万3,000トン(9.4%)に及ぶリスクがあり、価格の上昇要因に。

・中国の環境規制強化やコロナの影響再発に伴うスクラップの調達難による、新塊需要の増加。

・上流部門投資不足並びに鉱石の品位低下による、鉱山供給の制限。

・環境問題や人権問題(コンフリクト・メタルの問題)を背景とする鉱山供給の減少。

また、環境に配慮したメタル使用の義務化などが欧州で進む場合などのコストアップ(グリーン・メタルの義務化によるコスト増加)。

・資源ナショナリズムの高まり。インドネシアのニッケル未処理鉱石禁輸措置再開(銅とボーキサイトは2022年から実施の予定)。

・1月の米上院選挙で民主党が過半数を確保し、「トリプルブルーリスク」が顕在化、脱炭素の動きが加速していわゆる省エネ金属の需要が増加する場合。

【投機筋のポジション動向】

・LME投機筋買い越し金額 前週比+3.1%の3,128億ドル(前週 3,037億ドル)・LME投機筋買い越し数量 前週比+4.1%の5,155.9千トン(前週 4,951.2千トン)

---≪鉄鋼原料≫---

【鉄鋼原料価格見通し】

鉄鉱石価格は中国の経済統計の改善を受けて高値圏で推移しつつも、水準を切り下げる展開を予想する。

貿易統計で確認できるように鉄鉱石輸入は堅調であり、在庫の絶対水準が増加していること、在庫日数も上昇していること、南米生産者の増産見通し、価格上昇でレーショニングが発生して、鉄鋼製品需要がやや鈍化すると見られていることが背景。

一方で、中国政府のインフラ投資が今後も継続する見込みであり、中国国内の鉄鋼原料在庫水準が低いことから(鉄鋼製品在庫の水準は高い)在庫積み増し需要も継続する可能性が高く、基本は底堅い推移となる。

中国の鉄鋼製品の輸入は通常、平均で110万トン程度なのだが、10月は193万トン(前月288万5,000トン)と、記録的な水準となった前月からは急減速した。

中国の経済活に鈍化の兆しが出てきた可能性がある。ただし、国内生産も9月時点で9,256万トン(前月9,485万トン)と過去最高水準を記録した8月からは減速したものの、依然として高い水準を維持している。

中国の国内需要が旺盛であることを示しているが、中国の鉄鋼製品在庫水準は前週比▲93.6万トンの1,292.2万トン(過去5年平均 922万トン)と、例年よりも在庫水準は高く、早晩鉄鋼製品には下押し圧力がかかる見込み。

一方、原料である鉄鉱石の10月の輸入は前年比+14.9%の1億674万トン(前月+9.2%の1億855万トン)と以前高水準であり、需要が旺盛であることをうかがわせる。

鉄鉱石港湾在庫は前週比+185万トンの1億3,080万トン(過去5年平均1億2,097万4,000トン)、在庫日数は▲0.5日の25.2日(過去5年平均 28.8日)と例年と比較して在庫日数の水準は低く、相応の輸入需要は持続するものと思料。

原料炭は中国の生産活動回復が継続していること、国内の鉄鋼需要が公共投資で底堅いことから、同様に底堅い推移になると考える。しかし、中国政府は原料炭を含む石炭の国内生産を増加させる方針であることから、海上輸送原料炭価格の上値も重い。

実際、中国政府は政治的な対立もあって豪州炭の輸入を停止するとの報道もあり、今後、海上輸送原料炭価格には下押し圧力が掛かりやすくなってきた。

ただ、中国の港湾在庫の水準は鉄鋼の最大生産省である河北省の主要港である、京唐港の港湾在庫は急速に減少しており、過去5年の最低水準を下回っていることから価格の下支え要因となる。ただ、輸入自体が減少している可能性も否定できないため、この数字のみをもって需給がタイトと判断するのは難しいかもしれない。

【見通しの固有リスク】

・鉄鉱石価格の上昇がレーショニング(価格上昇による需要減少)を引き起こす場合。

・世界的に広がる環境規制強化の流れで、鉄鉱石や原料炭などの生産に一定の影響が起きる場合。

・コロナウイルスの感染拡大長期化による、鉱山生産の減少リスク。

・カシミール地方を巡る中国との領有権争いが激化した場合、インドが中国に対して鉄鉱石輸出を制限する可能性(中国のFOBインデックスは上昇、その他の地域の鉄鉱石価格は低下)。

