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バイデントレードで金属上昇・エネルギー下落
  • MRA商品市場レポート

2020年11月9日 第1851号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「バイデントレードで金属上昇・エネルギー下落」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は、貴金属や工業金属が上昇したが、エネルギーや農産品セクターは水準を切り下げる動きとなった。ドル安が進行していることが総じて価格を押し上げているが、ロックダウンの動きが欧州で拡大していることで、輸送燃料需要が減少すると見られたことが価格を下押しした。

米雇用統計は市場予想を上回り良好な内容だったが、市場の関心は大統領選挙動向であり、さほど材料視されなかったようだ。

米大統領選は共和党の地盤のジョージア州が票の再集計を行う方針を示しており、まだ決着までは時間が掛りそうである。なお、トランプ大統領は郵便投票が無効として各州で訴訟をしているが、次々と棄却されているようだ。

とはいっても、トランプ大統領が敗北宣言をするまではこの問題は解決しないため、やはり長期化し、米景気にはマイナスに作用すると予想される。

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【本日の見通し】

週明け月曜日は目立った手がかり材料に乏しい中、バイデン大統領誕生による大規模経済政策実施期待の高まりを受けて、リスクテイクのドル安が進行すると予想されることから、堅調な推移になると予想する。

バイデントレードが活性化するため、エネルギーセクターが売られ、省エネに用いる工業金属価格が上昇する流れになるだろう。

ただし、思惑や期待先行で価格が上昇していることも事実であり、さらなる上昇は株などの実需を伴わない市場は別であるが、実需主体の商品価格の上昇余地は限定されると考える。

【セクター別動向と見通し】

◆エネルギー

昨日の原油価格は下落した。欧州のコロナウイルス感染拡大や、大統領選挙で時々刻々バイデン候補のリードが伝えられる中、脱炭素の動きが過剰に進む、との見方が強まっていることが背景。

石炭価格は上昇。中国の港湾在庫の水準が低く、冬場の需要期であり堅調地合が続いている。

週明け月曜日は目立った手がかり材料がなく、先週の流れを受けて軟調な推移を予想。ただし、ドル安が断続的に進行していることが金融面で価格を支えると予想されるため、下値余地も限定の公算。

◆非鉄金属

LME非鉄金属は上昇した。大統領選挙でバイデン優勢が伝えられ、ドル安が進行していることなどが引き続き材料となっている。

週明け月曜日は目立った手がかり材料がなく、先週の流れを受けてドル安が進行するとみられ、総じて堅調な推移になると予想される。

◆鉄鋼・鉄鋼原料

中国向海上輸送鉄鉱石スワップは上昇、原料炭スワップ先物は変わらず、鉄鋼製品先物価は上昇した。

鉄鋼製品在庫の減少ペースが例年を上回っており、鉄鋼製品価格が高値で推移しているため、鉄鉱石価格も先物主導で押し上げられた。

鉄鉱石在庫が積み上がっているため軟調な推移を予想。ただし、在庫日数ベースは低く、下落余地も限定。

◆貴金属

金価格は上昇。バイデン候補優勢と伝えられる中でリスクオンモードとなり、ドル安が進行していることが材料となった。銀はバイデントレードで上昇。

プラチナは小幅安、パラジウムはバイデン候補優勢の報道を受けて大幅に上昇している。

バイデン候補優勢と伝えられる中でリスクオンとなっており、ドル安進行が貴金属価格を押し上げるものと予想。

◆穀物

シカゴ穀物市場は小幅に下落。生産地の生育環境の悪化が価格を押し上げているが、来週の米需給統計を控えたポジション調整の売りが入ったと考えられる。

なお、トウモロコシと大豆の投機の買い越しポジションは記録的な水準となっている。

週明け月曜日はドル安進行もあるが、米需給報告を控えて方向感が出にくく、もみ合うものと考える。

本日もドル安圧力が強まる可能性が高く、堅調推移を予想。

※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。

市場データ・グラフ類の添付ファイルのサンプルはこちら。

【昨日のトピックス】

市場の注目は米大統領選の行方であることに変わりはないが、日々、じりじりとバイデン候補が票数を伸ばし、大統領就任の可能性が高まっている。上院は共和党が押さえる、と思われているが場合によるとトリプルブルーとなる可能性はまだ残されている。

ジョージア州の上院議席を巡る特別選挙が1月5日に行われるが、2議席が対象となる予定で仮に民主党が両議席を確保すると、票数で民主党が上院でも多数となる可能性があるからだ。

この場合、民主党の「経済無視」政策が加速し、法人税が増額され、キャピタルゲイン課税も倍増し、極左のウォーレン氏の財務長官の就任を上院で否決することもできず、その場合には中国のIT分野との戦争に不可欠なGAFAMの解体が進められる可能性が高まることになる。

米政府が極端に左に触れた場合、いくら米国が欧州や日本をはじめとする同盟国との関係を改善したとしても、中国との戦いは不利になると予想される。

そしてそれに伴う景気の減速の影響で、2年後の中間選挙で共和党が大きく巻き返す可能性も出て来る。この場合、再び政策は逆に振れることになる。今後数年を見通した場合、どちらが大統領になっても米国の政情が不安定化する可能性がある、ということだ。

こんな中、米雇用統計が発表され市場予想を上回る内容で雇用環境の改善が確認されたが、おそらくバイデン政権になってからは感染拡大防止のためにロックダウンが積極的に推進される可能性があり、冬場に向けて雇用環境は悪化すると予想される。

しかし、大規模な財政出動が行われ、再び給付金が増額されることも想定され、この場合投機的な需要が株価を押し上げる、ということが起こり得る。その中で「バイデン銘柄」である工業金属(省エネ金属)の価格が上昇する可能性は低くないとみている。

【マクロ見通しのリスクシナリオ】

・米大統領選挙前後の混乱が想定以上に長引く場合。

・欧州の政治混乱(トルコと欧州の関係悪化、ハードブレグジットなど)によるリスク回避の動きの強まり。

・コロナウイルスの感染再拡大(または新たなウイルスの発生)によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合。逆に想定以上にワクチン・治療薬の開発が速やかに行われた場合は需要の増加要因に。

・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。

・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。

・次の最大の成長ドライバーとして期待される、インド経済が期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。

2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速。

・米国の財政状況悪化、緩和規模拡大によるドル水準の低下リスク(ドル減価により、名目ドル建て資産価格の上昇要因に)。

◆昨日の商品市場(個別)の総括


---≪エネルギー≫---

【原油価格見通し】

原油価格は軟調な推移になると予想する。欧州の追加緩和観測が強まっており、ドル高が進行しやすいこと、欧州の新型コロナの感染再拡大を受けてロックダウンの動きが見られること、大統領選挙は懸念されたように決着までまだ時間がかかる可能性が高まっていること、このままだと脱炭素を進めるバイデン候補の勝利の可能性が高く、化石燃料需要の下押し圧力となること、OPECプラスの減産プログラムに含まれないリビアの増産、といった材料はいずれも価格の下押しリスクを高めるものであるため。

目先のテーマは大統領選挙の行方と、英国ブレグジットを巡る混乱などの政治要因だが、英ジョンソン首相は無秩序離脱に向けて準備せよと発言しており、リスク資産にとってはいずれも売り材料となる。

供給面では、需要減速、価格下落局面でよく見られることであるが、OPECの抜け駆けが続き、結束が揺らぐリスクである。この場合、原油価格は大きく下落することになる。

10月15日・19日のOPECプラス会合では特段目立った発言はなく11月・12月の定例会合に下駄が預けられた。目下の懸念は減産に参加していないリビアの生産再開。これを受けて追加減産に舵を切れるのかどうかであるが、サウジアラビアの予算レートが80ドル台(弊社推定)であることを考えると、追加減産ないしは減産期間の延長は、現時点ではメインシナリオ。

原油価格が低水準で推移した場合、米シェールオイルの生産者のコストは平均で40ドル近辺(32ドル~60ドル程度)、カナダのオイルサンドからの生産者のコストも40ドル程度であることから、時間経過とともに減産が進捗すると予想される。

【見通しの固有リスク】

・OPECプラスの減産と、非OPECプラス諸国の自主減産継続で需給がタイト化する場合(価格上昇要因)。逆に価格低迷で歳入確保の増産が加速する場合、またはOPECプラスのプログラムの対象となっていない中東諸国の増産(価格下落要因)。

景気回復時の増産タイミングの見誤りによる、供給不足(価格上昇要因)。

・脱炭素の進捗、生活様式の変化による構造的な需要減少が加速した場合、1.中東産油国の財政悪化によって情勢不安が顕在化、供給途絶リスクが高まる、2.中東以外の産油国の生産者の破綻、3.上流投資部門投資が減速し、インドなどの新興国需要顕在化時に供給が間に合わない場合、などが価格上昇要因に。

・バイデン政権誕生で、シェールオイルのフラッキングが制限/禁止される場合、供給減少で価格上昇要因に(今のところ生産量の1割程度となる、国有地でのフラッキング禁止にトーンダウンしている)。

・トランプ政権勝利で、米国の脱炭素シナリオがすべて覆される場合(化石燃料価格の上昇要因に)。

・ワクチン・治療薬が想定以上に早く準備でき、移動制限が急速に解除される場合(価格上昇要因)。

【石炭価格見通し】

石炭価格は堅調な推移になると考える。中国政府は国内炭の供給能力増強にシフトしているが、冬場で炭鉱が稼働し難いこと、港湾在庫の水準の低さに反映されるように、供給が十分ではないことが材料。