【投機筋のポジション動向】

---≪貴金属≫---

【貴金属価格見通し】

<<金>>

金銀は軟調な推移になると考える。ファイザーのワクチン開発進捗報道が一巡、現実のコロナ感染拡大を受け、状況悪化の相対感からユーロ安・ドル高となりやすく価格に下押し圧力が掛るため。

なお、リスクオンはドル安で価格上昇、リスクオフで価格下落となる(詳しくは2020年10月12日付のMRA's Eyeをご参照ください)。

現在の金の実質金利で説明可能な価格(金基準価格)は長期金利の上昇で1,580ドル程度に低下。そこからの乖離(リスク・プレミアム)は275ドルと前日から▲7ドル低下。

なお、金価格を実質金利要因と為替要因に分類した場合、為替要因はリスク・プレミアムのところに内包されると整理している(為替は名目金利の影響も受けるので、純粋に為替の要因のみ切り出すのが困難であることから)。

※毎日回帰分析をアップデートし、リスク・プレミアム自体の水準を見直しているため、前日比の整合性が取れていない場合があります。

<<銀>>

銀価格は金価格との比較感で売買されるが、金銀レシオは現在、77.3倍。過去1年を基準にすると95倍程度、5年では80倍、2000年以降では65倍程度が妥当だが、足元、80倍程度で落ち着いている。

金が軟調な推移になりそうだが、バイデン大統領誕生見通しであり、太陽光発電向けに用いられる「バイデン銘柄」であることもあって、需要構造の変化が価格を下支え(金銀レシオは低下)するものと予想。

なお、銀価格=金価格÷金銀レシオ であり、金銀レシオが低下することで金価格が変動した時の弾性値が上昇(ボラティリティは上昇し、足元金の2倍に上昇)する点は留意。

(例)金が2,000ドル、銀が20ドルのとき 金銀レシオが100倍→金価格±1ドルの変化で銀価格は±1セント変化 金の変化率は±0.05%、銀は±0.05%

 金銀レシオが1倍→金価格±1ドルの変化で銀価格は±1ドル変化 金の上昇率は±0.05%、銀は±5%

<<PGM>>

プラチナ価格は銀価格との連動性が高い。これは供給過剰で投機的な取引の影響が強まっていることによる。当面は工業需要が牽引する形にはなりにくく、株の影響を受けつつも金銀につれる形の推移になることを予想。

足下のコロナの感染拡大を受け、状況悪化の相対感からユーロ安・ドル高となりやすくプラチナも軟調な推移を予想。

仮に脱炭素が進んで水素が用いられ、燃料電池が進むのであればプラチナの構造的な需要が増加するシナリオは、需要・価格面でのポジティブリスクシナリオ。

パラジウムは価格は景気の先行き楽観が強まっているが、足下のコロナの感染拡大がこれを相殺するため、現状水準でのもみ合いを予想。

ETF残高とパラジウム価格の連動性が高まっており(管理在庫増加→価格上昇)、一時の、ETF管理在庫減少→価格上昇、のメカニズムから変化してきている。

在庫取り崩し→価格上昇は実際に需給がタイトで、現物確保のためにETFを取り崩さなければならなかったからだが、現在はこれと逆のことが発生している訳で、足元、パラジウムの需給は緩和していると見られる。今後はETFの動向に注目。

10月の米自動車販売は年率1,621万台(市場予想 1,650万台、前月 1,634万台)、中国の10月の自動車販売は中国自動車工業協会の速報で前年比+12.6%の257万3,000台(前月+13.0%の256万5,201台)。

自動車販売は回復しているが、不要不急の消費であるため中国を除いては本格的な回復にはまだ時間がかかる見込み。

【見通しの固有リスク】

・世界的な成長力の低下に伴い、各国の財政状況が悪化、地政学的リスクが顕在化する場合(中東・北アフリカのリスク顕在化の可能性は低くない)。リスク・プレミアム上昇を通じて貴金属価格の上昇要因に。