ただし、豪州との対立や(どこまで本当だか分からないが)、環境規制強化のの中で石炭需要は減速するとみられること、非常に矛盾するが国内生産を増加させていることから徐々に海上輸送炭価格の上値は重くなると予想される。

9月の中国の石炭輸入は前月から減少。前年水準を▲38.3%下回る1,867万6,000トン(前月▲37.3%の2,066万トン)と過去5年平均水準も下回った。

中国は国内の石炭産業の強化と政治的に対立する豪州からの輸入制限で、国内生産を増加させる方向性に舵を切っているが、国内の需給はタイトと見られ、国内炭と海外炭の値動きには乖離。

バルチック海運指数の低下は過去5年平均でサポートされたが、輸入の動きは鈍化。しかし一方で中国の港湾在庫は減少しており、足元、過去5年平均を下回っている。国内の需給はタイト化しているとみられる。

【見通しの固有リスク】

・世界的な環境重視型世界へのシフトを受けた、石炭上流部門への投資規制強化による、供給減速懸念。短期的には価格の上昇要因。

・中国と豪州の対立、中国国内の生産能力増強に伴う、海上輸送炭需要の減少。

・北半球の夏場の猛暑(/冷夏)・冬場の厳冬(暖冬)。

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

WTIはロングが639,145枚(前週比 ▲20,633枚)ショートが196,685枚(+8,997枚)ネットロングは442,460枚(▲29,630枚)

Brentはロングが223,063枚(前週比▲29,196枚)ショートが128,668枚(+20,940枚)ネットロングは94,395枚(▲50,136枚)

---≪LME非鉄金属≫---

【非鉄金属価格見通し】

非鉄金属価格は堅調な推移になると考える。

今のところ米大統領選挙はバイデン勝利とねじれ議会の発現を材料視しており、景気にマイナスとなる政策を民主党政権が取れない、ということを材料視して株が上昇、ドル安が進行していることが背景。

またバイデン政権が極端に推進すると見られる環境重視の姿勢が、いわゆる「バイデン・トレード(化石燃料売り・省エネ金属買い、ただし金属生産の際には二酸化炭素が出ることは変わらない)」を加速させるとの見方も価格の上昇要因。

具体例を挙げると、軽量化目的のアルミ、EV向けのニッケル・銅(通常25キロ/台の銅が使われるが、EVは80キロ/台)、蓄電池としての鉛、コバルト、リチウムなどが挙げられる。

中国が豪州の銅鉱石輸入を禁止する方針を打ち出したことで、精錬銅の需要が増加し、ベンチマークの銅価格が堅調に推移していることも地合を強くしよう。

しかし、中国の最大貿易相手経済圏である欧州でロックダウンの動きが再び見られること、季節的に南半球の供給が再開される可能性が高いこと、11月・12月のファンド決算を意識した売り圧力の強まりが価格を押し下げるため上値も重いと考える。

【見通しの固有リスク】

・高水準の投機筋買い越しポジションが急速に解消されたときの下落リスク。

・主に銅山を中心とする労使交渉長期化による供給減少が、2021年も継続する場合(コロナの影響もあって、2020年の鉱山生産は全体で184万1,000トン、コロナの影響で115万1,000トン減少する見込み)。

・ニューカレドニアのGoroプロジェクトのニッケル精錬所を2021年に閉山すると発表。同プロジェクトのニッケル生産は6万トン/年(シェア2.4%)、その他の生産下方修正リスクは25万3,000トン(9.4%)に及ぶリスクがあり、価格の上昇要因に。

・中国の環境規制強化やコロナの影響再発に伴うスクラップの調達難による、新塊需要の増加。

・上流部門投資不足並びに鉱石の品位低下による、鉱山供給の制限。

・環境問題や人権問題(コンフリクト・メタルの問題)を背景とする鉱山供給の減少。

また、環境に配慮したメタル使用の義務化などが欧州で進む場合などのコストアップ(グリーン・メタルの義務化によるコスト増加)。

・資源ナショナリズムの高まり。インドネシアのニッケル未処理鉱石禁輸措置再開(銅とボーキサイトは2022年から実施の予定)。

・トランプ政権勝利で、米国の脱炭素シナリオがすべて覆される場合(化石燃料価格の上昇要因に)。

【投機筋のポジション動向】

・LME投機筋買い越し金額 前週比▲4.0%の3,037億ドル(前週 3,086億ドル)・LME投機筋買い越し数量 前週比+0.0%の4,951.2千トン(前週 4,951.1千トン)