・米中の対立激化。米国は今回のウィルス問題で、中国の医療面、人工知能を含むIT面に脅威を感じた可能性は高く、対立が激化する場合(安全資産価格の上昇要因)。

・英国のブレグジットは、FTA合意なき離脱となるリスクが残存しており、その場合のインパクトは無秩序離脱と同レベルになると考えられ、金価格の上昇要因に。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速による安全資産需要の増加。

・世界的な自動車販売の減速(米欧中)による、自動車向け排ガス触媒需要の減少(PGM)。

環境重視型社会へのシフトはパラジウム需要を増加させるが、さらに加速して「水素社会」まで到達すると、燃料電池車需要が増加して構造的にプラチナ価格の上昇要因となる可能性。

・コロナウイルスの感染拡大による、最大生産国の1つである南アフリカの鉱山稼働が不安定であることによる供給懸念。

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは、金はロングが321,798枚(前週比 ▲4,265枚)、ショートが78,889枚(+1,460枚)、ネットロングは242,909枚(▲5,725枚)、銀が72,516枚(▲4,136枚)、ショートが27,175枚(▲4,846枚)、ネットロングは45,341枚(+710枚)

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

プラチナはロングが26,465枚(前週比 ▲1,182枚)ショートが16,702枚(▲894枚)、ネットロングは9,763枚(▲288枚)

パラジウムが5,336枚(▲663枚)、ショートが2,920枚(+389枚)ネットロングは2,416枚(▲1,052枚)

---≪農産品≫---

【穀物価格見通し】

穀物価格はトウモロコシ・大豆は上昇すると予想する。コロナのワクチン開発進捗期待が急速に高まっていること、ラニーニャ現象の発生による各地の生育上好ましくない環境になっていること、中国向けの輸出が中国側の事情で増加すると見られることから。

しかし、同時にドル高が進行しやすいこと、積み上がった投機筋の記録的なロングポジションの解消圧力がファンドの年度末・四半期末を控えて強まると予想されることから、中期的な見通しは下向き。

小麦はさほど投機の買いポジションが積み上がっている訳ではないが、ドル高進行が重石に。

バッタ被害はLocust Watchでは、エチオピア、イエメン、ケニア、サウジアラビアの一部で深刻な状態が続いているが影響は低下している。今のところ大きな変化はない。

西部に広がっていたバッタの固体(群棲相を形成していない)はチャドとモーリタニアで拡大しており、影響拡大への懸念がやや強まっている。

コロナウイルスの影響で播種に必要な人員を確保できない農家があったが、今度は収穫期にコロナウイルスの影響で人員が確保できず、収穫に影響が出る可能性がある。

近年、食品価格に対して影響が大きいラニーニャ現象が発生していることもあり、年末~年明けにかけての穀物価格の見通しは強気。

【見通しの固有リスク】

・ラニーニャ現象の発生による穀物供給減少リスクの顕在化。害虫の発生、生産地の土壌破壊など(すでに一部顕在化)。

・環境重視型社会へのシフトにより、燃料向け穀物需要が増加する場合(価格の上昇要因)。現在はそれほどの数量でもない、バイオディーゼル向けの大豆需要増加など。

・新型コロナウイルスの影響拡大による、輸出活動の停滞(シカゴ定期を含む生産地価格の下落要因)。

・中国の豚コレラ被害の拡大により、飼料需要が減少した場合は価格の下落要因(逆に終息すれば上昇要因)。

【米農務省需給報告データ】

・米穀物作付け意向面積トウモロコシ 9,699万エーカー(市場予想 9,412万エーカー)大豆 8,351万エーカー(8,502万エーカー)小麦 4,466万エーカー(4,495万エーカー)

・米穀物最終作付け面積トウモロコシ 9,201万エーカー(市場予想 9,514万エーカー)大豆 8,383万エーカー(8,483万エーカー)小麦 4,425万エーカー(4,472万エーカー)

・11月米需給報告単収見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 175.8Bu/エーカー(177.87、178.4)大豆 50.7(51.6、51.9)小麦 49.7Bu/エーカー(前月 49.7)

・11月米需給報告生産見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 145億700万Bu(146億7,607万Bu、147億2,200万Bu)大豆 41億7,000万Bu(42億4,822万Bu、42億6,800万Bu)小麦 18億2,600万Bu(前月18億2,600万Bu)

・11月米需給報告輸出見通し(実績/前月)トウモロコシ 26億5,000万Bu(23億2,500万Bu)大豆 22億Bu(22億Bu)小麦 9億7,500万Bu(9億7,500万Bu)

・11月米需給報告在庫見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 17億200万Bu(20億4,696万Bu、21億6,700万Bu)大豆 1億9,000万Bu(2億4,389万Bu、2億9,000万Bu)小麦 8億7,700万Bu(8億8,244万Bu、8億8,300万Bu)

・9月末四半期在庫(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 19億億9,500万Bu(22億6,554万Bu、52億2,400万Bu)大豆 5億2,300万Bu(5億7,838万Bu、13億8,600万Bu)小麦 21億5,900万Bu(22億4,035万Bu、10億4,400万Bu)

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

トウモロコシはロングが504,804枚(前週比 ▲12,623枚)、ショートが98,601枚(▲7,813枚)ネットロングは406,203枚(▲4,810枚)

大豆はロングが306,424枚(▲17,374枚)、ショートが40,533枚(▲2,401枚)ネットロングは265,891枚(▲14,973枚)

小麦はロングが144,721枚(▲6,915枚)、ショートが103,485枚(▲4,209枚)ネットロングは41,236枚(▲2,706枚)

◆主要ニュース


・10月日本国内企業物価指数 前月比▲2.1%(前月▲0.8%)前年比▲0.2%(▲0.2%)

・9月日本貸出先別貸出金(法人) 前年比+7.53%(前月+8.50%)

・9月日本機械受注総額 前月比 ▲4.4%の2兆972億円(前月+19.8%の2兆1,928億円)、前年比▲1.1%(▲16.5%)

 船舶電力を除く民需 前月比▲4.4%の9,258億円(+0.2%の7,525億円)、前年比▲11.5%(▲15.2%)

・10月東京都心オフィス空室率 3.93%(前月 3.43%)

・9月日本第3次産業活動指数 前月比+1.8%(前月+0.8%)

・10月独消費者物価指数 前月比±0.0%(前月▲0.4%)、前年比▲0.5%(▲0.4%)

・9月ユーロ鉱工業生産 前月比 ▲0.4%(前月+0.6%)、前年比▲6.8%(▲6.7%)

・10月米消費者物価指数 前月比±0.0%(前月+0.2%)、前年比 +1.2%(+1.4%)
 コア 前月比±0.0%(+0.2%)、前年比+1.6%(+1.7%)

・10月米実質平均賃金 前年比+4.4%(前月+4.4%)
 実質平均時給+3.2%(+3.2%)


・10月米財政収支 ▲2,841億ドルの赤字(前月▲1,345億ドルの赤字)

・FRBパウエル議長、「ワクチンは中期的には良い知らせ。むこう数ヵ月は厳しい状況も。ウィルスが長期経済に与えるリスクを警戒。デジタル通過の問題は慎重に対応。」

・ECBラガルド総裁、「デジタルユーロの方向に進む可能性はあるだろう。」

・米バイデン次期大統領、「尖閣諸島は日米安保の防衛範囲。」中国政府「尖閣諸島中国の領土。日米安保は冷戦の産物。」

・英国との通商交渉のEU側担当官、「依然、英国とは合意可能だがジョンソン首相の決断次第。」

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】
・DOE米石油統計 原油+4.3MB(クッシング▲0.5MB)
 ガソリン▲2.3MB
 ディスティレート▲5.4MB
 稼働率▲0.8

 原油・石油製品輸出 7,811KBD(前週比+10KBD)
 原油輸出 2,882KBD(+158KBD)
 ガソリン輸出 664KBD(▲4KBD)
 ディスティレート輸出 1,066KBD(▲53KBD)
 レジデュアル輸出 139KBD(+27KBD)
 プロパン・プロピレン輸出 1,212KBD(▲49KBD)
 その他石油製品輸出 1,798KBD(▲70KBD)

・IEA月報
 世界石油需要 Q121:95.6、Q221:96.1、Q321:98.2、Q421:98.8、2021:97.2
 非OPEC供給(含むNGLs) Q121:63.1、Q221:63.5、Q321:63.8、Q421:63.7、2021:63.5
 Call on OPEC Q121:32.5、Q221:32.6、Q321:34.4、Q421:35.1、2021:33.7