---≪鉄鋼原料≫---

【鉄鋼原料価格見通し】

鉄鉱石価格は中国の経済統計の改善を受けて高値圏で推移しつつも、水準を切り下げる展開を予想する。

貿易統計で確認できるように鉄鉱石輸入は堅調であり、在庫の絶対水準が増加していること、在庫日数も上昇していること、南米生産者の増産見通し、価格上昇でレーショニングが発生して、鉄鋼製品需要がやや鈍化すると見られていることが背景。

一方で、中国政府のインフラ投資が今後も継続する見込みであり、中国国内の鉄鋼原料在庫水準が低いことから(鉄鋼製品在庫の水準は高い)在庫積み増し需要も継続する可能性が高く、基本は底堅い推移となる。

中国の鉄鋼製品の輸入は通常、平均で110万トン程度なのだが、9月は288万5,000トン(前月224万トン)と記録的な水準に加速した。国内生産も8月時点で9,485万トン(前月9,336万トン)と過去最高水準。

中国の国内需要が旺盛であることを示しているが、中国の鉄鋼製品在庫水準は前週比▲93.6万トンの1,292.2万トン(過去5年平均 922万トン)と、例年よりも在庫水準は高く、早晩鉄鋼製品には下押し圧力がかかる見込み。

一方、原料である鉄鉱石の鉄鉱石港湾在庫は前週比+185万トンの1億3,080万トン(過去5年平均1億2,097万4,000トン)、在庫日数は▲0.5日の25.2日(過去5年平均 28.8日)と例年と比較して在庫水準が低い。

原料炭は中国の生産活動回復が継続していること、国内の鉄鋼需要が公共投資で底堅いことから、同様に底堅い推移になると考える。しかし、中国政府は原料炭を含む石炭の国内生産を増加させる方針であることから、海上輸送原料炭価格の上値も重い。

実際、中国政府は政治的な対立もあって豪州炭の輸入を停止するとの報道もあり、今後、海上輸送原料炭価格には下押し圧力が掛かりやすくなってきた。

ただ、中国の港湾在庫の水準は鉄鋼の最大生産省である河北省の主要港である、京唐港の港湾在庫は急速に減少しており、過去5年の最低水準を下回っていることから価格の下支え要因となる。ただ、輸入自体が減少している可能性も否定できないため、この数字のみをもって需給がタイトと判断するのは難しいかもしれない。

【見通しの固有リスク】

・鉄鉱石価格の上昇がレーショニング(価格上昇による需要減少)を引き起こす場合。

・世界的に広がる環境規制強化の流れで、鉄鉱石や原料炭などの生産に一定の影響が起きる場合。

・コロナウイルスの感染拡大長期化による、鉱山生産の減少リスク。

・カシミール地方を巡る中国との領有権争いが激化した場合、インドが中国に対して鉄鉱石輸出を制限する可能性(中国のFOBインデックスは上昇、その他の地域の鉄鉱石価格は低下)。

【投機筋のポジション動向】

---≪貴金属≫---

【貴金属価格見通し】

<<金>>

金銀は堅調な推移になると考えられる。バイデン候補有利の報道が流れる中、大統領選の決着への期待が高まり市場がリスクオンモードに入っていることが、ドル安を進行させること、上下院がねじれる可能性が高まり、大規模な経済対策への期待が後退、長期金利が低下して実質金利が低下することが背景。

ただしコロナを除けば政治要因は日替わりで、ドル高材料にも、ドル安材料にもなるため、不安定な推移が続くことになるだろう。

なお、リスクオンはドル安で価格上昇、リスクオフで価格下落となる(詳しくは2020年10月12日付のMRA's Eyeをご参照ください)。

現在の金の実質金利で説明可能な価格(金基準価格)は1,620ドル程度に低下。そこからの乖離(リスク・プレミアム)は347ドルと前日から+21ドル上昇。

なお、金価格を実質金利要因と為替要因に分類した場合、為替要因はリスク・プレミアムのところに内包されると整理している(為替は名目金利の影響も受けるので、純粋に為替の要因のみ切り出すのが困難であることから)。

※毎日回帰分析をアップデートし、リスク・プレミアム自体の水準を見直しているため、前日比の整合性が取れていない場合があります。

<<銀>>

銀価格は金価格との比較感で売買されるが、金銀レシオは現在、76.2倍。過去1年を基準にすると95倍程度、5年では80倍、2000年以降では65倍程度が妥当だが、足元、80倍程度で落ち着いている。

金が高値を維持する可能性が高いこと、バイデン大統領誕生の可能性が高まる中で「バイデン銘柄」であることもあり、再びバブル的に銀が物色される可能性は否定できない。しかしその場合でも、常に急落リスクは意識せざるを得ないだろう。

なお、銀価格=金価格÷金銀レシオ であり、金銀レシオが低下することで金価格が変動した時の弾性値が上昇(ボラティリティは上昇し、足元金の2倍に上昇)する点は留意。

(例)金が2,000ドル、銀が20ドルのとき 金銀レシオが100倍→金価格±1ドルの変化で銀価格は±1セント変化 金の変化率は±0.05%、銀は±0.05%

 金銀レシオが1倍→金価格±1ドルの変化で銀価格は±1ドル変化 金の上昇率は±0.05%、銀は±5%

<<PGM>>

プラチナ価格は銀価格との連動性が高い。これは供給過剰で投機的な取引の影響が強まっていることによる。当面は工業需要が牽引する形にはなりにくく、株の影響を受けつつも金銀につれる形の推移になることを予想。

バイデン候補の優勢が伝えられる中では、燃料電池車への普及観測を強めるため、銀価格とのパフォーマンス格差を埋める形で価格が上昇することを予想。ただし、トランプ大統領勝利となれば、この逆となる。

とはいえ、世界の脱炭素の流れは大きく変わらないと考えられるため、そのペースが鈍化する、と整理するのが適当だろう。

パラジウムは価格は景気の先行き楽観が強まっていることから、供給面の不安も手伝って堅調な推移になると予想。

ETF残高とパラジウム価格の連動性が高まっており(管理在庫増加→価格上昇)、一時の、ETF管理在庫減少→価格上昇、のメカニズムから変化してきている。

在庫取り崩し→価格上昇は実際に需給がタイトで、現物確保のためにETFを取り崩さなければならなかったからだが、現在はこれと逆のことが発生している訳で、足元、パラジウムの需給は緩和していると見られる。今後はETFの動向に注目。

10月の米自動車販売は年率1,621万台(市場予想 1,650万台、前月 1,634万台)、中国の9月の自動車販売は中国自動車工業協会の速報で前年比+13.0%の256万6,000台(前月+11.7%の218万5,812台)。

自動車販売は回復しているが、不要不急の消費であるため本格的な回復にはまだ時間がかかる見込み。

【見通しの固有リスク】

・世界的な成長力の低下に伴い、各国の財政状況が悪化、地政学的リスクが顕在化する場合(中東・北アフリカのリスク顕在化の可能性は低くない)。リスク・プレミアム上昇を通じて貴金属価格の上昇要因に。

・米中の対立激化。米国は今回のウイルス問題で、中国の医療面、人工知能を含むIT面に脅威を感じた可能性は高く、対立が激化する場合(安全資産価格の上昇要因)。

・英国のブレグジットは、FTA合意なき離脱となるリスクが残存しており、その場合のインパクトは無秩序離脱と同レベルになると考えられ、金価格の上昇要因に。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速による安全資産需要の増加。

・世界的な自動車販売の減速(米欧中)による、自動車向け排ガス触媒需要の減少(PGM)。

環境重視型社会へのシフトはパラジウム需要を増加させるが、さらに加速して「水素社会」まで到達すると、燃料電池車需要が増加して構造的にプラチナ価格の上昇要因となる可能性。

・コロナウイルスの感染拡大による、最大生産国の1つである南アフリカの鉱山稼働が不安定であることによる供給懸念。

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは、金はロングが321,798枚(前週比 ▲4,265枚)、ショートが78,889枚(+1,460枚)、ネットロングは242,909枚(▲5,725枚)、銀が72,516枚(▲4,136枚)、ショートが27,175枚(▲4,846枚)、ネットロングは45,341枚(+710枚)

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

プラチナはロングが26,465枚(前週比 ▲1,182枚)ショートが16,702枚(▲894枚)、ネットロングは9,763枚(▲288枚)

パラジウムが5,336枚(▲663枚)、ショートが2,920枚(+389枚)ネットロングは2,416枚(▲1,052枚)

---≪農産品≫---

【穀物価格見通し】

穀物価格はトウモロコシ・大豆に関していったん下落すると考えている。投機筋のロングポジションは記録的な水準にあり、ショートポジションも記録的に低い水準にある。リスク回避のドル高が進行しやすい地合にあることを考えると、投機的な観点で価格には下押し圧力が掛りやすいと考えられるため。

トウモロコシ価格は2020-2021年の在庫見通しが当初よりも低下したことや、ラニーニャ現象の影響とみられる各国の生産下振れ見通しを受けて下値余地も限定されると考える。

大豆価格も軟調推移を予想するが、米需給報告で米大豆在庫の減少見通しが示されたことや、ラニーニャ現象を背景とする気象状況の悪化が供給を減じること、中国が米国からの輸入を増加させる方針を継続していることから下値余地も限定されると予想。