※需要見通しを下方修正、ワクチン開発の進展が急速に市場を回復させることはない。Call on OPECは減少。

【メタル】
・特になし。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.SHF天然ゴム ( その他農産品 )/ +4.45%/ +5.08%
2.ICE粗糖 ( その他農産品 )/ +2.97%/ +11.18%
3.SGX天然ゴム ( その他農産品 )/ +2.74%/ +46.72%
4.CBTエタノール ( エネルギー )/ +2.11%/ +5.45%
5.ビットコイン ( その他 )/ +2.07%/ +125.75%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.ブラジル・ボベスパ ( 株式 )/ ▲2.20%/ ▲11.36%
65.CBTトウモロコシ ( 穀物 )/ ▲2.16%/ +5.29%
64.DME Oman ( エネルギー )/ ▲2.08%/ ▲35.08%
63.CME木材 ( その他農産品 )/ ▲1.84%/ +37.92%
62.NYM米天然ガス ( エネルギー )/ ▲1.81%/ +35.95%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :29,080.17(▲317.46)
S&P500 :3,537.01(▲35.65)
日経平均株価 :25,520.88(+171.28)
ドル円 :105.13(▲0.30)
ユーロ円 :124.12(▲0.05)
米10年債 :0.88(▲0.09)
中国10年債利回り :3.26(+0.02)
日本10年債利回り :0.03(▲0.01)
独10年債利回り :▲0.54(▲0.03)
ビットコイン :16,159.74(+328.17)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :29.60(▲0.58)
エネルギー :43.09(▲0.16)
ベースメタル :20.20(▲0.02)
貴金属 :32.10(+0.19)
穀物 :20.12(▲0.99)
その他農畜産品 :30.24(▲1.06)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :52.06(+0.08)
Brent :49.19(+0.04)
米天然ガス :61.71(▲1.87)
米ガソリン :46.37(+0.07)
ICEガスオイル :44.45(▲0.06)
LME銅 :17.77(▲0.04)
LMEアルミニウム :19.90(▲0.23)
金 :18.68(+0.29)
プラチナ :29.29(+0.56)
トウモロコシ :23.38(+0.78)
大豆 :18.68(+0.29)

【エネルギー】
WTI :41.12(▲0.33)
Brent :43.53(▲0.27)
Oman :43.77(▲0.93)
米ガソリン :115.71(▲1.88)
米灯油 :123.33(▲1.25)
ICEガスオイル :358.50(±0.0)
米天然ガス :2.98(▲0.06)
英天然ガス :39.65(▲0.15)

【貴金属】
金 :1876.83(+11.10)
銀 :24.28(+0.00)
プラチナ :883.59(+14.96)
パラジウム :2340.56(+19.99)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :6,922(▲13:17.5C)
亜鉛 :2,609(▲39:15.5C)
鉛 :1,885(+16:16C)
アルミニウム :1,923(▲1:18C)
ニッケル :15,922(+86:48C)
錫 :18,260(+50:70B)
コバルト :32,463(▲6)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :6916.00(+30.50)
亜鉛 :2624.00(▲4.00)
鉛 :1885.50(+17.00)
アルミニウム :1927.50(+10.50)
ニッケル :15900.00(▲100.00)
錫 :18240.00(+5.00)
バルチック海運指数 :1,141.00(▲59.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :125.44(+2.95)
SGX鉄鉱石 :121.46(▲1.15)
NYMEX鉄鉱石 :121(▲0.59)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :104.93(▲1.93)
大連原料炭先物 :197.49(+0.54)
上海鉄筋直近限月 :3,968(±0.0)
上海鉄筋中心限月 :3,840(▲1)
米鉄スクラップ :329(±0.0)

【農産物】
大豆 :1137.00(▲6.25)
シカゴ大豆ミール :388.10(▲4.60)
シカゴ大豆油 :37.05(▲0.08)
マレーシア パーム油 :3549.00(+55.00)
シカゴ とうもろこし :408.25(▲9.00)
シカゴ小麦 :588.25(▲9.75)
シンガポールゴム :244.00(+6.50)
上海ゴム :13250.00(+565.00)
砂糖 :14.92(+0.43)
アラビカ :110.10(+1.00)
ロブスタ :1393.00(+20.00)
綿花 :68.48(▲0.80)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :65.80(+1.00)
シカゴ生牛 :111.98(▲0.43)
シカゴ飼育牛 :140.08(▲0.53)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。