小麦はさほど投機の買いポジションが積み上がっている訳ではないため、調整圧力は限定的か。

バッタ被害はLocust Watchでは、エチオピア、イエメン、ケニア、サウジアラビアの一部で深刻な状態が続いているが影響は低下している。今のところ大きな変化はない。

西部に広がっていたバッタの固体(群棲相を形成していない)はチャドとモーリタニアで拡大しており、影響拡大への懸念がやや強まっている。

コロナウイルスの影響で播種に必要な人員を確保できない農家があったが、今度は収穫期にコロナウイルスの影響で人員が確保できず、収穫に影響が出る可能性がある。

近年、食品価格に対して影響が大きいラニーニャ現象が発生していることもあり、年末~年明けにかけての穀物価格の見通しは強気。

【見通しの固有リスク】

・ラニーニャ現象の発生による穀物供給減少リスクの顕在化。害虫の発生、生産地の土壌破壊など(すでに一部顕在化)。

・環境重視型社会へのシフトにより、燃料向け穀物需要が増加する場合(価格の上昇要因)。現在はそれほどの数量でもない、バイオディーゼル向けの大豆需要増加など。

・新型コロナウイルスの影響拡大による、輸出活動の停滞(シカゴ定期を含む生産地価格の下落要因)。

・中国の豚コレラ被害の拡大により、飼料需要が減少した場合は価格の下落要因(逆に終息すれば上昇要因)。

【米農務省需給報告データ】

・米穀物作付け意向面積トウモロコシ 9,699万エーカー(市場予想 9,412万エーカー)大豆 8,351万エーカー(8,502万エーカー)小麦 4,466万エーカー(4,495万エーカー)

・米穀物最終作付け面積トウモロコシ 9,201万エーカー(市場予想 9,514万エーカー)大豆 8,383万エーカー(8,483万エーカー)小麦 4,425万エーカー(4,472万エーカー)

・10月米需給報告生産見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 147億2,200万Bu(148億2,261万Bu、149億Bu)大豆 42億6,800万Bu(42億8,789万Bu、43億1,300万Bu)小麦 18億2,600万Bu(前月18億3,800万Bu)

・10月米需給報告在庫見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 21億6,700万Bu(21億2,004万Bu、25億300万Bu)大豆 2億9,000万Bu(3億6,293万Bu、4億6,000万Bu)小麦 8億8,300万Bu(8億9,041万Bu、9億2,500万Bu)

・10月米需給報告単収見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 178.4Bu/エーカー177.86Bu/エーカー、178.5Bu/エーカー)大豆 51.9Bu/エーカー(51.7Bu/エーカー、51.9Bu/エーカー)小麦 49.7Bu/エーカー(前月50.1Bu/エーカー)

・9月末四半期在庫(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 19億億9,500万Bu(22億6,554万Bu、52億2,400万Bu)大豆 5億2,300万Bu(5億7,838万Bu、13億8,600万Bu)小麦 21億5,900万Bu(22億4,035万Bu、10億4,400万Bu)

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

トウモロコシはロングが504,804枚(前週比 ▲12,623枚)、ショートが98,601枚(▲7,813枚)ネットロングは406,203枚(▲4,810枚)

大豆はロングが306,424枚(▲17,374枚)、ショートが40,533枚(▲2,401枚)ネットロングは265,891枚(▲14,973枚)

小麦はロングが144,721枚(▲6,915枚)、ショートが103,485枚(▲4,209枚)ネットロングは41,236枚(▲2,706枚)

◆本日のMRA's Eye


「2021年天然ガス・石炭価格見通し」

<<天然ガス>>

コロナショックが発生して以降、天然ガス価格は急落していたが、急速に価格水準を切り上げ、逆に大幅な上昇となった。

欧州最大の倉庫キャパシティを有するウクライナの天然ガス在庫が積み上がり、欧州の天然ガス在庫が減少したことによる。

欧州は一時は在庫のキャパシティが限界になるのではと見られていたが、

1.欧州の夏場の気温上昇

2.ウクライナの在庫積み増し加速(ウクライナへの天然ガス逆流ポイントであるBudince(ブジンツェ)のメンテナンスが7週間から3週間に短縮、Velke Kapusany(ヴェルケ・カプシャニ)はその間の代替キャパシティだったが、両方とも利用が可能になったため輸出が増加した)

3.ロシアの天然ガス生産調整による減少

4.同国の天然ガス輸出の減少

5.コロナウイルスの影響でフランスの原子力発電所のメンテナンスが遅れ、化石燃料、特に天然ガスの需要が増加したこと

6.コロナショックを受けて欧州は、「さらに低炭素エネルギーを増やさなければならない」との見方を強めていること

などが価格を押し上げてきた。

特に影響が大きかったのはロシアの減産。ロシアの供給減少に伴い結果的に競合天然ガスである海上輸送LNGの需要が高まり、余剰カーゴが欧州に流入、極東地区の需給もタイト化、スポット価格を押し上げた。ロシアは比較的大局観を持って今回の減産を行ったといえるだろう。

しかし、ロシアも価格上昇を受けて増産を開始、輸出も回復していること、フランスの原子力発電所の稼働が戻り始めていることから価格には下押し圧力が掛かる可能性が高い。しかし冬場の気温やコロナウイルスの影響が見通し難く、見通しは極めて不安定。

米天然ガス在庫の水準は回復しているが、需要の増加もあり、在庫日数ベースでは過去5年平均程度と在庫対比で相対的に低い。米国は顕著な輸出超だったが、原油価格低迷に伴う原油の減産が、随伴ガスの生産を減少させているため、急速に輸出量を減少させている。

欧州地区の猛暑やコロナの影響による原子力発電所の稼働停止などの影響で欧州地域の天然ガス価格が上昇、米国も供給能力が制限される中でヘンリー・ハブ価格に上昇圧力が掛かっている状態。

今後も原油生産調整に伴う供給不足状態が続くと考えられ、天然ガス価格には上昇圧力。ただし世界の構造的な天然ガス供給能力過剰状態に大きな変化はないため、上昇余地も限定される公算。

以上から、2021年の北米天然ガス予想価格は3.01ドル/MMBTu、英NBP価格は36.63ペンス/サーム、JKMは6.06ドル/MMBTuを予想

<<石炭>>

アジア太平洋地区の石炭価格の指標であるグローバルコール・ニューキャッスル炭価格は低迷が続き、55ドルをレンジ中心にもみ合っている。一方、中国の国内炭価格は製造業PMIの改善を受けて上昇している。

これは中国政府が輸入依存度を低下させ、国内供給を増加させる方向に舵を切っていることによるもの。国内生産の増加は国内事業者からの要請もあろうが、豪州と政治的に対立が深まっていること(コロナ問題、ファーウェイ問題)により、豪州炭輸入が減少していることによるもの。

しかし生産が追い付いているわけではなく、輸入の減少もあって在庫の水準は低く、中国の国内需給はタイト化している可能性。

なお、中国習近平国家主席が2030年までに二酸化炭素の排出量を減少に転じさせ、2060年までにCO2の排出量を実質ゼロにする方針を目指すと表明しているが、恐らく米中対立が激化する中で「欧州向けのポーズ」である可能性は高く、実効性には疑問。

先行きに関しても、中国の石炭輸入量との相関性が高いバルチック海運指数が低下しており、週次の豪州・インドネシアの中国向け石炭輸出実績も低迷していることから、今後、海上輸送石炭価格には下押し圧力が強まる可能性が高い。

ただし競合燃料である天然ガス価格が季節性やロシアの減産といった要因で高騰し、高止まりしていることから下値余地も限定されると予想。

石炭価格は脱炭素の動き加速と、最大輸入国である中国の国内生産増加から海上輸送炭価格は低迷すると予想。しかし、世界的な石炭の上流部門の開発投資の規制の動きや天然ガス価格上昇から下値も堅い。2021年のニューキャッスル炭の予想価格は前回から引き引き下げ、55.38ドル/トンとした。

◆主要ニュース


・9月日本毎月勤労統計 現金給与総額 前年比▲0.9%(前月▲1.3%)
 実質賃金総額▲1.1%(▲1.4%)

・9月独鉱工業生産 前月比+1.6%(前月+0.5%)、前年比 ▲7.3%(▲8.7%)

・10月米雇用統計
 非農業部門雇用者数 前月比+638千人(前月改定+672千人(速報比+11千人))
 民間部門雇用者数 +907千人(+892千人)
 製造業雇用者数 +38千人(+60千人)

・10月米失業率 6.9%(前月 7.9%)、不完全雇用率 12.1%(12.8%)
 労働参加率 61.7%(61.4%)
 時間当たり平均賃金 前月比+0.1%(±0.0%)、前年比+4.5%(+4.6%)
 週平均労働時間 34.8時間(34.8時間)

・9月米卸売在庫 前月比+0.4%(前月+0.3%)
 卸売売上高 +0.1%(+1.2%)
 
・9月米消費者信用残高 前月比+162億ドル(前月▲69億ドル)
 回転信用+40億ドル(▲97億ドル)
 非回転信用+122億ドル(+28億ドル)

・10月中国貿易収支 584.4億ドルの黒字(前月370.0億ドルの黒字)
 輸出総額 前年比 +11.4%(+9.9%)、輸入総額 +4.7%(+13.2%)

・10月中国外貨準備 3兆1,279億ドル(前月3兆1,425億ドル)

・中国外務省、国内の輸入業者に対して豪州から、大麦、砂糖、赤ワイン、木材、石炭、ロブスター、銅鉱石、銅精鉱の輸入を禁止するように指導。

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】
・ベイカー・ヒューズ週間米国石油リグ稼働数226(前週比+5)
 ガスリグ 71(前週比▲1)。

【メタル】
・Codelco、チリのマリクンガ塩田の炭鉱を開始するためのプロジェクトに参
入することを承認される。リチウム事業に参入。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.パラジウム ( 貴金属 )/ +4.65%/ +28.28%
2.SHF 銀 ( 貴金属 )/ +4.07%/ +21.79%
3.ICE粗糖 ( その他農産品 )/ +2.97%/ +11.10%
4.ビットコイン ( その他 )/ +2.03%/ +117.28%
5.インド・センセックス ( 株式 )/ +1.34%/ +1.55%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.NYM WTI ( エネルギー )/ ▲4.25%/ ▲39.17%
65.CME豚赤身肉 ( 畜産品 )/ ▲3.74%/ ▲9.14%
64.DME Oman ( エネルギー )/ ▲3.74%/ ▲40.89%
63.ICE Brent ( エネルギー )/ ▲3.62%/ ▲40.23%
62.ICE欧州天然ガス ( エネルギー )/ ▲3.36%/ +28.68%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :28,323.40(▲66.78)
S&P500 :3,509.44(▲1.01)
日経平均株価 :24,325.23(+219.95)
ドル円 :103.35(▲0.14)
ユーロ円 :122.72(+0.33)
米10年債 :0.82(+0.06)
中国10年債利回り :3.20(+0.01)
日本10年債利回り :0.02(▲0.00)
独10年債利回り :▲0.62(+0.02)
ビットコイン :15,553.33(+309.48)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :28.87(▲0.13)
エネルギー :41.10(+0.85)
ベースメタル :19.69(▲0.41)
貴金属 :27.51(▲1.37)
穀物 :20.85(▲0.12)
その他農畜産品 :30.51(▲0.14)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :43.57(+2.29)
Brent :42.00(+1.69)
米天然ガス :71.55(+2.24)
米ガソリン :37.66(+0.39)
ICEガスオイル :37.40(▲0.13)
LME銅 :15.02(+0.19)
LMEアルミニウム :18.68(▲0.24)
金 :20.06(▲0.45)
プラチナ :25.73(▲1.96)
トウモロコシ :19.26(▲0.9)
大豆 :20.06(▲0.45)

【エネルギー】
WTI :37.14(▲1.65)
Brent :39.45(▲1.48)
Oman :39.85(▲1.55)
米ガソリン :108.44(▲3.15)
米灯油 :114.26(▲2.70)
ICEガスオイル :322.75(▲4.25)
米天然ガス :2.89(▲0.05)
英天然ガス :39.98(▲1.39)

【貴金属】
金 :1951.35(+1.69)
銀 :25.61(+0.24)
プラチナ :895.64(▲1.13)
パラジウム :2495.88(+110.98)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :6,947(+139:8C)
亜鉛 :2,624(+20:9.5C)
鉛 :1,855(+8:16.5C)
アルミニウム :1,904(+8:12.5C)
ニッケル :15,564(+58:32C)
錫 :18,380(+35:5B)
コバルト :32,501(±0.0)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :6947.00(+82.00)
亜鉛 :2637.00(+30.00)
鉛 :1833.00(▲7.00)
アルミニウム :1901.00(+8.50)
ニッケル :15345.00(▲215.00)
錫 :18385.00(+130.00)
バルチック海運指数 :1,196.00(+2.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :116.07(+0.63)
SGX鉄鉱石 :117.52(+0.83)
NYMEX鉄鉱石 :117.63(+0.71)
NYMEX原料炭スワップ先物 :111.07(±0.0)
上海鉄筋直近限月 :3,744(+32)
上海鉄筋中心限月 :3,773(+19)
米鉄スクラップ :304(▲1.00)

【農産物】
大豆 :1098.50(▲3.25)
シカゴ大豆ミール :382.40(▲5.40)
シカゴ大豆油 :35.34(▲0.13)
マレーシア パーム油 :3405.00(▲36.00)
シカゴ とうもろこし :406.75(▲2.50)
シカゴ小麦 :602.00(▲7.25)
シンガポールゴム :239.20(+2.20)
上海ゴム :13535.00(▲35.00)
砂糖 :14.91(+0.43)
アラビカ :106.95(+1.00)
ロブスタ :1330.00(+11.00)
綿花 :68.62(▲1.45)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :64.90(▲2.53)
シカゴ生牛 :108.65(+0.30)
シカゴ飼育牛 :137.70(+0.13)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。